【BEASTARS】最新話「第166話」ネタバレと感想【身の丈の運命 わたしにください】

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

これまでの『BEASTARS』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓

『BEASTARS』のネタバレまとめ>>>

 

2020年2月27日発売「週刊少年チャンピオン2020年13号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第166話」

週刊少年チャンピオンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

 

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前回のあらすじ

メロンを倒すと息巻くレゴシをルイは冷ややかな目で見つめていました。

そのルイに父親オグマが交通事故にあって重体だと執事から聞かされたのです。

今際の際の愛されていたことを再確認しましたが、
シシ組に続いてルイの心の支えを失ってしまいました。

https://www.suzuco.net/entry/beastars-netabare-165/

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第166話】のあらすじ・ネタバレ

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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【多忙のルイ】

養父のオグマを失ったルイに待っていたのは葬儀と父親の関係者への連絡でした。

その過労によってルイ体重47.2kgまではやせ細っていたのです。

ルイ「これツノ込み? ここまで落ちたか… そういえばツノの重さってどのくらいだ 測ってみるか…」

そう言って体重計に頭を乗せるという意味不明なことをするくらい心労を溜まっていました。

ルイ(父様…僕は疲れました このまま消えて無くなりそうです)

【奇魂祭の夜】

疲れきったルイは草食獣のお祓いのために奇数月に行われる奇魂祭に来ていました。

それは食殺されなかったことを感謝してこれからも食殺されないように祈るという祭事です。

奇魂祭とは氷漬けにしたブラキオサウルスの骨から溶けた水を聖水として手を洗い賽銭箱に小銭を入れられた草食獣は次の奇数月まで食べられられない運命となりますが、
それに失敗したらお守りを買うというものでした。

ルイ(ここに来る草食獣はなんだか… 皆が〝食べられる立場〟をカジュアルに楽しんでいるように見える かつて生き餌の商品だった俺は それが嫌でこの祭に近づかなかった)

ですが父を失った今のルイは気を紛らわせるためにその祭に来ていたのです。

【偶然の再会】

ルイが聖水で手を洗っているときに横で声が聞こえました。

??「ひゃ───つべたっ! 真冬に氷水ってさぁ…」

その声の主はハルでした。

ルイ「ハル…すごい偶然だな いつぶりだ?」

ハル「ルイ!! ほんとにルイ!?すごい久しぶり!! 元気だった!」

疲れきった今のルイには一番会いたかった相手でした。

オオカミと付き合っている?ハルは家族の習慣としてこの奇魂祭に来ていました。

そのため、肉食獣から見を守ることには消極的にも見えます。

ルイ(なんだかへんなかんじだ 本当に俺とハルにはあったのだろうか…肉体関係 白い毛と素朴な顔立ちが今にも消えそうだったあの頃とはまるで違う 輪郭がはっきりして〝存在〟している ハルは強くなった)

ルイ「今の俺とハルでは男女の仲になることすらないにしても 今のハルの方が好きだ」

そんな言葉にハルは好きな男に感化されて変わる女はダサいと自嘲気味に語ります。

ハル「この奇魂祭に来てる草食獣と同じ… 私は食べられる動物としてラフに身軽に生きてきたのに レゴシくんは『君はとにかく素晴らしい』って言われ続けたせいで自分のことを丁寧に扱いはじめているのが嫌なの…私には私の草食道があったのにさ 難しいよね 恋って」

メロンに命が身軽と言われたハルの生き方はあえて自分で選んだものでした。

ルイ(ハルの女心は俺でさえ難解だ…レゴシ二今のハルの言葉の半分も理解できるだろうか)

ルイ「…自分が変われるっていうのは良い恋愛の証なんじゃないのか?」

ハル「そんなご機嫌な解釈に転換できるのは生理後の1週間くらいなのよねー」

【突然の告白】

ルイ「しかし奇魂祭ってこんなに賑わうものだったんだな…知らなかったよ」

ハル「最近また盛り上がってるみたい ここ数年は過疎化してたのに…街が物騒になってるからかな」

ルイ「なんか皮肉だな 治安が悪くなると経済が回るなんて」

こんなところにもメロンの影響が出ていたのです。

ハル「自分の明確な立場がわかると誰だって活き活きするものよ 被食者然として他の草食獣と足並みを揃えるのは簡単だもん」

ハルにとっては自分は特別な存在ではなくごまんといるドワーフウサギの一羽でした、
それをレゴシが特別な存在だと言ってくれたことに戸惑っていたのです。

ハル「私は5億分の一の被食者でいいの それが私の草食道だったの だからとっさにあんな約束しちゃったの…大学で出会った男と…」

ルイ「約束?」

ハル「…来月 私を食べていいって約束」

…その相手はメロンでした。

ルイ「……… は!? 誰とそんな約束!?」

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第166話】の感想・考察

奇魂祭は裏市の愛肉の日の対極みたい祭事ですね、
草食獣の心の支えとして神頼みの気休めをするために集まるという感じでしょうか。

ハルの身軽な命と言われた生き方もいつ死んでもおかしくない小動物だから執着をせずにいたのでしょう。

大学で講師をしているメロンとのそんな約束をしたあとにレゴシによって特別な存在にしてもらたのです。
そのことを戸惑っていたのですね。

レゴシは来月末の金曜日、
12月25日にメロンと決着をつけるとヤフヤとルイに宣言していました。

そしてこの奇魂祭が行われるのは奇数月なので未だ11月、
…ハルがしてしまった約束が先に来てしまうかもしれません。

決着をつけるのを早める必要がありそうです。

次回に続きます。

 

https://www.suzuco.net/entry/beastars-comic-free/

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