2019年11月6日発売「週刊少年マガジン2019年49号」に掲載されている『ドメスティックな彼女』の最新話である第250話。
週刊少年マガジンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
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目次
前回のあらすじ
NYで料理の修行をしていたルイだったが、職場での嫌がらせで心を傷つけられてしまう。
ルームメイトであるダニエラの助力を得て、嫌がらせはやめさせることができたものの、ルイは心因性の味覚障害に。
落ち込むルイを見かねて、ダニエラはこっそり日本にいる梶田に連絡。
梶田はルイの元カレであるナツオを見つけ出し、ルイの窮地を伝える。
ナツオはルイに会いに行く決断をするのだった。
https://www.suzuco.net/entry/domekano-netabare-249/
『ドメスティックな彼女』最新話【第250話】のあらすじ・ネタバレ
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【ヒナとすれ違うナツオ】
ルイに会いに行くことを決めたナツオは、早く様子が知りたいから、とすぐにでもNYへ向かうことにします。
梶田も協力を申し出てくれて、空港までバイクで送ってくれることに。
ナツオは梶田に頼んで、空港へ行く前に自分のアパートへ寄ってもらいます。
アパートから最低限の荷物、そしてルイとのおそろいのネックレスを持ちだすナツオ。
さらにナツオはアパートの前で誰かに電話し、空港で待ち合わせる約束をします。
準備が終わり、ナツオがドアを施錠していると、丁度そこへヒナがあらわれます。
タイ焼きを買ってきたというヒナに、ナツオは柊から聞かされたヒナの本心や、これまでのヒナとの記憶を思い出し、切なそうな顔をうかべます。
「俺、ルイの所へ行く。仕事が出来なくなって大変なんだ。向こうに行って、側にいたいんだ」
じゃあ…と、立ちすくすヒナの横を通り過ぎていくナツオ。
ヒナはさみしそうにしながらも、「気を付けて行ってきてね」と笑顔でナツオを見送ります。
【梶田の頼みとアルの同行】
ナツオを後ろに乗せて、バイクを走らせる梶田。
「俺はあんたの代わりになれなかった。きっと俺ではダメだ。橘のことを頼む」
梶田は道すがら、ルイにとってナツオの存在がどれほど大きいものなのかを語り、ルイのことをナツオに託します。
空港まで送ってもらったナツオは梶田に感謝を伝え、そして電話で待ち合わせていた人物と共に飛行機に乗り込みます。
ナツオから連絡をもらった人物の正体…それはナツオとはまた別の事情で渡米したがっていたアルでした。
ナツオは本を出した時の印税の残りを使ってアルの飛行機代も出してあげたようで、その代わりに、と向こうでの通訳を依頼します。
アルもナツオからルイの状態を知って心配します。
ナツオはルイに電話もしてみたようですが、向こうの電源が切れているようでつながらず、アルも連絡はできていないようで、二人ともアポなしのサプライズ渡米になります。
アルは自分が渡米する目的であるリリィと会って、何を話すかもう決めていました。
ナツオもまた、ルイに会って何を伝えるかは、すでに決めてある様子。
【ルイと再会するナツオ】
NYのルイは、病院で診察を受け、帰りに薬局で薬をもらっていました。
ため息をつき、浮かない顔で歩くルイ。
街にはそこかしこにカップルの姿があり、ルイはナツオと別れてしまった日のことを思い出し、後悔します。
(あの日、あたしがすべきだったのは、別れを告げるんじゃなく、ナツオを抱きしめることだった。「大丈夫だよ、書けなくてもナツオはナツオ」って言ってあげることだった)
当時のルイには、ナツオと別れることがお互いにとって最善のことだと考えた末の決断でしたが…自分が味覚障害になった今、過去の選択は間違いだったと悔み、涙を流します。
(どんなに悔やんでも、今更もう…)ルイがそう感じながらマンションの前まで帰ってくると…そこにはなんと、ルイを待っていたナツオの姿が。
「ルイ、おかえり」
笑顔でルイに声をかけてくるナツオ。
ルイはナツオがいることに驚くあまり、偽物じゃないか、夢じゃないかとまで疑いますが、ナツオにほっぺをつねられて、現実だと気づきます。
ナツオは梶田からルイのことを教わり、いてもたってもいられなくなり、大学帰りにそのまま着ちゃったよ、とルイのことを抱きしめます。
ルイは自分から手を放してしまったナツオが、会いに来てくれたことに戸惑いながらも、感激して涙をこぼします。
【ナツオの選択】
日本からナツオが来てくれた、と知って、ダニエラはナツオにハグして感謝を伝えます。
ダニエラはしばらく部屋を出て、ルイとナツオを二人きりにしてくれるようです。
去り際に、ダニエラもまた梶田と同じく、ルイのことをナツオに託していきます。
ルイはナツオからもらったネックレスが壊れてしまったことを報告し、謝ろうとします。
しかしネックレスを見たナツオは、「謝らなくていい、こんなのすぐ直るよそれにほら」と、お互いのネックレスを重ね合わせます。
「ちゃんとまた一つになる」
ナツオは「自分の方こそ謝らないと」と、ルイから別れを切り出されてから、今に至るまでの話をします。
ルイとの別れを受け入れようと頑張って、色々考えてきたというナツオは、「やっぱりルイのことが好きなんだよ」と伝え、泣きじゃくるルイを抱きしめるのでした。
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『ドメスティックな彼女』最新話【第250話】の感想・考察
前回の時点では、ナツオが渡米するのはルイを選んだからなのか、それとも単にルイが心配で様子を見に行くだけなのか、はまだ若干ぼかされている感がありましたが…
ナツオが選んだのがヒナではなくルイである、というのが、今回はっきりしましたね!
ルイ自身が、ナツオと別れてしまったことを後悔し、抱きしめてあげればよかった、と思っていた矢先にナツオが現れてルイを抱きしめてあげる、という展開は、読んでいてとても心が温まりました。
壊されたと思ったネックレスが、まだちゃんと一つになる、とナツオが示したのも、壊れてしまったかに見えた二人の関係がやり直されたことを暗示しているようで、やはり心にジーンときました。
一方で、NYへ行く直前のナツオが、ヒナとすれ違って行くシーンは…交わした言葉こそ少ないものの、おそらくヒナにもそれがどういう意味なのか、なんとなく伝わってしまったんだろうな、と読んでいて悲しい気持ちになりました。
次回は再開記念の巻頭カラーということで、本編の続きだけでなく、カラーイラストも楽しみですね。