【BEASTARS】最新話「第153話」ネタバレと感想【負け犬の遠吠え よきしらべ】

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

2019年11月14日発売「週刊少年チャンピオン2019年50号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第153話」

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

 

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前回のあらすじ

メロンの罠にハマって凶悪犯を追っていたはずが自分が凶悪犯として警察追われてしまったレゴシは換毛の時期まで母校の男子寮に逃げ込むことにしました。

 

そのチェリートン学園は肉草別学になってむしろ荒れ果てていました。

 

レゴシの親友ジャックは特進クラスで社会の闇を垣間見て飲み込まれそうになっていました。

https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-152/

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第153話】のあらすじ・ネタバレ

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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【素直なしっぽ】

久々のレゴシとの再会ではしゃぐジャック。

ですがその言葉と表情とは裏腹にしっぽは全く動いていませんでした。

ジャック「遠吠えってすごいよね 昔のオオカミは電話代わりとしてちゃんと実用していたらしいよ いつか本物を聞いてみたいなー レゴシの遠吠え…」

ジャックの顔からも元気が消えてしまいました。

その原因は特進クラスにありました。

レゴシ「特進クラスか…学年トップの5匹しか入れないクラスなんでしよ やっぱり厳しいの?」

ジャック「厳しい…というよりも…あそこはものすごく特殊なんだ」

そのクラスは

  • パピヨンの女子、
  • おそらくスタンダードプードルの男子、
  • メガネをかけたボクサー犬の男子、
  • レトリバーのジャック、
  • ウエルシュコーギーの女子、

 

つまり生徒全員イヌでした。

 

ジャック「僕らイヌは知能が発達するように作られた唯一の種族なわけだから イヌを作った先獣たちのシナリオ通りというか…」

特進クラスの授業は教師ですら教えられない本当の歴史を、
気の滅入るような悲惨な歴史をモニター通じて教えられていました。

 

そのような授業を終えたあとでも笑顔で挨拶をかわしていたのです、ジャックも含めて。

【イヌという生き物】

ジャック「こんなにもつらいのに…僕が何も憎めないのはどうして? 泣いて逃げ出さないのはなんで?
イヌは負の感情を抱かないように作られてるからだ」

ジャック「だから…僕は最近 強制的に涙を流すようにしてるの‼」

そのためにジャックは包丁と玉ねぎを持ち歩いていました。

玉ねぎを刻みながら涙を流すジャックでした。

 

ジャック「このままだと いつかイヌが獣社会を独裁する世界が始まっちゃぅ!! 合理的だと教えられれば平常心で殺戮だってしちゃえるような種族だぞ!!イヌは恐ろしいんだ!!ぼくだってそうだ!!」

 

レゴシも涙を拭いながら異様なまでに悲観的になってしまったジャックを慰めます。

種族ではなくジャックという人物と一緒に大きくなったからだと言うのです。

ジャック(僕の知らない所まで…僕はいつもレゴシを見て思い知らされてたんだよ オオカミとイヌは近いようで遠いんだ ご先祖はこんなにも強くなられた…)

【猛毒注意】

自分よりもずっと強いレゴシに反感を抱いたジャックは玉ねぎ半分を口に入れてしまいました。

レゴシ「バカ ジャック!!吐け!! イヌが玉ねぎ食ったら…」

ジャック「い…いいイヌだったら何でも言うこと聞くと思ってるでしょ ラブラドールにだって反抗期はあるよ!」

 

飲み込んでしまった玉ねぎを吐き出させるためにレゴシはジャックの喉に指を突っ込んで吐き出させました。

ジャック(レゴシの長い指と鋭い爪が喉奥にまであたって痛くて苦しい いつもそうだこいつ ずっとそうだ レゴシは傲慢で…強くて 僕を苦しませながらも…生かしてくれる存在で…)

幼い頃は取っ組みのケンカをした2匹でしたがいつの間にか親友になっていました。

 

レゴシ「ジャックが初めて本根をぶつけてくれたから…俺も聞いてもらおうかな 恥ずかしくてあまりやったことないけど今夜は特別な夜なので」

 

そう言ってレゴシは遠吠えをしました。

ジャック(初めてレゴシの遠吠えを聞いた 世界一格好良い僕のご先祖 あなたなら何て言うだろう)

 

ジャック「レゴシ…僕が特進クラスで何を教わっているか…知りたい?」

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第153話】の感想・考察

特進クラスの犬種。名言はされていませんが、

眼鏡男子はボクサー犬かグレートデン。
その眼鏡男子とレトリバーと同じくらいの身長なので中型犬のスタンダードプードルという推測です。

それと小型犬のパピヨンと同じ身長で長めのマズルを持っているためコーギーだと思われます。

 

玉ねぎは犬の赤血球溶解によって死に至る本当に危険なものです。

人間が繁栄した理由の一つに有毒植物でも可食できるために食料が豊富だったとあります。

 

基本的に辛いものと苦いものには多かれ少なかれ人間以外には毒物だったりします。

その種族によっては有毒植物でしかない野菜、
そしてイヌを品種改良した者たちが以前は存在していたということになります。

それらを本当の歴史として教えられている特進クラスの子たちはその理由が教えられているようですね。

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