【BEASTARS】最新話「第148話」ネタバレと感想【目が覚めたら朝はくると思っていた】

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

2019年10月10日発売「週刊少年チャンピオン2019年45号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である第148話【目が覚めたら朝はくると思っていた】

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

 

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前回のあらすじ

草食と肉食混血種の研究者、デシコからメロンが抱くハーフ特有の空虚さがあることを知ったルイでした。

ですがレゴシとシシ組の面々は出されて高級コーヒーのコピ・ルアクに肉食の欲求を刺激されていました。

そんな危険な状態のときにレゴシのアパートにハルが来ていました。

https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-147/

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第148話】のあらすじ・ネタバレ

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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【ハル到来】

突然のハルの来訪でいつも以上に混乱するレゴシでした。

以前あった時からいろいろと、左肩にかなり適当な刺青まで入れていたのです。

そしてレゴシの鼻、イヌ科特有の鋭い嗅覚はある臭いを感じていました。

レゴシ(ハルちゃん この鼻はごまかせませんよ…今日あなた ………男と抱き合いましたね)

レゴシの尻尾はピンと立ち上がり、かなり険しい顔になっていました。

オスの本能として相手が誰だか確かめようとその残り香を吸い込まみます。

肉食獣でありつつツノのような匂い、そのプロファイリングはかなりの精度でしたが。

部屋が臭いからと除菌消臭スプレーを撒くことになってしまいました。

【ここに来た理由】

ハルは大学での謎の非常勤講師に抱きしめられて自傷行為を見せるという怖い思いを紛らわせるためにレゴシの部屋に来たのでした。

ですが浮気を疑うレゴシの行動にハルはイラ立ちます。

ハル「なんにもやらせないで女を束縛しようなんて考えが甘すぎんのよ!!」

付き合っているはずなのに手を出そうとしないことにもハルはイラ立っていたのです。

レゴシ(何だ このやりとり 男女逆転してないか…?)

レゴシは自分たちの体格差、そして肉食と草食のハーフという歪みを知ったことでより一層ためらっていたのです。

ハル「大体さ… 〝物理的〟…には…サ まだ…わかんないじゃん」

そのハルの言葉にレゴシは面食らいました。

ハル「体格差で できるかできないかなんて 確かめないと分かんないよ 見てみないとさ…レゴシくんの」

レゴシはハルの迫力に気圧されていました。

さらに胸ぐらを掴んでハルは言いました。

ハル「レゴシくんはいつでも私を食べられるんだから 今夜くらいはレゴシくんが私に食べられてよ…!!」

それに対するレゴシの反応はまるで乙女のようでした。

レゴシ「…で……電気を消して………」

脱がされながらもレゴシは考えていました、

レゴシ(俺がメスウサギで 君がオスオオカミなら 君に抱かれて 君に食われてたら どんなにいいだろうって…)

結局、目視では出来るかどうかまではわかりませんでした。

レゴシは理性ではハルとの、そしていずれ生まれてくる子供の心配をしていますが。

それでもハルのことが好きだという気持ちのほうが勝っていました。

【そして…】

レゴシはおもむろに立ち上がり部屋の電気をつけました。

レゴシ「俺…実は前歯ほぼ入れ歯になったんら」

と、入れ歯を外してみせました。

それにはハルも驚きながらも大爆笑でした。

左目まぶたの傷、欠けた耳、入れ歯とレゴシの身体はハルにも理由の言えない傷だらけでした。

転んだという言い訳もハルには見抜かれていたのです。

ハル「すぐ暴力沙汰になったり危ない橋を渡ろうとするのも本能なのよ でもその本能はそろそろガキっぽいよ!」

そう言ってハルはレゴシに腕をとって布団に引き倒しました。

ハル「これからも私がレゴシくんの人生を大人してあげる ずっと少しずつね 嫌?」

レゴシ「……嫌じゃない…です」

ハル「お互いの知らない部分…これからも少しずつ見せ合えばいいよ」

そして夜は更けていき朝になって目覚めたレゴシの前にはハルはいませんでした。

…そしてレゴシの口と布団は赤く染まっていたのです…

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第148話】の感想・考察

BEASTARSのアニメも始まりました!

ルイ先輩の足一本くれてやるというセリフは後の展開を知っているとかなり重い。

イカツイ見た目に反して愛嬌のある乙女のような反応のレゴシは可愛く感じました。

そしてハルはウサギなのに肉食系女子ですね。

その微笑ましいやり取りがあってからのラストシーンが不穏すぎます。

現実の総入れ歯、とくに保険適応のものはレジンキャストというプラスチックのようなものなので固いものをかむと割れてしまいます。

それに歯ぐきにかぶさっているだけで固定もされていません。

ゴウヒンが作らせたものがどういうものかは不明ですが、
それで食殺出来るほどのものではないはずです。

とくにレゴシ自身が望んでないのですから。

ですが爪は…

 

次回の週刊少年チャンピオン46号は10/17の発売です!

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