【BEASTARS】最新話「第154話」ネタバレと感想【ジャックせんせーの歴史学教室】

3 min
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

2019年11月21日発売「週刊少年チャンピオン2019年51号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第154話」

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

 

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前回のあらすじ

凶悪犯を追っているさなかに勘違いから警察に追われる身となってしまったレゴシは母校の寮で換毛期まで身を隠すことにしました。

そこで友人のジャックが元気がなかったことを心配します。

特進クラスとなって一般には知らされない歴史を知ってもなお普通に笑える自分に嫌気が差していたのです。

その歴史とは。

https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-153/

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第154話】のあらすじ・ネタバレ

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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【講義開始】

真の歴史は肉草別学になっても変わらない大食堂で語られます。

レゴシ「で…特進クラスでジャックはとんなこと教わったの ていうか それ俺聞いていいやつなのかな」

ジャック「獣社会の歴史ね まぁ言ったところでレゴシは信じないかもしれないし 逆に夜も寝れなくなるかもしれない…!!今からする話すべて恐ろしすぎて!!」

現代社会の獣は年々細くなっているのだといいます。

レゴシが見たぽっちゃり体型の大人は海洋生物サグワンさんだけでした。

 

ジャック「でも昔の肉食獣は今より脂肪も筋肉もすごい量で とにかくデカくて凶暴だった そう大昔のこと肉食獣がまだ…〝生命動物〟と呼ばれていた時代だ」

【獣社会の歴史】

長身痩躯のレゴシは180cm75kgという体型ですが、
生命動物と呼ばれていた頃は平均300cm200kgというさらに大柄な体をしていました。

仲間を思いやる心を持ちながらどちらかが死ぬまでのケンカをしては負けたほうを食べて暮らしていたのです。

生命を食べるために生命動物と呼ばれた者たちは文字通りの弱肉強食だったために数も増えずに文明も発展できずにいました。

そんな中で自然動物と出会ったのですが、
生命動物は自然動物を守ってそこから共生関係が始まったのです。

繁殖能力が高く、
数でまさる自然動物が生命動物を受け入れる形で社会が成立して発展していきました。

その共生が始まってから生命動物は穏やかになり体つきも小さくなって現代に近づいていきました。

レゴシ「あっ 学校だとその時代ばかりフォーカスして教わったよね」

ジャック「一番平和だったからね…怖いのその後の肉草大戦だ 今から100年前」

 

その戦いから今の肉食動物と草食動物という呼称に変わっていったのです。

その戦いで草食動物は数を減らして肉食動物に食われるという恐怖心が植え付けられて、
肉食動物は草食動物を食い尽くしてしまうという恐怖に駆られていました。

【その戦争の行き着く先】

ジャック「と…そこで おっ… ……っきなクジラが現れてこのクジラが戦争を止めたんだって!! クジラのあまりの巨大さに全部バカバカしくなって 草食側が降伏して終戦したの」

そのあまりにも荒唐無稽な話に
レゴシはついていけなかったようです。

…ですが。

ヤフヤ、御年400歳というその巨大クジラとの首脳会談をしていたのです。

ヤフヤ「あの戦いを止めるきっかけになったあなたのお詞…今の獣社会に必要なヒントになると皆 言います あの時あなたがあなたが何を仰ったのか…まだ教えてもらえないのですか」

そのヤフヤに対してその巨大クジラは。

クジラ「陸の生物は未熟 いつもケンカばかり もっと仲良く共存できるようならないと 教えないよー」

…と、つれない態度でした。

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第154話】の感想・考察

生命動物たちの骨の装飾は仲間たちの…それは確かに一定以上増えることはないでしょう。

自然動物の1人が中身くり抜いたのかサボテンを着込んでいるのが…妙に愛嬌があります。

肉食動物の軍服は帝国陸軍の九八式軍衣のような物なのですが、
草食動物は第一次世界大戦以前の物のような軍服に片鎌槍です。

今の獣社会は肉食動物が肩身の狭い思いをしているように見えるのですが、
戦争自体は草食動物の降伏なのですね。

真の勝者は海洋生物のようですが。

以前、サグワンさんが海洋生物は輪廻転生を信じて大量に卵を生み食殺という概念がないと話していました。

海洋生物、
特にそのままの姿をした魚類たちの倫理観は陸上動物のそれとも異なります。

食べる側には抵抗がなく、
食べられる側もいずれ生まれ変わるのだと達観しているのです。

あのクジラが言うケンカと海洋生物の食物連鎖は異なるようです。

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