【ドメスティックな彼女】最新話「第248話」ネタバレと感想【新しい仕事】

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

2019年10月16日発売「週刊少年マガジン2019年46号」に掲載されている『ドメスティックな彼女』の最新話である第248話【新しい仕事】

週刊少年マガジンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

ルイに電話したナツオだったが、本心を聞くことはできず、世間話で終わる。

ナツオの家に泊ったアルは、想い人のリリーと再会するために渡米を考えており、ナツオも一緒に行こうと誘う。

ルイはNYで引き続き料理の仕事を頑張っていたが…

先輩のベンがルイのことを毛嫌いし、何かを企む様子を見せるのだった。

https://www.suzuco.net/entry/domekano-netabare-247/

『ドメスティックな彼女』最新話【第248話】のあらすじ・ネタバレ

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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【ルイの作ったまかないに異物が混入】

仕事場でまかない当番を任されていたルイ。

無事にまかないを作り終えたのですが、その裏ではベンと仲間たちがコソコソ怪しい動き。

ルイのまかないは昨日に続いて今日も好評で、「めちゃうま」「レシピを教えてほしい」などと絶賛の声があがりますが…。

「うわー!何だよこれ!?」

突然ベンが叫びだし、ルイの作ったまかないの中からゴキブリの死骸が出てきたように見せかけ、周囲に見せびらかします。

ベンの仲間もすかさず、「俺の方にも入っていたぞ!」とゴキブリの足が混入していたと主張しはじめ、周囲はドン引き。

「お客さんに出していたら大変なことになっていたぞ」とベンから嫌味まで言われた挙句、まかないにはほとんど手をつけてもらえず、ルイが自分で廃棄することになります。

悲しそうな顔で落ち込むルイに、ダニエラが寄り添ってなぐさめますが…ベンと仲間たちはその様子を見てニヤニヤ笑っているのでした。

 

【ルイは徹夜でエビの下処理をさせられる】

夜になって店が閉まった後、ルイはベンから仕事を押し付けられます。

今日届いたばかりの大量の冷凍エビを、明日のランチまでに下処理してペーストしておけ…という内容でした。

あまりに量が多かったため、「ランチに間に合わせるなら一部でよくないですか?」と確認するルイでしたが、「断るなら仕事は任せねーぞ。全部だよ!」とベン。

結局ルイは徹夜でエビの下ごしらえをするのですが…朝になっても終わりません。

夜が明けてチーフがやって来て、徹夜で作業していたルイを発見します。

ベンからエビを全部下ごしらえするよう言われた…というルイの話を聞いて、チーフは、「何かの間違いじゃないのか?」と驚愕します。

続いてベンが現れ、チーフがベンに確認するのですが…

ベンはルイが聞き間違えたんだ、と主張し、ルイのミスということにされてしまいます。

下ごしらえを済ませてしまったエビを何とかするため、ルイはベンの指示でホール担当に頭を下げて回り、お客さんにエビを使ったメニューを進めてもらうよう頼むのでした。

 

【20人分のパスタを一人で作らされるルイ】

ベンに捏造された失敗を理由に、ルイは洗い物しかやらせてもらえなくなります。

自宅では同僚のダニエラからも心配されます。

ルイはチーフにも相談したのですが、「ベンも悪い奴ではなく、ルイを育てるために厳しくしているだけ」と言われてしまい、何の解決にもなりません。

数日間、ひたすら皿洗いだけをやらされていたルイは、(何しに来たんだろう…)と日に日に落ち込んでいきます。

そんなある日、突然ベンが、ルイを調理の仕事に戻してやる、と言ってきます。

やる気を取り戻すルイでしたが…。

「今日のランチ、団体で入ってる20人分のパスタを一人で回せ」

20人という量に加え、まだ作り方もちゃんと教わっていないルイは困惑しますが、「これくらいで怖じ気づくなら調理は任せられない」と言われてしまい、断ることが出来ません。

団体客が到着し、注文が入ると、ルイは本当に一人で20人分のパスタを作り始めますが…当然間に合わず、味もいつもと違う、とお客さんから苦情が出始めます。

調理場では流石に騒ぎになり始め、「パスタ場担当どうなってるんだ!?」という声が上がったことで、ベンは舌打ちしながらルイの腕をつかみ、「ゲームオーバーだ。交代だ、どけ役立たず」と言い捨て、ルイの代わりに作業に入ります。

 

【ナツオのネックレスを壊されるルイ】

ベン達がルイの代わりに団体のパスタを作り始め、ルイはまた皿洗いに戻されてしまいます。

ルイは泣きそうになりながら、ナツオからもらったネックレスを取り出して、なんとか頑張ろうとしますが…。

目ざとく気づいたベンが近づいてきて、ルイからネックレスを奪い取ってしまいます。

「仕事中に何してんだ。ろくに仕事もできねーくせにふざけてんのか」

ベンはネックレスを床に叩きつけ、さらにベンの仲間が偶然を装って踏みつけます。

ナツオからもらったネックレスはひび割れ、欠けて、壊れてしまいます。

それを見たルイは、とうとうこらえきれず、涙をぽろぽろ流し始めてしまうのでした。

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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『ドメスティックな彼女』最新話【第248話】の感想・考察

今回はひたすらルイがひどい目に合う話でしたね…。

ルイから相談を受けたチーフも頼りになりませんし、ダニエラも味方ではあるものの守ってくれるわけではなく…どんどん追い詰められていくルイがかわいそうでなりませんでした。

ただ、まかないへの異物混入や、エビの下ごしらえ指示の聞き間違いは、ルイのミス、というベンの主張もごり押しできたと思うのですが…

20人分のパスタを一人で作らされ、実際に途中までルイ以外誰も手伝わなかったというのは、ルイ一人のミスではなく、パスタ場全体の問題になるのではないでしょうか?

どこかでベンのやったことが露見するなりして、ルイの無実が証明されるといいのですが…。

 

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