これまでの『BEASTARS』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓
2020年1月16日発売「週刊少年チャンピオン2020年7号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第160話」。
週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
互いに異変を感じてやってきた裏市でレゴシとルイは再会しました。
ルイが生き餌として暮らしていた塔にはともに育った2匹の草食獣が今も暮らしていたのです。
レゴシはその甘さと未熟さからその1匹メスのロップイヤーラビット、
キューによっていとも簡単に制圧されてしまいました。
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-159/
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第160話】のあらすじ・ネタバレ
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【強きメスウサギ】
キューから見たレゴシは世界に絶望しているような、それでいて希望を抱いてるような目をしているのだそうです。
キュー「メロンというハーフの悪獣のせいで裏市が今荒れているのは知っている まさかそいつを2回も捉え損なった上でまだこりない奴がいるとは知らなかったが」
タバコに日をつけながらキューは語り続けます。
キュー「ハーフの生態に同情して本能的に逃がすなんていかにもお前がやりそうなことだな 初対面なのに目に浮かぶ」
こんな短時間のやり取りでキューはレゴシの本質を見抜いていました。
そのレゴシが異種族との闘いの心得を教えてほしいとの頼みましたがその答えは。
キュー「私が好きなのは私と対等に立ち向かう気概を持った肉食獣だ たとえばこの場で私を一発 全力で殴ることができたら考え直してやる」
刃物で切りつけてきた相手ですらケガさせないようにしてきてレゴシの甘さを見抜いたキューは試練を与えます。
レゴシ(相手は女性…草食動物…小動物…ウサギ…そして…キューさんは正直 可愛い…!!)
甘さを乗り越えるためにレゴシは決意するのですが。
レゴシ(初めてハルちゃん以外の女性に抱く感情だ…俺の気持ち悪いフェチズムだ…これが俺の強みであり弱み…ここでキューさんを殴って…強い変態オオカミに…俺はなる!!)
サン「大丈夫かな?」
ルイ「大丈夫ではないと思う」
レゴシの妙な決意はルイにも伝わっているようです。
【レゴシの決意】
レゴシ「キューさんは…いつも その縄と短刀を使うんですか?」
キュー「闘うときは必須だ 私の戦法…〝イマジナリーキメラ〟には」
イマジナリーキメラ、想像上の合体獣。
キュー「自分にないものをイメージで補って戦うのがイマジナリーキメラだ…ある師匠から教わった」
キュー「私は長いこと生き餌として牢に入れられ 肉食獣に怯えてきた…そいつらをイメージして出来上がった私のキメラは…憎悪と嫉妬で出来ている これくらい強力なイマジナリーキメラに必要なのは!異種族への思いの強さだ」
キューのイメージする理想の自分は長身のレゴシが見上げるほどの、
リズのようなクマ科に近い姿でした。
それの巨躯を再現するための縄と、
爪の代わりの短刀を持っていたのです。
イメージだけでレゴシは圧倒されていました。
キュー「私が強くなるために欲しいのはこういう肉体だ オオカミのお前が求めるのは何だ 生き餌として肉食獣を憎んできた私と同等の執念がお前にあるのなら見せてみろ」
【レゴシの執念】
レゴシ(俺の…執念…俺がただずっと願っていることは…肉食と草食が共存すること…?
皆が平和に暮らすこと…? いやなんかおこがましいか…正直に言うならそれはもう ただ一つハルと…ただ ずっと…)
ハルを想うレゴシのイマジナリーキメラはウサギのような長い耳を持った自分でした。
それは相対しているキューだけではなくルイにも見えていたようです。
そしてキューにはなった渾身の一撃は。
キュー「どうせ外す気はしていた だが初回でほんの一瞬でもキメラをイメージしたお前の執念だけは見込みがありそうだ」
レゴシはキューを殴ることはできません、
ですが。
キュー「こうなったら全力で殴られるまでは私も気が済まない 毎日来い」
見込みありとキューは判断したのです。
【その夜】
レゴシ(キメラ…合体獣…ハーフ…やっぱり…種族が合わさると身体は強大化するものなのか)
レゴシは思い悩んでいました。
レゴシ(メロンはヒョウとガゼルのハーフだ じゃあ…俺のエゴのようなもので一瞬作り出された〝彼〟は…俺とハルちゃんの未来の…? これから戦う時 俺は〝彼〟を使わなくちゃいけないのか…?それってどうなんだ?)
迷いを捨てるどころかますます悩むレゴシでした。
それは部屋にキューが入ってきたことにすら気づかないほどでした。
キュー「御前のキメラはなかなか よく出来てのになんで打撃を外してきたのか私もよく考えたんだ」
レゴシ「そ…それはまだ俺が未熟だから…」
キュー「もっと根本的でシンプルなことだ 解決法も簡単 原因は私が女だから あと…多分…お前がまだ女を知らないからだろ」
…そう言ってキューは服を脱ぎ始めました。
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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第160話】の感想・考察
イマジナリーキメラ、
なりたい自分を再現して相手に見せつけるというものだそうです。
刃牙のトリケラトプス拳に近い物を感じます。
小動物の小さな体で大柄な相手に対抗する手段なのですね。
レゴシのイメージした〝彼〟は妙に可愛らしくて強そうには見えません。
ウサギとオオカミが混ざった姿はどこかフェネックにも見えます。
そして度々指摘されてきたレゴシの童貞臭は初対面の人にまでわかるのですね。
いくら可愛いと思った相手でもレゴシは勢いでできそうには思えません。
次回に続きます。