【BEASTARS】最新話「第174話」ネタバレと感想【血飛沫飛翔英雄譚】

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板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

これまでの『BEASTARS』ネタバレを読みたい方はこちらにまとめています↓

『BEASTARS』のネタバレまとめ>>>

2020年4月23日発売「週刊少年チャンピオン2020年21号」に掲載されている『BEASTARS』の最新話である「第174話」

読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

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前回のあらすじ

レゴシの断食修行は一時期の苦しい期間を過ぎて冬眠状態に近づいたために空腹の苦しさより孤独感に苛まれていました。

ハルとの初めてのキスでそれも解消されたのですが、
その一方でルイが行方不明になっていたのです。

前回「173話」のあらすじ・ネタバレはこちら

『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第174話】のあらすじ・ネタバレ

板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』
板垣巴留/秋田書店『BEASTARS』

【部屋の汚れ】

??「シカ科のリトマス紙に強い反応あり! 間違いこれは若いシカの血液です」

血液調査隊と書かれた小動物が調べた、

部屋に残された血痕は若いシカのものでした。

警察官「ちょっとアザラシの旦那!! あんた隣に住んでるなら何か知ってるんだろ!! レゴシがどこに行ったかどんな様子だったか… オオカミの部屋がシカの血液まみれなんてタダ事じゃないぞ!!」

そう言って追求する警察官の言葉をゴマフアザラシのサグワンは言葉がわからないとはぐらかします。

サグワンはレゴシが真っ赤な袋を持ってでかけたところを目撃していました。

サグワン(陸ノ生物ニハヒレガナイ 足ガアッテ地ヲ歩ク…ダカラ私ニハ分カルノヨ)

サグワン「陸ノ善悪ハ歩キ方ニ出ル 私ハ自分ガ見タママノレゴシヲ信ジルダケダヨ」

レゴシに会うと言い残して行方不明になったルイの捜索届けを出した結果、

ホーンズ財閥の者達は新社長ルイの就任会見当日に最悪の事態が起きた可能性に戦々恐々となっていました。

【メロン覚醒】

12月25日、

レクスマスの日にメロンは母に父親に似た怯えた目と弱々しい草食獣の身体を好きだと言われた時の夢を見ていました。

飛び起きたメロンは自分の体に異変が起きていることに気づきます。

メロン(ヒョウの斑点が突然増えた…体がデカくなった!? どうして… これじゃ…)

顔の右半分をヒョウ柄に覆われて体がたくましくなっていたのです。

父から受け継いで母が愛したガゼルの要素がなくなっていくことをメロンは恐れていました。

メロン(爪はまだ完全に肉食化してないらしく…斑点部分の肉をえぐり取ることはできなかった)

【そして決闘当日】

裏市を取り仕切る組織同士の縄張り争いをする愛肉の日、

メロンの凶悪さに魅せられた肉食獣達はその一挙手一投足を見守っています。

アガタ「顔…どうしたんだろう メイク…?」

ドルフ「いや…明らかに見た目が変わってる メロンに変化が起きているとしか…」

文字通りの豹変したメロンの姿にシシ組の者たちは理由を聞くことができないでいました。

それぞれの種族の血を染み込ませた松明を掲げるのが縄張り争いの日の恒例でした。

メロンは敵対組織の一つ、

ヒョウのマダラ組のボスと笑いながら握手をしていました。

メロン「あんたらは自分たちの匂いで縄張りを主張できる…平和にやろうぜ 悪いがその腕を俺に貸してくれ」

その握手していたヒョウの手首をメロンは銃で吹き飛ばして奪い取ります。

メロン(ネコ科の爪なら俺の斑点をえぐり取れるはずだ… 誰でもいい俺の変化を止めてくれ…!!)

突然のメロンの凶行にシシ組とマダラ組は一触即発の雰囲気になっていました。

そこに嗅いだことのない血液臭の松明を掲げる獣が立っていました。

その匂いにメロンは反応します。

メロン(肉食と草食の…混ざった血… 俺の血!? いや違う これは…オオカミと… 何だ…シ…シカ…?)

【肉草の混合】

ルイ「遅れてしまって申し訳ありません…ちょっとした献血に行ってまして… この度 ホーンズ財閥の新社長に就任いたしましたアカシカのルイと申します 只今より」

記者会見の場に現れたルイは右手に止血のためのガーゼを巻いていました。

社会に生きる全ての獣たちに向けた記者会見、

それと時を同じくして松明を掲げたレゴシが現れました。

レゴシ「待たせたな メロン」

メロン「レゴシ…お前かよ」

決闘の舞台に役者は揃いました。

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『BEASTARS(ビースターズ )』最新話【第174話】の感想・考察

レゴシの母、レアノも歳を重ねる毎に身体にウロコが現れることを苦にして自らの命を絶ちました。

ハーフはある時を境に両親の特徴がどちらも現れたキメラのような姿になるようです。

メロンもヒョウの斑点をメロンの葉のタトゥーで隠していたのですが、

肉食の牙だけではなく角を持つヒョウという姿に変わり初めていました。

その変化に半ば錯乱している時に現れたレゴシ。

その変化は体が大きくなっているために純粋な力は増えていると思われます。

錯乱していても身体能力が上がっているのですから条件はプラスマイナスしても、やや戦力向上していると思います。

レゴシは肉食と草食が本当の意味で手を取り合う世界を目指してルイと自分の血を混ぜたのでしょう。

人間の場合は1.5リットルほどで失血死してしまいますが、

サグワンの見た恐ろしい袋の中身は2匹合わせての血液3リットル以下の量に収まっていそうには見えません。

それはともかく、決闘の行方は

次回に続きます。

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