2019年9月30日発売「週刊少年ジャンプ2019年44号」に掲載されている『ブラッククローバー』最新話の第222話【ここだけの話】。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
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目次
前回のあらすじ
ぞっこんのヤミ・スケヒロが現れて慌てて町じゅうを駆け回ったシャーロット・ローズレイは自分の恋心に素直になり、思い切って碧の野薔薇の情勢団員たちに自分がヤミに恋していると打ち明けた。意外や、団員達の反応は好意的で、シャーロットの恋を応援してくれた。
しかし肝心のヤミはシャーロットが自分のことを生理的に嫌いであると思い込んでいた。
ヤミはシャーロットがなぜ禁術魔法の呪いを受けたのか尋ねた。シャーロットが幼い頃に受けた呪いなので詳しいことは本人もわからないが、他国の禁術魔法であるのは間違いなかった。
ヤミと同じ黒の暴牛の一員、ノエル・シルヴァも禁術の呪いを受けて、王族の出身ながら魔法のコントロールができなかった。その呪いの原因を知るために、ノエルは珊瑚の孔雀団長ドロシー・アンドワーズの元へ訪ねていた。
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『ブラッククローバー』最新話【222話】のあらすじ・ネタバレ
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【ドロシーの夢魔法幻惑の界】
ドロシーは自分の夢魔法を使って、倒壊した建物や施設の瓦礫を夢の中に送り込んでいた。
そうやって地域貢献をすることで、失った魔法騎士団の信用の回復に勤めているようだ。
いつもは寝ているばかりのドロシーだったが、起きている時はテキパキしてまるで別人のようだ。
団員達も起きている時のドロシーは尊敬しているようだった。
ドロシーは後のことを団員に任せて、ノエルの話を聞きにかけよった。
ノエルは単刀直入にドロシー悪魔とか変わった母のことを訪ねようとするが、ドロシーはノエルの口を押さえた。
悪魔の名前は口にしてはいけないことになっている。
なぜなら言葉にしてしまうと呪われてしまうからだ。
ドロシーは罰を魔法をかけて自分の夢の世界へ連れて行く。
ドロシーの夢空間は上も下もなく、方角もない、物体がフワフワと浮かび上がって漂っている。
不思議な異空間だ。
いきなり異空間に入り込み、丸の体は下へ下へと落下していく。
キャーと叫び声を上げながら落ちていくノエルをロングソファが受け止めた。
「ここは……!？」
ノエルが顔を上げると、ドロシーは、
「ようこそ夢魔法幻惑の界へ。ここは夢の世界。外界とは隔絶された私の思い通りの空間だよ」
とノエルを自分の作り出した異空間を案内する。
突如、何もないところからティーカップと急須が現れて、紅茶を注いでくれた。
【妄想アスタ登場】
ドロシーは、後で悪い人を捕まえてお仕置をしたり、建物や傷ついた人々を運び込んで助けたりしていた。
ノエルは紅茶を飲みながら、ドロシーのスケールの大きな魔法に驚いた。
そこに、聞き慣れた声がノエルに声をかけた。
それはノエルが実は大好きなアスタだった。
しかし、ノエルの恋心に気が付かない鈍感なアスタではない。
「そんなことより今日も可愛いねノエルは。ずっとお前を見ていたいぜ！」
アスタの信じられない言葉にノエルは動揺を隠せなかった。
ドロシーはノエルの耳に囁いた。
「それ私が作ったあなたの持ってる男の子だよ」
前回のシャーロットと違い、まだノエルは自分の心に素直になれない。
「思ってなんかないんだからああああああ」
と妄想アスタはノエルにふっとばされて、異空間の果てに消えていった。
ドロシーはノエルの心を見透かしていた。
母と悪夢関係を知るのは、アスタにかけられた反魔法の悪魔の呪いの謎を解く手がかりを探すためだった。
しかし、ノエルは否定する。
ドロシーの異空間は、誰にも邪魔されない場所なので、秘密のおしゃべりをしても大丈夫だ。
今度はドロシーが作ったノエルの兄・銀翼の大鷲団長・妄想ノゼル・シルヴァが現れた。
ドロシーはノゼルの代わりに、なぜノエルの母・アシエ・シルヴァが命を落としたのかを語った。
アシエはとある悪魔の呪いによって命を落としたのだった。
「口にした者は同じく命を蝕まれる」
母が受けた呪いは言葉にれば、災いが及ぶ。
そこでノゼルは兄弟たちに、母のことについて黙っていたのだ。
妄想ノゼルはノエルを危険な目に合わしたくなかったのだといい、いつになく優しく妹にスリスリしてきた。
ノエルは気持ち悪くて、突き飛ばしノゼルもまた遠い異空間の彼方へ消えて行った。
実歳のノゼルは別のところにいて、何故か身震いがしたのだが、事情はしるはずもない。
【新しい悪魔の暗躍】
何かイレギュラーがない限り、悪魔は私たちの世界に現れることができない。
魔導師が禁術で何かを代償に契約して制限付きでその力をふるえる程度だった。
ところが、今その悪魔の影が現実の世界で蠢いていた。
ノエルの母の仇、アスタを救う鍵……
ドロシーはその悪魔の名前を言った。
「メギキュラ」と
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『ブラッククローバー』最新話【222話】の感想・考察
新たな敵の姿はおぼろげながら現れました。
その悪魔と対決することになりそうです。
ノエルの母との因縁、そして主人公アスタの反魔法の秘密も解き明かされそうな予感です。
メギキュラっていったいどんな奴なんでしょうか？
ますます目が離せなくなってきました。
次回も楽しみです。
次回、『ブラッククローバー』が掲載予定の週刊少年ジャンプは10/7の発売です！