『ブラッククローバー』最新話の第214話ネタバレと感想【夜明け】

4 min
ブラッククローバー

2019年7月29日発売「週刊少年ジャンプ2019年35号」に掲載されている『ブラッククローバー』最新話の第214話「助けて」

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

※ここから先はネタバレを含みます

 

【前回のあらすじ】

言の葉の悪魔を倒したもののエルフの反乱は収まらなかった。

エルフの長・リヒトは世界樹魔法・宿魔の剣・霊光樹とアスタの反魔法の滅魔の剣を合体させる。エルフの転生は解かれ、乗っ取りをしたエルフの魂は解放された。

リヒトは盟友初代魔法帝ルミエルに別れを告げる。

アスタはリヒトへ魔導書を返そうとしたが、リヒトは既に魔導書はアスタのものだと告げ、現代の魔導士たちに感謝の言葉を告げ消えて行った。

https://www.suzuco.net/entry/blacro-netabare-213/

 

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『ブラッククローバー』最新話【214話】のあらすじ・ネタバレ

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田畠裕基/集英社『ブラッククローバー』
田畠裕基/集英社『ブラッククローバー』

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『ブラッククローバー』最新話【214話】のあらすじを詳しくお伝えしていきます。

【ラデスの魔法】

リヒトとアスタの合体魔法のおかげでエルフの転生は終わり、天に帰っていった……
はずだった。

白夜の魔眼の一員ラデスの屍霊魔法・ソウルアブダクターで天に帰るはずのパトリの魂は呼び戻され、白夜の魔眼の一員サリーが作ったパトリの複製体にパトリの魂が入り込んだ。

アスタはラデスに「お前、何してんだ?」と攻めるが、ラデスは自分でもよくわからないが、パトリが今まで踏みにじった人間のことを考えろと言う。

ラデスはパトリに対して償いの機会を与えたのだ。

パトリは礼を素直に言うが、ラデスはパトリに
「うるせえ…いつか必ずテメーを殺しに行く…楽には死なせねえ…」
と言い残すと、ヴァルトスと共に去って行った。

エルフ転生から元に戻った白夜の魔眼のライアは
「結局オマエまでリヒトくんと一緒に行きそびれやがって」
とパトリに声をかける。

パトリは体を動かすのに慣れていない様子で倒れかけたが、ウィリアムが体を受け止め、「まさか君とこうして触れ合える時が来るとはね・・・」と噛みしめるように言った。

ウィリアムは続ける。

「同じ罪を背負った最も親しき友よ…君にかけたい言葉がたくさんあったはずなのに……」

「今はそれより…許されなくても謝らなければならない人がいる……」

当代の魔法帝ユリウス・ノヴァクロノの元へ連れて行くよう、ヤミ・スケヒロに願った。

【ルミエル天に帰る】

「長い戦いが終わったね」

言霊の悪魔との死闘を限界を超えて戦ったアスタを初代魔法帝ルミエルはねぎらった。

黒の暴牛の一員・ノエル・シルヴァと金色の夜明けの一員・ミモザ・ヴァーミリオンは見慣れぬ二人を見て不思議に思っていた。

「この人たち何よ?」とアスタに案内を促す。

正真正銘の初代魔法帝ルミエル・シルヴァミリオン・クローバーだった。

黒の暴牛・フィンラル・ルーラケイスの空間魔法で復活を遂げたのだった。

ルミエルの隣にいる美少女セクラは、ルミエルの下僕で、実は謎の怪鳥ネロの正体だった。

500年間もの間ルミエルを自らの封緘魔法で行きたまま銅像の中に閉じ込めていたのだった。

アスタはセクレに……
「すげえ鳥だとは思ってたけど人間に変身できるようになったのか!すげえぞ!」
と褒め称えるが、元々人間だったのが鳥に変身していたので、アスタの勘違いだ。

