これまでの『BEASTARS』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓
2019年12月26日発売「週刊少年チャンピオン2020年4・5号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第158話」。
週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
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目次
前回のあらすじ
養父と微妙に気まずい関係となってしまったルイは連絡の取れなくなってしまったシシ組を心配していました。
その安否を確かめるためにルイは高額な値札を背負って裏市へとやってきました。
レゴシも被毛が生え変わって身を隠していた退学した母校から出る前にかつての仲間たちを助けていたのです。
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-157/
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第158話】のあらすじ・ネタバレ
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【ルイの原風景】
裏市で生き餌として飼育されていた頃のルイは言葉を教えてくれる大人もいませんでした。
会話すらできない仲間たちとともに生きていました。
【現代の裏市】
ルイ（あちこちで小火が起き ろくに調理もされてない生肉を立ち食いする肉食獣と飛び交う怒号 懐かしい…あの頃柵越しに見ていた裏市だ やっぱりあの頃の裏市に戻ってるんだ）
そんな荒れ果てた無法地帯にルイは郷愁を覚えていました。
レゴシ「一 十 百 千 万 十万…い え…1億ないと今俺 ルイ先輩と喋れないんですか？」
ルイ「…そうだ…一応 変装なんだから合わせろ!!」
ルイはまたレゴシと偶然の再開をしてしまいました。
レゴシ「あ…ビルから『裏市の様子がおかしい』って聞いて…俺も来てみたんです 何ですかこれ…何でこんなことに」
獅子組とメロンの旗があちこちに立つ裏市はレゴシが親近感抱くいつもの場所ではありませんでした。
ルイが話しかけられることを避けるために首に下げた1億の値札をレゴシは値切ってきました。
ルイ「俺は定価でも700万はしたんだぞ…!!」
馴れ馴れしいレゴシにルイは諦めるて話題を変えます。
ルイ「この際だレゴシ…俺の実家見ていくか」
【ルイの里帰り】
その実家とは生き餌の売買をしていた売り場でした、
そこで5歳までルイは名前もなく言葉も知らず飼育されていたのです。
レゴシ「あ あの時の…俺が頂いた右足の〝4〟て……」
ルイ「ここで付けられた商品番号だ 右足には俺の呪いすべてが込められていたんだ」
皮肉を込めて続けます。
ルイ「いっそあのまま全身食ってほしかったよ
大事な所を削られて…俺はこんなに変わってしまったのにレゴシは変わらず飄々としている 何なら全部食ってお前も変わり果ててほしかった」
レゴシ「俺だってあの食肉で削られましたよ 前科がついて学校模やめた…でも 可能性もチャンスも身も心もどんどん削られていく…それでも今の自分が一番 〝生きる〟って…そういうことなのかなって」
【2匹なら】
2匹はエレベーターで屋上に向かいながらも言い合いをしていました。
良くも悪くも2匹はお互いに影響を与えてしまいました、
それは生き方を変えてしまうほどです。
その一つが穏やかに生きていたいと考えていたレゴシは獣社会を変えてしまうメロンを止めたいという正義感が芽生えていました。
そのこと自体にはルイも賛成なのですが。
レゴシ「ルイさん… 2匹で手を組んで…今度こそメロンを捕まえるんです 俺たちなら出来る!!」
ルイ「方や前科持ちで方や義足の…ボロッボロの2匹で? 何言ってんだお前 損なのビースターがやる仕事だ!俺たちがどうこうして成し遂げられることじゃない」
レゴシ「そうですよ俺たちはビースターじゃない!!そんなもの目指してない こんなボロボロの2匹だ2匹なら…!!ビースターズ…なら…」
ルイ「聞いたこともない言葉 勝手に複数形にするなよ」
そんなときに老朽化したエレベーターの底が抜けて2匹は落下してしまいます。
落ちた先には…ルイとともに飼育されていた2匹がいました。
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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第158話】の感想・考察
ここに来てタイトルの回収はクライマックスになってきたという雰囲気が伝わってきます。
それは現ビースターのヤフヤが馬の唯一の死角をカバーしてくれる相棒のゴーシャとコンビでビースターになりたかったという思いと同じでした。
そのゴーシャの孫のレゴシが同じことを言い出すのですから因果は巡るのですね。
レゴシが昆虫館で働きたかったというのは意外でした。
シシ組に殴り込みをかけたときに飼っていたカブトムシが死んだと言う話でした。
そして芋虫を食した時の後悔とためらいは嫌いではなく好きだったから、
なのですね。
次回に続きます。