2020年1月20日発売「週刊少年ジャンプ2020年8号」に掲載されている『チェンソーマン』最新話の第54話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
目次
【前回のあらすじ】
レゼにハートを奪われたはずのデンジだったが、マキマから旅行に誘われると一転、大喜びする。
しかしデンジとレゼの戦いがテレビで報道されてしまったことで状況が変わる。
デンジは世界各地の刺客から狙われることになり、旅行は延期になってしまう。
アキは天使の悪魔から、悪魔の輪廻転生について聞く。
そしてデンジを狙って刺客が日本へやってくるのだった。
https://www.suzuco.net/entry/chainsaw-netabare-53/
『チェンソーマン』最新話【54話】のあらすじ・ネタバレ
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【デンジを狙う新たな刺客トーリか】
雪山の中でとある男女が、野生の狐を弓矢で仕留めています。
男は女性を「師匠」と呼び、「狐狩りをすることにどんな意味が?」とたずねます。
「トーリカ、命を殺した感覚は?」
トーリカと呼ばれた男は、狐を殺しても特に何も感じたことはなかったようで、「弦の振動しか…」と答えます。
トーリカと師匠は、狐の死体から皮をはぎ取ります。
師匠はトーリカに、先ほどと同じく、「命を殺した感覚」があったか聞いてみますが、やはりトーリカは何も感じなかったようです。
二人はさらに、狐を解体して調理し、スープにします。
「トーリカ、狐を殺した感覚は…」
師匠はまたも三度目の質問をしますが、やはりトーリカには何も感じるものはありませんでした。
師匠はそこでようやく本題に入り、自分たちがこれから行おうとしている仕事について説明を始めます。
師匠はデンジの写真を取り出し、「この少年を殺すのが今回の仕事です」とトーリかに伝えます。
「俺はできますよ」と狐の時と同様に、トーリカは無感動に答えます。
「トーリカ、私たちは狐にしたのと同じことを、この少年にします」
少年を殺し、心臓をもぎとり、それを仕事にして生きるのだ、と師匠は言います。
「俺は殺せますよ」と変わらぬ無表情で答えるトーリカ。
トーリカはとある約束を交わしていました。
この仕事が終われば、余命半年しかない師匠にデビルハンターをやめさせることができる、と。
「師匠には平穏な余生を過ごしてもらいたいんです」と言いながら、スープを食べるトーリカ。
【さらなる刺客?眼帯の女?クアンシ】
中国のとある一室で、クアンシと呼ばれる眼帯の人物が、ベットの上で四人の女性を涼し気な顔ではべらせています。
四人の女性はそれぞれ、脳みそや目玉が出ていたり、ツギハギだったり、角が映えていたり、頭から顔が映えていたり、どう見ても普通の人間ではありません。
そんな女性たちを抱いているトーリカの元へ、制服姿の男がデンジの写真を持ってやって来ます。
「日本でこのノコギリ男を捕まえて来い。今までで一番危険な仕事だ。要求はできるだけ聞くと元帥様がおっしゃっている」
トーリカは自分ではなく、はべらせている女性たちに何が望みかを聞きます。
ドーナツ、血、ハロウィン、無言、など様々な反応が返ってきます。
トーリカは「自分の女たちに人権と義務教育」を与えてくれるよう、仕事を持ってきた男に頼むのでした。
【またさらに刺客。ドイツのサンタクロース】
中国からクアンシが刺客として送られてくる…という情報は、すでにマキマも掴んでいました。
おそらく仲間の魔人たちと共にくるだろう、どう迎え撃つべきか…と、マキマは岸辺に相談します。
「全人類が素手で殴り合えば、クァンシが一位だ。とにかくやりにくい女だ」
とりあえずクァンシのことは警戒しても仕方ない、警戒すべきは…と、マキマがまた別の刺客の名前を上げます。
「ドイツのサンタクロース。寿命で死んだというウワサもありますが…」
マキマからその名前を聞いた岸辺は、「ヤツに悪魔を使われたら終わりだ、天に召されてるのを祈る」と弱気な発言をします。
そしてドイツ。
公園のベンチで新聞を読んでいた老人に、男がそっと近づき「少し早いがクリスマスだ」と指令を伝えます。
日本で話題のデンノコ悪魔にプレゼントを…という内容でした。
老人は報酬として「美男美女を養子に欲しい」と要求します。
ちなみに目的は、3人は契約に、1人は趣味に使う…ということでした。
指令を伝えてきた男は、用意する、とだけ言い残し、早々にその場を去っていきます。
【やる気を取り戻すデンジ】
デンジは薄暗い部屋の中で一人、寝そべっていました。
(なんで皆、俺の心臓ほしいんだろ?そもそもポチタって何者なんだろ?なんで…)
「なんでマキマさんと旅行いけないんだ」
呆然としているデンジの背中に、アキが無言で座り込み、話しかけてきます。
「一生殺し屋に狙われるわけじゃねえ。今回くるのを全員さばけば、相手も様子見になる。そうすれば旅行へ行ける」
マキマさんは旅行が中止だとは言っていない、延期と言っただけだ…アキにそう言われたデンジは、「なんだ、簡単じゃねえか」と、徐々に覇気を取り戻していきます。
「全員ぶっ殺せば、江ノ島へ行けるってことか…!」
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『チェンソーマン』最新話【54話】の感想・考察
前回の三兄弟に続き、今回はさらに新たな刺客たちがざっと紹介されましたね。
師匠の穏やかな余生のためにデンジを狙うトーリカ、素手での殴り合いなら世界最強?らしい、四人の女性(魔人?)のために戦うクァンシ、そして岸辺に「あいつに悪魔を使われたら終わり」とまで言わしめるドイツのサンタクロース…。
それぞれ強敵そうですが、特に後の二人、クァンシとドイツのサンタクロースからヤバそうな気配が感じ取れました。
デンジもマキマさんとの江ノ島旅行へ行くために、やる気を取り戻したようなので、次回から本格的に刺客との遭遇・バトルが始まっていきそうですね。