2019年12月5日発売「週刊少年チャンピオン2019年53号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第156話」。
週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
「無料で漫画『BEASTARS』を読みたい！」
という方向けに、記事の後半で『BEASTARS』の漫画を無料でみる方法を紹介しています。今すぐ知りたい方はクリック！
目次
前回のあらすじ
凶悪犯メロンを捕まえようとして自分が警察に追われる身なってしまったレゴシ。
ショックで白くなってしまった被毛が生え変わるまで退学した母校のチェリートン学園、
学生寮に隠れることになりました。
退学後に肉草別学となり、
ジャックは獣社会の闇を知ってしまい落ち込んでいました。
ビルは小さな命への慈しみを知り穏やかになっていたのです。
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-155/
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第156話】のあらすじ・ネタバレ
[jin-img-kadomaru]
[/jin-img-kadomaru]
【墓参り】
それはルイを表の世界に返すために犠牲になったものの墓です。
その墓標に刻まれた戒名は〝獅子眼鏡〟という本人の見た目そのものでした。
フリー「なぁドルフ 今朝 俺さー?小銭落としちゃったのよ裏位置で」
1円だろうと落としたそばから消えてなくなる裏市でしたが、
今はばら撒いてしまった小銭を全て拾ってくれるまで変わっていたのです。
ドルフ「とはいえ〝メニクの日〟はまだまだ健在だぞ 今夜だ シシ組メンバー全員な血液は用意したんだろうな」
ドルフの呼びかけにフリーは血液を入れた袋を持って答えます。
メニクの日とは裏市の行事でした。
本来は月末の金曜日に行われる美肉の日という祝日でしたが。
そこに集まったのは。
コモドオオトカゲのドク組
キタキツネのイナリ組
ヒョウのマダラ組
そしてライオンのシシ組
たち裏市を仕切る組織の縄張り争いとなっていたのです。
構成員の血を染み込ませた松明を掲げてその匂いによって縄張りを主張していたのです。
眼帯にチャイナドレスの女狐、
イナリ組の代表はドルフを挑発します。
イナリ組代表「よく聞いて…この裏市の感性を 今最も匂いが強くて信頼が厚いのはメスで編成されたこのイナリ組よ」
シカをリーダーにしていたシシ組は優しくなりすぎたのだと言います。
メロン「じゃ…ハーフのボスだったら?」
ヒョウとガゼルのハーフ、
メロンはイナリ組のを挑発し返します。
メロン「ご挨拶遅れましたな 俺はシシ組の新たなボスのメロンと申します お見知りおきを」
イナリ組代表は困惑気味に返しますが。
メロン「何!? お嬢さん あまり俺たちをナメたとこいうなよ! 許すまじぃ」
とふざけたような返答をしていたのですが。
メロン「と…言いたいところだが 事実あまりにもシシ組の匂いがよわいですな 誰の鼻にも明らかだ 仕方ない匂いを足そう」
そう言うとメロンは手にしたナタでドルフの首を切りつけて大量に出血させました…
メロン「どうだ? 辺り一面…ライオンの匂いで充満してきた これで今夜から裏市は…シシ組のものだろう?」
血にまみれたメロンはその匂いに酔う獣たちを煽ります。
メロン「肉を愛しているんだろ!? だから裏市にいるんだろ!? 本能のまま愛せず何が獣だ!! 愛に目覚めろ裏市ぃ」
そこに集まった獣たちは口々にシシ組と叫びますが。
アガタ「あれ…なんで俺たち呼ばれてんの?」
フリー「ほっとけ…皆 喜んでるだけだ…一晩で裏市に熱狂が戻ったことを」
メンバーを生贄にされてシシ組とそれを見守っていたゴウヒンだけが熱狂から取り残されていました。
『BEASTARS(ビースターズ )』最新刊を無料で読もう！
[jin-img-kadomaru]
[/jin-img-kadomaru]
以上、『BEASTARS』のネタバレと考察をお届けしましたが、どうせなら漫画を読みたくありませんか？
実際に『U-NEXTの無料体験サービスを利用すること』で『BEASTARS』の最新刊を無料で読むことが出来ます。
U-NEXTでは31日間の無料体験サービスを提供していて、登録後すぐに600円分のポイントが貰えます。
600円分のポイントを使えば『BEASTARS』を今すぐ無料で読むことができるというわけですね。
また、U-NEXTの無料体験はいつ解約しても解約金は無しなので、是非お試しアレ。
＞『BEASTARS』を無料で読む解約違約金ありません！
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第156話】の感想・考察
前日のアニメにシシ組が登場したというタイミングでドルフは…
レゴシには法の外にあるだけで活気のある街だと認識されていた裏市を、
ただの無法者の集まりに変えてしまったメロンにはアジテーターとしての才能もあるのでしょう。
本来の意味でのサイコパスは冷徹で共感性を持たないからこそ魅力的なリーダーとなるのですから。
メロンは連続殺人犯から社会の敵へと変わった瞬間なのでしょう。
それもハルとの出合いからレゴシとは正反対の道を歩んでしまった結果なのです。
それはビースターとも対極の者とも言えます。