2019年8月29日発売「週刊少年チャンピオン2019年39号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である第142話【獣生100年時代!?】
。
週刊少年マガジンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
【前回のあらすじ】
悪獣メロンの足跡を辿っていたレゴシは因縁のあるシシ組に捕まってしまいました。
シシ組も嫌うメロンの弱点を聞き出すためにレゴシは椅子に縛り付けられて足をセメントで固められた状態で海から戻ってくるという約束をして海中に落とされます。
アパートのお隣さん、
ゴマフアザラシのサグワンさんから教わった海洋語でサメに助けられたレゴシ。
シシ組は約束を守り、レゴシの手を取りました
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-141/
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目次
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第142話】のあらすじ・ネタバレ
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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話である第142話。無事に帰還したレゴシのその後は、、、。あらすじを詳しくお伝えしていきます。
【コモドオオトカゲの日常】
ところは変わって、レゴシの祖父コモドオオトカゲの「ゴーシャ」の家を尋ねる鳥類のご近所がいました。
トロロ「ゴーシャさーん 下の階のトロロですー あなたの洗濯物がうちのベランダに落ちてきましたよ」
落ちてきたタオルを届けに来た親切な階下の人でした。
ですがゴーシャは。
ゴーシャ「トロロさん… 目と口を閉じておくれ」
ゴーシャはバケツで親切なトロロさん消毒液を浴びせたのです。
コモドオオトカゲの持つ毒を恐れて消毒液を常に持ち歩く強面の好々爺、それが普段のゴーシャの顔でした。
その慎重すぎる行動にトロロさんは笑って許してくれました。
トロロ「も~毒よりも風邪引いたらどーしてくれるのさ」
ゴーシャ「すまん これからは温めておくよ消毒液」
ゴーシャ(私は…毒持ちの種族にしては… わりと穏やかな余生を送っているコモドオオトカゲの老獣だ)
亡くなった妻と娘の写真に手を合わせて孫のレゴシの元気を祈る、工事現場で肉体労働をして夜10時には寝てしまうそうです。
ゴーシャ(そうそう 最近になって変温動物専用の空調機を買ってみたら非常に寝付きが良くなった このところ…レゴシのことが心配でよく眠れなかったから)
ゴーシャはレゴシにヤンチャだった自分の若い頃を見るようで不安だったのです。
顔にクマにつけられた傷と腹部の銃創、そして肩に日付のタトゥーと銃撃による耳の欠け。
現状を知ったらますます心配になりそうな孫の現状でした。
【ゴーシャの日課】
ゴーシャ(土曜は私にとって特別な休日 裏市近くの…忍んだ場所にあるここに毎週組めことで私の日常は活気を取り戻すのだ)
雑居ビルの一室には託児所があったのです、ゴーシャはそこに通っていました。
ゴーシャ「皆───!! いい子にしたか─? お土産あるぞい」
そこは混血種の子供を預かる託児所、ゴーシャはそこで土曜日だけのボランティアで子供の世話をしていたのでした。
ゴーシャ「今日は皆にクレヨンとスケッチブック買ってきました…足りないかな」
あまり資金のない託児所で物も人でも足りていませんでした。
ゴーシャ(見た目で混血種だとわかりやすい子はトラブルの元になる上に扱いにくいと決めつけられてしまう ここではそんな風に大きい託児所に断られた子どもたちを預かっているのだ)
「その身の上に関係なく良い子だというのに、、、、。」
その子達に絵本を読んであげるゴーシャ、
ですがその目の端では天井からぶら下がるコウモリを捉えていました。
保育士「今日はお掃除の業者さんが来てるから皆大人しくね!」
