これまでの『BEASTARS』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓
2020年2月13日発売「週刊少年チャンピオン2020年11号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第164話」。
週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
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目次
前回のあらすじ
目的のためなら部下の命すら使い捨てるメロンに愛想をつかせたシシ組でした、
一番若いはアガタが暗殺のタイミングをうかがっていたのです。
昔語りを終えたメロンとアガタの前に死んだと思われたドルフが現れて流れが
変わってしまいました。
メロンを真なる百獣の王としてシシ組は結束したのでした。
https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-163/
『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第164話】のあらすじ・ネタバレ
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【メロンブーム?】
巷ではメロンの需要が高まり、
〝メロメロメローン〟なんてあいさつが肉食獣の間で流行っていました。
レゴシ「今年のメロンは出来がいいって…先週の「ヒーハー!農家メシ」って番組でも紹介されてましたから…」
ヤフヤ「切るぞ 僕は忙しいんだ」
レゴシが電話をかけていた相手はヤフヤでした。
ヤフヤ「メロンの影響がいよいよ表社会にも広まり始めた…それも妙な方向にな あの悪獣を捕まえるまで一刻の猶予もない」
レゴシ「そのことなんですけどぉ… 来月末の金曜日…12月25日…かな? 俺…この日 メロンとの決着をつける予定なんです」
あまりにも突然の提案にヤフヤは呆然としていました。
今度の愛肉の日に大勢の肉食獣の前でメロンとの決着をつけるというあまりにも危険なことを混乱するかもしれないから警備をしてくださいという内容でした。
ヤフヤ「おい ちょっと待て!! 何を勝手に… あっ!? おい!! 切れ…」
レゴシは一方的に要件だけ告げて電話を切ってしまいました。
ヤフヤ（〝裏市廻りの警備〟!? ナメられたものだが 実際警察は裏市には立ち入れない決まりがあり… 警察ときたら冗談抜きで『肉食獣が果物のメロンの美味しさに目覚めただけ』とトボける始末!!）
ヤフヤもメロンの一件には心労が溜まっているようです。
【突然の来訪者】
そんな疲れ切っているヤフヤにゴーシャが訪ねて来ました。
ヤフヤはゴーシャに挨拶もせずに怒鳴り散らすように。
ヤフヤ「孫をそそのかしたのは今回は僕じゃないぞ…!! 要件はなんだ! 文句を言いに来たならお門違いだからな」
と、吠えました。
ゴーシャ「おい…そんなことよりオマエなんか やつれてるな… 飯…ちゃんと食ってるか?」
そう言ってゴーシャは食事に連れ出します。
ヤフヤ「個室なのは助かったが…コモドオオトカゲの客限定なんじゃないか? この店」
ゴーシャ「まぁ大丈夫だ! 爬虫類は皆 人見知りで何事にも不干渉だから誰も気にせんよ」
2人で鍋を囲んで他愛もない会話をします。
ヤフヤ「…懐かしいな 若い頃はよく2匹で食事をしたが その時からゴーシャは口内の毒が僕に触れないように細心の注意を払って菜箸で丁寧に取り分けて僕との間にメニュー表まで立てるんだ）
ヤフヤ「お前の毒による孤独にずっと気付いてやれなくて…悪かったな」
ですがその謝罪の言葉は鍋が煮える音にかき消されてゴーシャの耳には届いていませんでした。
ヤフヤ（毒に省みず 図らずとも哺乳類からのあいを獲得して レゴシという孫が生まれて…もしかしたら僕とビースターズをなるより茨の道だったのかもしれないが お前の選んだ道は間違ってなかったようだ）
【レゴシからの手紙】
ゴーシャの要件は12月25日までに会いたいというレゴシからの手紙が理由でした。
その意味深な内容にゴーシャは不安を覚えていたのです。
ヤフヤ「…レゴシは… 25日…メロンという凶悪犯に戦いを挑む気だ」
ゴーシャ「へ…? 凶悪犯に…? 戦い…?」
ショックを受けたゴーシャの口内には毒が分泌されていました。
ゴーシャ「レ…レゴシ…? なんで…??」
その毒液は鍋に落ちてその一滴だけど汚染してしまいした。
ヤフヤ「紫色の鍋とは前衛的だな お前毒の威力ましてないか?」
ゴーシャ「孫のこととなると毒の歯止めが効かなくなるんだよ!! コモドオオトカゲの毒は思いが強くなるほど濃度も増すか…ら…」
その毒液は鍋の底とカセットコンロとテーブルを溶かして突き抜けて行きました。
それだけではなく収まらず、
3階下の地下工事現場まで到達していました。
ヤフヤ「シメの雑炊はあきらめろ」
ゴーシャ「……だな…」
【老いてなお盛ん】
ヤフヤ「男は家庭を持つと変わるというが お前は穏やかになったイッポウデさらに凶暴化してたんだな」
ゴーシャ「だからレゴシが関わった時だけだ! あそこまで猛毒化するのは!」
その毒がメロンとの戦いに役立つのではとヤフヤに言われましたが。
ゴーシャ「孫の応援に行くじいさんにしては私は危険すぎる…この猛毒にレゴシを巻き込みたくない」
ヤフヤ「まぁ…たしかにお前が暴れてそこら中が腐ったら街の修繕費はかさみそうだな もう一軒行くか?」
その言葉にゴーシャは頷き、
2匹は夜の街に消えていきます。
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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第164話】の感想・考察
食殺犯リズとの決闘は大晦日でした、
その頃からもう1年近くたっていたのですね。
ヤフヤはゴーシャと組んで二人組のビースター、
ビースターズになることを夢見ていたのですが。
メスオオカミと恋に落ちて道を違えました。
第142話でゴーシャは傭兵をしていたとあります、
ヤフヤとの道を違えた後のことだと思います。
そのときに毒を有効活用していたこともあって凶暴化したのでしょう。
レゴシはルイと2匹だけでメロンとシシ組、
裏市にはびこる狂気とも狂喜といえるものと戦うことになるのですね。
次回に続きます。