【BEASTARS】最新話「第147話」ネタバレと感想【愛の言葉はヨダレを拭いてから】

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

2019年10月3日発売「週刊少年チャンピオン2019年44号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である第147話【愛の言葉はヨダレを拭いてから】

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

 

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前回のあらすじ

レゴシとシシ組の共通の敵、メロン。

そのメロンはハーフゆえの肉食とも草食ともなじまない味覚を疎んでいました。

それが表の顔の講師として潜り込んだ大学で出会ったウサギに初めての〝食べたい〟という欲望を持ってしまったのでした。

その相手はよりもよってハルでした。

https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-146/

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第147話】のあらすじ・ネタバレ

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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【メロン、初めての想い】

肉食とも草食とも食性の合わなかったメロンが初めて〝食べたい〟と思った相手はハルでした。

メロンは初めて感じた本能のおもむくままハルを後ろから抱きしめます。

ハルはそのシチュエーションに思い出すものがありました。

ハル(あの時と… レゴシくんと初めて出会った時と…)

ハル「スト────ップ!! 先生種族は何ですか!?」

メロン(聞くのそこ?)

そしてハルは早口でまくし立てます。

ハル「いっ…いや 今の抱きしめ方が男女というより肉食獣が草食獣を捕らえる時にそれに近い感覚があったので… あ 私 何度か食べられかけたことあるんでですよーアハハハハ マジでリスク高いっス ウサギの日常は!! えーと あ…何言おうとしたんだった?」

メロン「…僕は 見ての通りのガゼルだよ」

メロンはそのツノを利用して草食獣として食殺をしても事情聴取止まりで切り抜けていたのでした。

メロン(このお飾りを疑ったのは彼女が初めてだ)

ハル「え~でも… やっぱりそうだよね ガゼルだよなー 肉食獣なわけないもんなー 食べようとしてきたわけないよな」

ハルの本能と警戒心はメロンの対して危険信号を出していましたが、理性がそれを否定します。

ハル「じゃあ 先生…今 私のこと女として抱きしめたんですか?」

それはそれで大問題でした。

ハル「すみません…色恋沙汰は久々だし光栄ではあるんですけど~… 私 今一応好きな男の子いるし男遊びはもう10年前くらいに卒業したので」

つい1~2年前にルイとの肉体関係があったので〝気分的に〟10年前とのこと。

メロンはカッターナイフを取り出し、それを自分の太ももに突き刺したのです!

その凶行にハルは引いていましたが。

メロン「初めてだこんなこと あまり痛くない…今 心の方が痛いのかな…厄介なことになったねこれは…」

【その頃レゴシたちは】

レゴシたちはコピ・ルアク研究団で混血種族に突いての話を聞いていました。

デシコ「肉草の混血種族にとって痛みや暴力は快楽を得られる手段の1つなんだ」

デシコ「彼らは食欲と性欲が欠如している場合が多いからね だからメロンくんは痩せててとっても残酷!!」

ルイ「欲望の欠如…獣社会では一見 有利に思えますが 当事者はツラいでしょうね コピ・ルアクやっぱ旨いな…」

シシ組のみんなと一緒に拾った豆で入れたコーヒーを飲んでいました。

デシコ「でしょでしょ~僕の腸内細菌優秀でしょう!!」

得意げなデシコに対してルイは冷静に答えます。

ルイ「まぁ…製造過程は考えないようにすれば独特な風味で美味しいですね」

デシコ「動物の体を通した食物は戦前は肉の代わりとして重宝されたんだ」

ルイ「戦前か…コーヒーで満足していたなんて平和な時代だったんでしょうね 今の肉食獣は皆 肉の味を知ってしまっているから…」

テーブルを挟んで会話するルイとデシコ、それをレゴシとシシ組は距離を置いて見ていました。

ルイ「おいお前ら ごちそうになったんだから味の感想くらい言えよ」

レゴシとシシ組はルイから一定以上距離を取りたがっていました。

その理由はコピ・ルアクにあったのです。

肉の味を知る現代の肉食獣にはコピ・ルアクは中途半端に欲を煽るだけの代物になっていました。

そのコピ・ルアクの影響で肉食獣たちはルイを見てヨダレを垂らしていました。

レゴシ(俺たちは あんな…飲み物1杯ごときで…化けの皮がはがれる現代の肉食獣)

ドルフ「ルイ…やっぱりあんたってクソうまそうだな」

レゴシとドルフはお互いの欲求を抑えるために殴り合いに発展してしまいました。

デシコ「ほほぉ~今どきの肉食獣も捨てたもんじゃないね コピ・ルアクの刺激を協力して紛らわすとは」

ルイ「ま…やり方はバカっぽいですけどね」

デシコ「でも善良なチームだ」

【善良なマフィア】

レゴシとドルフだけではなくシシ組全員での乱闘に発展したのかルイ以外は皆ボロボロになれながらコピ・ルアクからの帰路につく一行でした。

デシコから得た情報はメロンが歴史学の博士号を持っているということくらいでした。゜

ルイ(奴は歴史に詳しいさというより歴史を憎んでいるのかもしれない 確かハーフの個体は戦後に増えて迫害されている シシ組に言ったところで分かるか これ)

未だコピ・ルアクの興奮が抜けきれないレゴシとシシ組はここで解散となりました。

ルイ「…お前ら遠慮しすぎだぞ 協力し合うんだろ俺たち」

レゴシ「勿論です… …だからこそもう一瞬たりとも あなたを美味しそうだと思いたくない」

ルイ「…つくづく難儀なものだな 肉食と草食というものは またな ご馳走は去ってやるよ」

レゴシはルイの足を食べた直後の禁断症状を思い出していました。

レゴシ(肉食と草食の距離が近すぎたことで生まれるハーフの個体… 俺が犯したあの食肉とメロンの存在はどこか似た苦しみを背負っている気がする)

欲求を抑え込んだままコーポ伏獣に帰ってきたレゴシ即眠るつもりでしたが。

??「あーっ やっと帰ってきたか不良オオカミ」

レゴシの部屋にはハルが待っていました。

ハル「何してたのこんな時間までー 待ちくたびれたじゃん もう電車ないから今夜泊まっていくよ!? あ 大丈夫 歯ブラシだけは持ってきたのでー」

 

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第147話】の感想・考察

前々回メロンが講義で語っていた第一次肉草大戦の以前は肉食と草食の生息域が異なって直接接触してなかったようですね。

そして戦争で飢餓に陥って肉食をしてしまった、
もしくは食殺自体がその戦争のきっかけだったのかもしれません。

レゴシは足を、シシ組は抜け落ちたツノでルイの〝味〟を知っているからこそ危険なのです、
だから別れてその刺激が抜けるのを待って…

シシ組も食肉はご法度なので別の欲として解消するのもアリなのかと。

メロンの危険な欲求、その愚痴を聞いてもらおうとハルは待っていたのでしょう、
レゴシが食欲を刺激されていたとはつゆ知らず。

男女二人、密室、コピ・ルアク、何も起きないはずもなく。
中の人ネタ、失礼しました。

 

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