保育士「お隣の家のついでに天井のお掃除をしてくれると言うので頼んでみたんです。ホコリは子どもたちにも良くないので」
ゴーシャ「そうですか…どうもお疲れさまです」
ゴーシャに笑顔に笑顔で返すコウモリのお掃除業者さんでした。
ですが、ゴーシャは警戒をときませんでした。
逆さまに出した絵本。
ゴーシャ「自分の見える世界が逆さまでも落ちついていられる種族がね」
ゴーシャ「逆にそういう種族がわざわざ首をひねって正常に景色を見ようとしたらそれは動揺している証拠」
ゴーシャ「あの業者さんみたいにね」
ゴーシャは最初に見たときからその業者が怪しいと確信していたのです。
ゴーシャ「今更 隠すことはない メスインパラの保育士とか弱い子どもしかいない託児所だと聞いてたのに、突然こんな怪物がやって来て驚かれたのでしょう。」
そういってゴーシャは立ち上がり背筋を伸ばし始めます。
ゴーシャ「先生…一旦 子どもたちと外へ出ててもらえますかな?」
保育士「えっ!? ハ…ハイ 皆 今くわよ…」
子供に絵本の続きはと聞かれたゴーシャは好々爺の顔を見せました。
ですが、すぐに戦うオスの顔へと変貌します。
ゴーシャ「なつかしい… 傭兵時代はこんな風に舌を出し入れして敵の数を匂いで察知したものだ。」
コウモリ「…来る日を間違えたようだ。」
ゴーシャはシャツを脱いだ臨戦態勢に入りました。
ゴーシャ「この特殊な託児所…怪しい輩が来た所で何ら驚かん。そのために私がいる これだけの数がいたのは正直意外だが…。」
天井にはおびただしい数のコウモリがぶら下がっていました…
ゴーシャ「混血種の子どもたちの血液目当てで超満員かね。代わりにコモドオオトカゲの毒で満腹にしてやろう。子どもを狙う輩は許さん。」
【その頃レゴシは】
シシ組と手を組んだレゴシは欠けた耳を手当してもらいメロンの弱点を聞いていたのでした。
レゴシ「純血至上主義団体? なんですかそれ…」
それは、純血の獣を正義として混血を排除しようとしている過激思想の団体でした。
他人任せの手段にレゴシも呆れますが。
ドルフ「そいつからハーフのメロンの弱点を聞き出せるっつー話だよ!!」
ドルフ「あの組織の〝純度〟へのこだわりは並大抵じゃない… ジャコウネコのボスが排泄したコーヒー豆を最高級の褒美にしてコウモリを従えてるヤバい奴らだ」
…コウモリ。
レゴシ「ジャコウネコって…〝霊猫〟って呼ばれてるあの希少種族?」
ドルフ「そんな奴に仕えているコウモリもまた厄介な手下だろう…その組織から聞くしかない。」
そのコウモリと祖父のゴーシャが戦闘中でした、忌避している毒まで使っていました。
ドルフ「ジャコウネコの作る最高級コーヒーから由来して そいつらの組織名はコピ・ルアク 。ったく…どんな恐ろしいジャコウネコが率いているんだか。」
その、リーダーは小動物でした。
ジャコウネコ「コウモリの皆が戻ってくる前に褒美のコーヒー豆挽いとこ。ボスとしてせめてこのくらいはしてやらなきゃな。早く戻ってこないかなー皆。」
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第142話】の感想・考察
現実の人種以上に違いのあるこの世界の種族、
しかも、哺乳類、爬虫類、鳥類の混血までいるのですからそういう存在に嫌悪感を持つ者が出るのも仕方ありません。
(…理解はできても賛同はできませんが。)
それを頼る予定がレゴシの祖父と敵対、それも毒まで使って殺害もやむなしという状況ですからね…
そしてシシ組の皆さんはレゴシがトカゲのクォーターだとは知らないんですよね…
コピ・ルアクはマレージャコウネコが食べて排泄した未消化で腸内で発酵した豆から作ったコーヒーです。
…実際に存在します、しかも希少品で世界で最も高価なコーヒーです。
希少品なので最上級の美味というわけではないそうです。
そのコピ・ルアクを作るマレージャコウネコは日本猫と同じくらいの大きさしかありません。
そんな小動物が過激思想団体のリーダーとは…獣も見かけによらないようです。
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