ルミエル様命のセクレはアスタが初代魔法帝に憧れて、「魔法帝になる!」と言い張るのがおこがましいとアスタの耳を引っ張る。

ミモザは無表情の不気味な鳥ネロの正体セクレが美少女だと分かり、アスタ
をとられないかと危機感を抱くのだった。

ルミエルにとっては「魔法帝」はただの言葉に過ぎないが、500年の時を経て、
リヒトと目指した理想がアスタの時代にも受け継がれるのを確信していた。

ルミエルはアスタとライバルのユノどちらが魔法帝になるか感慨深かった。

セクレは王子とアスタでは全然違うと断言するが、アスタはいちいち怒った。

ルミエルの体は既に限界が来ていた。
身体全体がビシビシと音を立ててひび割れて行くーー

「時間だね…もうこの体を繋ぎとめる魔力はないみたいだ……」ルミエルはセクレに次世代を見守ることを託した。「セクレ…今はネロかな。君は僕の分も彼らの未来を…僕らの理想を見届けてくれるかい」

セクレはルミエルの後をついていきたいと嘆願するが……

「僕は500年前に全てを出し尽くして終わっていたはずなんだ…けれど、君のお陰で未来を守れた…それだけで……僕は君の可能性まで閉ざして欲しくない…」ルミエルはセクレに魔法騎士たちとクローバー王国の未来を見守ることを託した。

そして、ミモザやシルヴァの二人を見て「自分の子孫にも会えて大満足さ……!」という。

セクレは涙を一杯ためてルミエルの手を両手で握り締めた。

ルミエルは笑顔で答えた。「ありがとう僕も幸福だったよ。500年…本当にお疲れ様セクレ……」

セクレの腕の中でルミエルは崩れた。やがて、全身は粉々になり、風に吹かれて消えて行った。

【ユリウスの帰還】

一方、ユリウスの体を求めに来たヤミとウィリアムだったが、ユリウスの体が産められているはずの地中はからっぽだった。

その時。林の中から魔力を感じるヤミ。

知っている魔力だった。

「全く不甲斐なくてすまなかったね。王国の危機に……もっと魔法の効果が出ると思ったんだが…13年ほどかな時を貯め込んでね、ちゃんと発動するかどうかは賭けだったけどね」

目の前に現れた人物にヤミとウィリアムはあっけにとられた。

それは少年のように若返った当代魔法帝・ユリウス・ノヴァクロノだった。

ユリウスは言った。

「お疲れ様、ヤミ、ウィリアム」

『ブラッククローバー』最新話【214話】の感想・考察

いやあ、ブラッククローバー全体を左右する大団円だったような読み応えのある回でした。

セクレの腕の中で崩れていくルミエル。

そして500年のネロことセクレの苦労をねぎらうルミエルの言葉。

泣けました。

しばし、画面に釘付けになって次のページがめくれないほどの感動のシーンです。

これで「おわり」の言葉が出てもおかしくないくらいのクォリティ。

しかし、ジャンプの1位2位に入る人気漫画を簡単には終わるわけにはいきません。

パトリに乗っ取られた白夜の魔眼の首領リヒトに殺されたはずの当代魔法帝ユリウスのまさかの復活。しかも、超若返って、前のユリウスが逞しい頼れる感じだったのが、今度は優しい草食系のイメージです。

ちょっと魔法帝の貫禄が下がったので、最強最凶の敵言霊の悪魔を葬ったアスタとユノが次代魔法帝になるチャンスが広がった?

こんだけの大手柄立てたんだから、魔法帝にしてあげてもいいんじゃないと思うけど、魔法帝になったら作品自体が終了しそうなので複雑な気持ちです。

どちらが魔法帝になるかもまた揉めそうだし……

次回が気になります。

 

次回、『ブラッククローバー』215話が掲載予定の週刊少年ジャンプは8/5の発売です!

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田畠裕基/集英社『ブラッククローバー』
田畠裕基/集英社『ブラッククローバー』

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