【仮想通貨】ブロックチェーンゲームって何?特徴と有望なおすすめゲームをまとめ。

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こんにちは、きりん(@kikiki_kirin) です。

ブロックチェーンで作られたゲームが次々と産まれているのはご存知でしょうか?

有名なものだとcryptokittiesが挙げられるでしょう。

cryptokittiesは数日で動いた金額が何と100万ドル。日本円にして1億円を超えるんです。

1匹の猫のデータが50ETHで売買された実績もあります。
1ETH=5万円で計算するとなんと250万円

 

[chat face=”kirin.jpg” name=”きりん” align=”right” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”]どこのセレブが飼っている猫だ。 [/chat]

2017年末ではプロジェクトはいくつかあったのですが、どれもまだ開発段階で、満足に遊べるものではありませんでした。

しかし、2018年に入ってから、新たなブロックチェーンゲームが台頭し続け、中にはかなり作り込まれたものも見られるようになりました。

既に仮想通貨に精通した方達は、ブロックチェーンゲームの可能性の大きさを示唆するようなツイートをしています。

ツイッター内のブロックチェーンゲームに関するアカウントも一気に増えた気がします。

ここまで盛り上がるブロックチェーンゲームの魅力はどこにあるのでしょうか?

順を追って説明していきたいと思います。

ブロックチェーンゲームのおそるべし特徴4点

何故ここまでブロックチェーンゲームが急激に存在感を示すことになったのでしょうか。

それには、従来のゲームにはない強みが4つあるからなんです。

チートの入り込む余地はない

まず一つ目は、不正ができないということ。

これはブロックチェーンの性質上、データの改ざんをしようと思うと、ブロックチェーンネットワークの半分以上を占領しないと難しいのです。

でも、現実的に不可能だから、実質不正の行うことは不可能という訳なんです。

従来のゲームでは、チートによってデータが改ざんされていましたね。

そうではなく、真っ当な実力だとか努力が認められる世界。それがブロックチェーンゲームです。

『サービス終了』してもデータが残る

次に2つ目。それは、ゲーム内で得たアイテムや通貨が永遠に残り続けること。

ブロックチェーンゲームでは、ゲーム内のデータはすべてブロックチェーン上に保存されるので、ネットワークが存在する以上データは残り続けます

従来のゲームだと、どれだけ課金してもサービス終了に伴い、関連するデータはすべて削除されてしまいます。

[chat face=”kirin.jpg” name=”きりん” align=”right” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”]愛着のあったゲームがサービス終了すると知ったときは悲しかったです・・・。 [/chat]

自分のストレージにデータがあったからこそ出来た『リセマラ』も、ブロックチェーンによって不可能になります。

これだけではあまり意味を成すことはありませんが、次の特徴によって威力を発揮します。

詐欺が起き得ないトレード

では、その3つ目の特徴。

それは、違うゲームのアイテムや通貨と交換が出来ることなんですね。

例えば、ファイナルファンタジーをめちゃめちゃやり込んだ後、飽きてドラゴンクエストを始めるとします。

その時にファイナルファンタジーの最強の武器とドラゴンクエストの最強の武器を交換出来たら嬉しいですよね?

ブロックチェーンでは、それが出来るんです。

従来であれば、

  1. ファイナルファンタジーで取引相手が欲しいアイテムを渡す
  2. ファイナルファンタジーをログアウトしてドラゴンクエストにログイン
  3. ドラゴンクエストでこちらが欲しいアイテムをもらう

といったように、どちらかが先に渡さなければなりませんよね。

それって、騙されるリスクがある訳です。

ブロックチェーンのゲームは、そのリスクがありません。何故でしょうか。

それは、ゲームのデータだけではなく、『◯と◯を交換する』という『契約』もブロックチェーンに記録することができるから。

大まかな流れを説明すると、

  1. ファイナルファンタジーで取引相手が欲しいアイテムをブロックチェーンに送る
  2. ドラゴンクエストで取引相手がこちらが欲しいアイテムをブロックチェーンに送る
  3. どちらもブロックチェーンに記録されたら受け取れるようになる

