2020年1月4日発売「週刊少年ジャンプ2020年6・7号」に掲載されている『チェンソーマン』最新話の第53話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
目次
【前回のあらすじ】
レゼがソ連の秘密部屋出身の兵士であったことが判明。
レゼは電車で逃亡しようとするが、直前で思いとどまる。
デンジの待っている喫茶店へ向かうレゼだったが、マキマの待ち伏せに会う。
マキマ、そして天使の悪魔によってレゼは倒されてしまう。
デンジの元にはレゼでなくパワーが現れ、落胆するのだった。
https://www.suzuco.net/entry/chainsaw-netabare-52/
『チェンソーマン』最新話【53話】のあらすじ・ネタバレ
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【扉の夢】
デンジは以前も見た、扉の前に立っている夢を見ます。
開けてはいけない、というポチタの声を聞いて、デンジははっと目を覚まします。
目覚めたデンジはベットの上にいたニャ―こと目が合います。
起きたデンジはパワー、アキと共に朝食をとります。
パワーは自分が家を出ている間に、ニャーコがデンジになついてしまったことに憤り、裏切り者呼ばわり。
デンジはアキが飲んでいるコーヒーを見て、レゼのことを思い出してしまいます。
(俺のハートはレゼに奪われた。もう喜んだり悲しんだりできねえかも)
珍しく真剣に落ち込んでいる感じのデンジでしたが…
「しばらく有休をとって江ノ島に行くの。早川家も来ない?」
やってきたマキマにそう言われた途端、デンジは「やったー!」とガッツポーズで大喜びします。
アキも真顔でいきます、と即答。
パワーは「急用の会議が…」と参加を渋りますが、マキマの方が都合を合わせてくれるということで、全員で参加する流れになります。
「マキマさんと旅行なんて、生きててよかったことベスト10に入るぜ!!」
デレデレした顔で浮かれっぱなしのデンジでしたが…
【突然の来訪者】
ガチャ、とドアが開いて、スーツ姿の男たちがぞろぞろと中に入ってきます。
男の一人に何かを伝えられたマキマは、まずいことになった」と真顔でつぶやきます。
その場でテレビをつけてみると、チェンソーマンの姿で大暴れしているデンジの姿がニュース映像で流されていました。
デンジのことは「恐怖のデンノコ悪魔」として紹介され、敵か味方かわらかない公安の服を着た悪魔として、仰々しく報道されています。
「公安で報道規制をかけたけど、被害が多すぎて抑えきれなかったみたい」
事態を理解していないパワーとデンジは、食い入るように画面を見つめてはしゃいでいます。
「ボムちゃんは仕事を果たしたってわけか。デンジ君が日本にいることを世界に知られた。アメリカ、中国辺りはデンジ君を欲しがるだろうね。悪魔でも魔人でもないデンジ君は貴重だから」
「ボムはソ連からの刺客ですよね?なぜわざわざ欲しがる敵を増やすようなまねを?」
「私の手になければそれでいいってことだろうね」
マキマとアキが真剣な顔で話し合っていますが、デンジはマキマと行く旅行のことで頭がいっぱいでした。
しかしそんなデンジも、マキマから「旅行は延期」と告げられて、「え?」と驚きます。
マキマは部下たちに指示を飛ばしながら、足早にどこかへ向かい始めます。
「これから色んな国の刺客がデンジ君を殺しに来る。しばらく自由はないと思ってね」
それだけ言い残してマキマは去っていき、残されたデンジは呆然とするだけでした。
【悪魔の輪廻転生】
マキマと一緒に部屋を出たアキは、「来年の銃の悪魔との戦いにはアキ君も参加してもらう。今回の件で死なないようにね」と言い伝えられます。
アキはマキマの後ろを歩きながら、ふと、天使の悪魔に言われたことを思い出します。
「悪魔が本当の意味で死ぬことはない。人が死んで恐怖する限り別の個体としてよみがえる。ただしこの世界に出なく、地獄に」
天使の悪魔は食事をとりながら、机を挟んでアキに話し続けます。
「悪魔は輪廻転生をしている。地獄で死んだ悪魔がこの世界に来るらしい」
らしい、というのは、現世にいる悪魔にとって地獄とは、人間でいえば母親の子宮のような場所であり、つまりハッキリ覚えていないからでした。
「ここからの話は誰にもするなよ」と前置きして、天使の悪魔が本題を語り始めます。
「特異課の悪魔連中にも地獄を覚えているやつはいなかった。ただみんな、地獄で死ぬ直前に聞いた音は覚えていた。特異課の全員が同じ音を聞いている」
「どんな音なんだ」とアキに問われて、天使の悪魔が答えます。
「この前、チェンソ―君のエンジンをふかした。ブゥンって。それと同じ音だった」
【NYからの刺客?】
自由の女神がそびえたつNYの町並み。
そこに住む三人兄弟が、半裸でパスタを食べながら話し合っています。
「国から仕事をもらった。TVに映ってるノコギリ男を殺してアメリカへ連れてこれば、200万ドルもらえる」
公安と警察に守られているところを攫わなければいけない危険な仕事だ、と長男らしき男が語ると、三男らしき男が「断るべきだよ…」と弱気な発言をします。
しかし、「俺たち兄弟は死なない」と長男らしき男が断言。
三人兄弟は、銃の悪魔に家ごと壊されても、悪魔に飲み込まれても、家が火事になっても、食辺りを起こしても…他の家族が死んでいった中で生き延びてきた、という自身がありました。
「俺たちは不死身だ」
そして三人兄弟はデンジを捕らえるべく、すでに来日しているのでした。
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『チェンソーマン』最新話【53話】の感想・考察
以前も描かれた意味ありげな扉と、開けちゃだめだというポチタの印象的なセリフがまた出てきましたね。
こうも繰り返されると、絶対いつか開けることになるのだろうな、という確信めいた予感がしてきますね。
天使の悪魔が語った輪廻転生と、地獄で死ぬときにしたという「ブウン」という音、それにデンジを狙って現れた三人兄弟など、新たな謎と新キャラ登場でまた盛り上がってきましたね。
しばらくはデンジの命を狙う各国の刺客と戦う展開になりそうです。