2019年9月12日発売「週刊少年チャンピオン2019年41号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である第144話【吾輩は猫科である】
。
週刊少年マガジンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
【前回のあらすじ】
レゴシが探す悪獣メロンは因縁のシシ組を率いていました。
ですが、そのシシ組もメロンを排除するために一時的にレゴシと手を組むことを渋々了承しました。
そのためにもコピ・ルアクという組織を利用して弱点を知ろうとしていたのです
かつて、シシ組を率いていたアカシカのルイにも連絡を入れていました。
その頃のルイは、父の跡目を次ぐためのエリートコースと政略結婚の相手に拒否反応を持ってしまったという都合のいい状況でした。
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-143/
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目次
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第144話】のあらすじ・ネタバレ
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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話である第144話。さて、シシ組はどうなったのでしょうか。あらすじを詳しくお伝えしていきます。
【悩めるルイ】
ルイは思い悩みます。
ルイ(俺は やっぱり…おかしくなってしまったんだな…同族の雌鹿とホテルで抱き合うよりも、オスの肉食獣に囲まれている方が断然 落ち着く…)
本心ではそう思っていてもルイの口から出る言葉はいうと。
ルイ「ハァ~…お前ら本当くっせぇな…」…素直ではありません。
ドルフ「わざわざスーツ着替えたのに…俺らネコ科の体臭はそんなキツいか?」
レゴシ「イヌ科も相当なので俺からはなんとも」
シシ組の皆には威厳あるリーダーでいたいルイはレゴシを呼びつけます。
ルイ「本気でシシ組と手を組んでメロンの情報を入手するつもりなのか」
レゴシ「ハ…ハイッ 俺はメロンを一度逃した責任もあるし彼を捕まえたいんです」
ルイ「肉食と草食のハーフの男を捕まえても ハルとの幸せは保証されないぞ」
…ルイは辛辣です。
レゴシ「肝に銘じておきます… シシ組の彼らもルイ先輩と一緒なら一層気合が入るようですし。よければ1匹ずつ俺に紹介してもらえると…」
その言葉にルイはシシ組の面々を紹介するのでした。
ルイ「全員ライオン! 以上だ」
1匹ずつ種類が異なるとノリツッコミまで…皆 楽しそうでした。
【シシ組の者たち】
顔の中心に十字傷のあるのがドルフ、この中では一番真面目だそうです。
口元をスカーフで覆ったモヒカンで左まぶたに三本傷があるのかサブ、最年長です。
オールバックで麻呂眉があるのが、交渉術に長けているというドープ。
角刈りで右目に斑模様があるのがジンマ、裏市の土地勘が強いそうです。
右目に三本の傷があるのがフリー、趣味は女遊びと暴力という見た目通りに怖い人でした。
1人だけ被毛の色が濃いアダは最年少で体力があるそうです。
流し目のヒノは、そのルックスで仕事を持ってる来る男だそうです。
ドレッドヘアのミーゲルは腕っぷしが強い。
ルイ「ま、いずれも重度のマタ中(マタタビ中毒者)たが根本的に信頼できる奴らだよ」
ドルフ「もとは35匹もいたシシ組もここまで減ったんだ 残った8匹はイカれた精鋭たちだと思ってくれていい」
レゴシ「精鋭…?」
ドルフ「あぁ…アゴを鍛えることで食肉欲を発散して、今の俺たちは日々強くなっている それもすべて…」
そう言ってドルフか取り出したものは鹿の角でした。
ドルフ「ルイのおかげでな」
ルイ「あ!? これこの前の抜け落ちた俺のツノ!!」
以前、シシ組と偶然出会った時に抜け替わったルイのツノでした。
ドルフ「黙っているのもなんだと思って…。あれからずっと肉を食いたくなった時は、皆で順番にこれをかじってんだ。メロンに食肉を禁じられている俺たちには、どれだけありがたいシロモノだったか…。」
アダ「フクザツだろうけど…ダシがきいててすごく旨いツノだったよ。勝手にこんなことしてごめん…。」
目を丸くして驚いていたルイはキリッとした表情に変わりました。
ルイ「お前らは旨い物を食わしてもらって謝るのか?」
シシ組「ご…ご馳走様でした!!」
レゴシ(尋常でない…強き被食者…これが…ライオンを従えるシカの姿)
ルイの以前もシシ組リーダーの顔に戻っていました。
【コピ・ルアクを探して】
シシ組御一行とレゴシは裏市へとやって来ました。
ですが、過激派純血至上主義団体のコピ・ルアクのアジトは見つかりません。
ドルフ「仕方ねぇ…オオカミの前でやるのはちょいと気が引けるが…」
ライオンたちはそのヒゲを一本ずつ抜いたものをより集めて、傾いた方に向かうという占いで行く道を決めていました。
ドルフ「俺たちネコ科は何か決断を下すとき占いに頼るんだ。火 風 土 水…四大元素が元になる占いはネコのヒゲがよく道具に使われる。」
ドルフ「ネコ科の肉体は霊感が強くてスピリチュアルなことにはかなり精通してるんだ。俺たちは自分の死を予感することだって出来る。」
ネコ科は自分で葬儀場の予約を入れて周りから姿を消して身辺整理をするという風習があるそうです。
ドルフ「冷たい…自由奔放…誰にも媚びず自分勝手。ネコ科がそう思われがちなのは霊感に従って生きてるからだ。でも いつだって占いの結果を良くするのは自分の行動だと俺たち分っている。」
その占いでルイを頭にして、メロンを頭にもしたそうです。
ドルフ「占いでメロンという男をボスにした結果 一生分かり合えないと思ってたオオカミとこうして行動してるし、これが良い結果になることを願うぜ。」
その言動をルイは楽観的だと言いますが。
レゴシ(…でも 俺もルイ先輩の右足を食べた。あの夜を…過ちにしないように毎日生きている。)
ヘタってきたライオンのヒゲにレゴシのヒゲも加えようとしましたが、一笑されてしまいました。
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第144話】の感想・考察
鹿の角は1年で抜け落ちて生え変わります、奈良公園ではその生え変わりの前に鹿の角切りというノコギリで切断する行事もあります。
そして鹿の角は漢方薬にもなります、伸びかけの物が最適らしいのですが、その効能は強壮なので、それがシシ組にも効いているのかと思われます。
皆、強面揃いですが妙に愛嬌のあるシシ組の者たち。
ルイが一緒にいて落ち着くというのも分かる気がします。
占いに頼るというのも少しカワイイ習性ですね。
その結果が裏目に出てもいいとこを探す前向きな人達でした。
そしていよいよコピ・ルアクのもとへ。
レゴシが爬虫類とのクォーターだということ、その祖父、コモドオオトカゲのゴーシャがコピ・ルアクと揉めているのが気がかりです。
さぁ、次回も楽しみですね。
次回の週刊少年チャンピオン42号は9/19の発売です!
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