という流れです。

これが詐欺に合う不安を感じずに、アイテムの交換や売り買いができる理由です。

小さい頃にはまっていたゲームのアカウントを詐欺で盗まれて大泣きした記憶があります。

いまでも許すまじ。

RMT(リアルマネートレード)が正式にできる

4点目です。

ブロックチェーンのゲームでは通貨がもちろん使われていますが、この通貨は『仮想通貨』でもある訳です。

と言うことは取引所で取引されるので、現実のお金と取り替えることも可能

また、ゲーム内のキャラクターやアイテム同士を取引できるサービスもあります

もはやゲームで獲得したアイテムだけで生活できるようになる未来もあるのかもしれません。

[chat face=”kirin.jpg” name=”きりん” align=”right” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”]VRと連携したら・・もう胸が熱々ですね。 [/chat]

ゲームで生活費は稼げるのか

という4点が、ブロックチェーンゲームが従来のゲームとは異なる点でした。

もう一度特徴をおさらいしておきます。

  • 不正ができない
  • ゲーム内で得たアイテムや通貨が永遠に残り続ける
  • 違うゲームのアイテムや通貨と交換が出来る
  • 現実のお金と取り替えることも可能

といった感じ。

ということは、四六時中ゲームをして、稼いだアイテムや通貨を売って生活することも出来るようになるかもしれませんよね?

ということで、試して見ます。

cryptosagaで試してみる

cryptosagaで試してみることにします。

cryptosagaダンジョンRPGです。

戦えるキャラクターを買って、ダンジョンを進んで行くゲーム。その過程でゴールドを手に入れて、戦えるキャラクターを増やしていきます。

マネタイズまでの流れとしては、

  1. ダンジョンに潜ってG(ゴールド)を稼ぐ。
  2. 稼いだG(ゴールド)で、キャラクターのガチャを引く。
  3. キャラクターを売る。

という感じです。

 

試算して見ましょう。

一回で戦闘の費用は、0.001250ETHです。手に入るのは、5G

100Gでキャラクターが買えるので、20回戦闘します。

費用は、

0.001250ETH × 20 = 0.0250ETH

ですね。

で、肝心のキャラクターなんですが、ここが運任せですよねえ。

一番出る確率の高い「UNCOMMON」は、相場は0.005ETH0.02ETHの赤字です

ここを黒字に持って行くには、

  • 強い敵を倒して手に入れるGを増やす
  • オークションサイトで強いキャラクターを安く買って高く売る(転売)

といった感じ。自分のキャラクターの強化が要になってくる感じですね。

現段階では収益化は望めませんでした。

他サイトですが、詳しい解説は『Cryptosaga(クリプトサガ)でカードを買ってみた!ゲームのやり方・収益性を紹介【DApp】』が参考になります。

将来有望なブロックチェーンゲーム

既にたくさんのブロックチェーンゲームが人気を博しています。

しかし、今は黎明期。新興のゲームもあります。

何事も先行者利益というものがありますから、今のうちに有望そうなゲームは押さえておきましょう。

ワールドイーサ

ワールドイーサ」もcryptosagaのようにキャラクターを育てて戦わせるゲームですね。

育てたキャラクターを売り買いすることもできます。

対人戦のシステムも開発予定で楽しみです。現在プレセール中。強いモンスターが手に入ります。

AXIE

AXIE」は、魚のようなキャラクターを育成して戦わせるゲームです。デジモンみたいな感じです。

チームを組んで戦うことも出来るので、ゲーム性も高い。

現在プレセール中で強いキャラクターが手に入るので、ゲームで収益を考えている人は買っておきましょう。

chain monsters

chain monsters」は、かなりポケモンを意識して作られています。

モンスターを手に入れて戦うゲーム。まだ出始めのゲームで、日本語訳がなく障壁は高いですが、ワンチャンありそうなゲームです。

まとめ

今回は以上になります。

ゲームをするだけで生活ができる未来がだんだんと近づいていることがお分りいただけたと思います。

黎明期の今のうちに参入し、ぜひ先行優位性を獲得してください。

それでは。

書いた人
きりん

きりん

『好きなだけ漫画を語る。』そう思い立ち『きり漫』を立ち上げました。内容は大好きな漫画やアニメ・海外ドラマのこと。プログラミングもします。

私の発信する情報が皆さんのためになる事を願って記事を書いています。

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