【ドメスティックな彼女】最新話「第254話」ネタバレと感想【最後の献身】

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

2019年12月4日発売「週刊少年マガジン2019年53号」に掲載されている『ドメスティックな彼女』の最新話である第254話

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前回のあらすじ

ルイと結ばれ、日本に帰国したナツオ。

ヒナにそのことを報告しようとするが、編集の蔦谷からの電話で遮られてしまう。

電話を受けたナツオは、ヒナと共に急いで病院へ向かう。

たどり着いた病室にいたのは、弱り切った姿の桃源先生だった。

https://www.suzuco.net/entry/domekano-netabare-253/

『ドメスティックな彼女』最新話【第254話】のあらすじ・ネタバレ

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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【再発していた桃源先生】

ベッドで横になっている桃源先生のやつれた顔を見て、ナツオは驚きとショックで上手く言葉が出てきません。

 

蔦谷が呼んだんだな。余計なことを…

 

桃源先生は観念したように、自分の状態を告白します。

 

手術で取り切ったと思われていたガンが残って転移しており、治療はしたものの、もうこれ以上は望めない、と。

死んだ息子が呼んでいるんだろう、と死を受け入れている桃源先生。

 

「なぜもっと早く…」悔やむような素振りを見せるナツオ。

ヒナは以前、桃源先生の容態が悪いことに気づきながらも…口止めされていたことを思い出し、切ない表情になります。

 

「こんな姿は見せくなかった」という桃源先生の言葉に、悲しい表情になるナツオ。

【ルイとのことを改めて報告しようとするナツオ】

帰りのタクシーの中で、ナツオはルイと復縁したことを報告しようとします。

しかしヒナは、「わかってるから。それより大丈夫?」ナツオの心配をします。

ナツオは泣き出してしまい、ヒナはそっとハンカチを差し出します。

 

翌日、ナツオは大学で、桃源先生の娘である華に、病気のことを伝えます。

ナツオと一緒にお見舞いに訪れた華は、桃源先生の顔を見ると泣きそうになってしまいます。

 

しかし桃源先生は、小説はできたのか?見せてみなさい」といつも通りの様子。

 

まだ華の小説が完成していないと知ると、桃源先生は「なら原稿に向かえ」と厳しい言葉をかけます。

 

華が去ったあと、本当は嬉しかったのに、素直になれなかった気持ちをナツオに見透かされ、照れる桃源先生。

 

桃源先生は病室でも原稿を書いており、今回は短編集にするつもりの様でした。

 

丁度ナツオと取材に行った林業の話を書いているところでしたが、「完成させられるかはわからん」と桃源先生。

 

ナツオは手伝いを申し出て、桃源先生の口述を聞き取って自分が書くと言います。

【桃源先生を手伝うナツオと、原稿を完成させる華】

それから毎日、ナツオは大学の帰りに病院によっては、桃源先生のお世話と原稿執筆の手伝いをします。

 

ヒナも様子を見に来ますが、ナツオが疲れた顔をしていたことから、ナツオまで倒れてしまうのでは、と心配します。

 

しかしナツオは、桃源先生には大きな恩があり、家族のような大事な人だから、できる限りのことをしてあげたい、と気持ちを語ります。

 

一度は帰されてしまった華も、完成した原稿用紙を持参して再び病室にあらわれます。

 

さっそく呼んでみた桃源先生は、その場で講評し、華も熱心にメモをとります。

ナツオも華の原稿を読んで面白さに圧倒されます。

 

華の帰ったあと、「先生の才能をうけついでいますね」とナツオ。

「読書好きってとこが似ただけだ」と桃源先生。

【代理の息子になるナツオ】

話題は桃源先生の死んだ息子のことに。

「生きていたら作家になったのでは」というナツオに、「苦労も多いし勧めない」と桃源先生。

「でも、もし書いてきたら?」とナツオにのせられた桃源先生は、指導する気満々で、自分の創作論を語りだします。

 

内容や文体は個性だから口を出さないが、構成や表現は別。
そこ次第で良くも悪くもなる、と。

 

「生きてたら、酒でも飲みながら、こんな話もしたかもな」

 

ナツオは酒の代わりに売店で買ったサイダーを取り出し、自分が代用の息子として、桃源先生と乾杯をします。

 

それから少し時間が経過し、原稿を進めていく中、桃源先生の病状も進行していきます。

桃源先生はもう小さなボソボソした声でしかしゃべれなくなります。

ナツオに何かを伝えようとする桃源先生に、ナツオは耳を近づけて、か細い声を聞き取ります。

 

ナツオは桃源先生の頼みを聞くと、医師に伝え、外出の許可を得ます。

 

ナツオは車いすに乗った桃源先生を連れて、どこかへ向かっていくのでした。

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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『ドメスティックな彼女』最新話【第254話】の感想・考察

ルイとの関係をヒナに報告するはずが、大恩ある桃源先生の死が近い、というより大きな事実に隠れてしまった感がありますね。

ヒナの方はもう察しがついていたわけですが…。

桃源先生の娘である華は必ず出るだろうなと思っていたのですが、こんな時でも二人のやり取りは相変わらずでしたね。

献身的なお世話をするナツオですが、助からない患者に外出許可が下りたということは、桃源先生の死もいよいよ迫っているのでしょうね。

桃源先生は最後、どこへ行こうとしているのでしょうか…。

 

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