2019年9月21日発売「週刊少年ジャンプ2019年43号」に掲載されている『チェーンソーマン』最新話の第39話【きっと泣く】。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
目次
【前回のあらすじ】
サムライソードに勝利し、身柄を拘束したデンジ。
駆けつけたアキと共に、姫野への弔いとしてキンタマ蹴り大会を開催するのだった。
事件は解決したが、首謀者だった沢渡が自殺したことで、なぜチェンソーの悪魔の心臓が狙われていたのかは不明なまま。
デンジは夢でポチタから意味深なメッセージを受け取り、目覚めるとパワーが四本角になっていて、天井までぶっ飛ばされるのだった。
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『チェーンソーマン』最新話【39話】のあらすじ・ネタバレ
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『チェーンソーマン』最新話【39話】のあらすじを詳しくお伝えしていきます。
【パワーの代わりにサメの悪魔が新バディに】
四本角になったパワーを見て、血を飲みすぎたことが原因だね、とマキマが解説します。
パワーは血を飲みすぎると今より恐ろしくて傲慢な悪魔になってしまうらしく、定期的に血抜きをしているのでした。
血抜きのためにパワーを借りていいか聞かれたデンジは、「そりゃいくらでも!」とあっさり承諾。
パワーはガーンと落ち込みます。
そしてパワーが駆り出されている間、デンジのバディとして、サメの魔人が一緒に行動することになります。
サメの魔人はデンジの顔を見るたび、よだれを垂らして叫び声を上げながら飛びついてきます。
思わず殴ってしまうデンジ。
マキマが言うには、サメの魔人は普段は会話もできないほど狂暴らしいのですが…
なぜかデンジのことはチェンソ―様!と呼んで慕っており、何でも言うことを聞いてくれるようです。
チェンソ―様の言うことは絶対だ、とデンジにすり寄ってくるサメの魔人でしたが…
男が嫌いなデンジは冷や汗をかきながら、触るんじゃねえ!とたじたじな様子です。
【デンジとマキマ、突然のデート】
サメの魔人を新バディとして紹介されたデンジでしたが…
その表情が浮かないことに、マキマがふと気づきます。
マキマに心配されたデンジは、口では「最強に元気ですよ」と答えますが、やはり表情は暗く陰っています。
「最強に元気なら、明日の休み、私とデートしない?」
突然マキマにデートに誘われたデンジは、一瞬理解できずに戸惑いながらも…大喜びしてデートの日を迎えます。
待ち合わせ場所の映画館前で、やったー!とダブルピースしながら飛び上がり、喜びを表現するデンジ。
約束まではまだ時間ありましたが、早々に到着していたデンジの前に…髪を下ろした私服のマキマが現れます。
私服のマキマを見たデンジは、口でも心の中でも、かわいい!と大興奮します。
ちなみにマキマが来たのは約束の一時間前でしたが…デンジはそれより早く、早朝の五時に来ていました。
【ひたすら映画を見るデンジとマキマ】
女生と遊ぶのが初めのデンジは、デートの勝手がわからずにマキマに今日の予定を聞いてみます。
マキマはなんと、今から夜の12時まで、ひたすら映画館を回って映画を見まくる…と、今日のデートプランを説明します。
予想外の内容に戸惑いながらも、デンジはマキマに言われた通り、一緒に映画を見て回ります。
マキマと隣り合う席で座りながら、とりあえず最初の映画を鑑賞するデンジでしたが…期待していたデートとは少し違うような気がしてきます。
映画を見て他の観客が笑っていても、デンジには笑えず、あまり楽しめません。
ふと隣を見ると、マキマもやはり笑っていませんでした。
映画はいまいちだったものの…とりあえずマキマがかわいいので、デンジはちょっと嬉しそうな顔になります。
最初の映画が終わると、二人はカフェでくつろぎながら感想を話し合います。
いまいちでした、と正直に感想を言うデンジに対して、マキマも同じ感想だったようで、面白くなかったね、とはっきり言います。
【映画館デート継続も…微妙な作品ばかり?】
その後もデンジとマキマは一緒に映画を見続けます。
次の映画では周りの観客たちがみんな泣きだしますが、やはりデンジには何が泣けるのかわかりませんでした。
ふと隣のマキマを見ると、やはり泣いておらず…とりあえずデンジはその横顔がかわいいと感じます。
映画が終わり、再びカフェで感想を話し合うと、やはりデンジは「いまいちでした」と正直に伝え、マキマも「無理やり泣かせようとする感じが嫌だったね」と素直に言います。
その後も映画鑑賞は続きますが…どの映画を見てもデンジはイマイチな反応です。
マキマも同様で、並べ立てられる感想はどれも…「音楽は良かった」、「嘘くさい話だった」、「本当に普通だった」、と散々なものでした。
【デンジの心が振るえる】
夜も遅くなり、次が最後の映画になります。
内容が難しくてよくわからない…と評判の映画のようです。
今日見た映画がすべてイマイチだったデンジは、映画を見る前から微妙な表情です。
マキマはそんなデンジに対し、自分も十本に一回くらいした面白い映画には出会えない、でもその一本に人生を変えられたことがある…と微笑を浮かべて言います。
そして最後の映画を見る二人でしたが…館内にはデンジとマキマしかおらず、ほとんど貸し切りのような状態でした。
何でもないような顔で鑑賞していたデンジでしたが…ふとしたシーンで、いきなり涙を流してしまいます。
(すげぇどうでもいいシーンなのに…!)と、口元を手で押さえ、感動して泣いてしまうデンジでしたが…マキマさんには見られたくない、と思いながら、ふと隣の席に視線を移します。
そこにはデンジ同様、涙を流しながらスクリーンを見つめるマキマの姿がありました。
それに気づいたデンジは、再び視線をスクリーンに戻し、映画の干渉を続けます。
そして映画が終わり、デンジとマキマは夜の街を歩きながら、楽しそうに感想を話し合います。
デンジはふと、自分に心があると思うかどうか、マキマに質問してみます。
マキマはふと考えるような素振りをしてから…デンジの胸にそっと顔を押し付けてきます。
デンジは顔を真っ赤にして、思いっきり動揺し、心臓をドクンドクン、と高鳴らせます。
マキマはデンジの胸に耳を当て、しっかりその音を聞くと…「あったよ」と一言。
デンジも「…あり、ありました……」と自分に心があったことを実感します。
マキマは先を歩いていきますが、デンジはしばらくボーっとしてその場に立ち尽くすのでした。
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『チェーンソーマン』最新話【39話】の感想・考察
自分に心があるのかどうか、ずっと気にしていたデンジでしたが…映画で感動し、さらにマキマにくっつかれて思いっきり動揺するなど、ちゃんと人間の心があったことがわかりましたね。
そしてデンジ以上に何を考えているのかわからず、それこそ人間らしい心があるのかどうかもわからなかったマキマですが…今回のエピソードはデンジだけでなく、マキマにもちゃんと人間らしい心が宿っている、ということを示すためのお話だったのかな、と思いました。
また、デンジとマキマの映画談義に関しては、作者の藤本タツキ先生の好みやこだわりのようなものが反映されているのかな、という気もして、ちょっと興味深かったです。
次回、『チェーンソーマン』が掲載予定の週刊少年ジャンプは9/30の発売です!