【ドメスティックな彼女】最新話「第256話」ネタバレと感想【先生なら】

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

2019年12月25日発売「週刊少年マガジン2020年4・5号」に掲載されている『ドメスティックな彼女』の最新話である第256話

週刊少年マガジンを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

余命わずかとなった桃源先生の最後の願いは登山だった。

ナツオは桃源先生の車いすを押して、二人で山頂に到着。

夜明けを眺めながら、桃源先生は息を引き取る。

桃源先生の葬式の場で、編集の蔦谷は桃源先生の遺書が存在することをナツオに伝える。

ナツオには書きかけの原稿を遺され、続きを書くことを決意する。

https://www.suzuco.net/entry/domekano-netabare-255/

『ドメスティックな彼女』最新話【第256話】のあらすじ・ネタバレ

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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【ヒナが預かっていた原稿がナツオに】

桃源先生の棺の前で、ナツオはヒナに、「自分が先生の小説を完成させる」と宣言します。

「意地でも書くよ。先生が込めた思いを埋もれさせたくない。だから…」

先生の原稿を握るナツオの手は震えていますが、そっとヒナが手を添えて言います。

「ナツオくんならできるよ」

そして葬式は進み、桃源先生の火葬が終わります。

食事の席で、ナツオは自分が先生の作品を完成させることを、編集の蔦谷からも了承を得ます。

「先生もそう願って君に原稿を託したんだと思うよ。できるなら、俺からもお願いするよ」

さらに、その日のうちに、ヒナがナツオから預かっていた原稿用紙をついに返却します。

「預かっていた物を返すね。あの時、捨てなくて本当に良かった。きっとナツオ君の元へ戻りたかったんだよ」

ナツオはお礼を言いながら、嬉しそうに原稿用紙を受け取ります。

【原稿に向かうナツオと、世話を焼くヒナ】

桃源先生の死は、翌日のニュース速報で日本全国に知れ渡ります。

ナツオは部屋にこもって先生の原稿や資料を読み込みながら、小説の続きを書こうとしますが…なかなか最初の一文を書き始められません。

ナツオのためにごはんを買ってきたヒナは、原稿が進まない様子を見て、「焦らずに長期戦でいこう」と優しく声をかけて見守ります。

それから少し時が流れます。

夏はずっと原稿用紙に向かっていますが、やはりなかなか書き始められず、頭を抱えています。

ヒナもナツオのために毛布を持って来り、ラマンでナツオ好みのコーヒーを引いてもらったり、かいがいしく面倒を見ています。

ラマンのマスターはそんなヒナを見て、「ナツオちゃんはルイルイを選んだのに、まだ世話をやくのね。諦めきれないの?」とずばり聞いてみます。

「選ばれたいから尽くすんじゃなくて…とにかく今は彼の力にならなきゃって、本能みたいに思ってるんです」とヒナ。

【お別れの会に多数の人が】

桃源先生の葬式は家族や近しいものだけで行われましたが、一般人向けに開かれた「お別れの会」が別に行われることになりました。

桃源先生にお世話になった、という出版社が、感謝の気持ちを込めてかなり大きな会場を借りたのですが…

会場の外には、収まり切れないほどのたくさんの参列者が列をなしていました。

ナツオも入場の手伝いを行うことになります。

参列者の中には、ナツオが桃源先生と一緒に取材した人々の姿もあり、「ニュース見てびっくりした」「早スギよ先生!」「水臭いわ!」と、ナツオに対して桃源先生の死を悔やむ言葉をかけていきます。

たくさんの人が桃源先生の死を惜しむのを見て、感じ入るナツオ。

(先生は後悔ばかりと言っていたけど、多くの人に愛されて、尊敬されて、影響を与えていたんですよ…)

お別れの会が終わった後、ナツオは会場で「続き、書くんだって?」と華から声をかけられます。

「実の娘の華先輩がいるのに、差し出がましいことをしてしまって…」と恐縮するナツオ。

しかし華は「そんな、全然!」と手を振って、ナツオは受け継ぐ役目で、自分は先生に追いつけるような作家を目指す方、と涙ながらに語ります。

【再び書き始めるナツオ】

原稿用紙に向かうナツオは、(先生のマネをしてもダメだ)と考え、桃源先生が取材を入念にしていた意味を思い出します。

ナツオが書けなくなったのは、頭の中の景色を創る力がなくなったからでした。

(でも、先生の中には、見てきた記憶の景色が広がっていた)

桃源先生なら、何を、どういう言葉で伝えるか?

瞼を閉じて、イメージを固めたナツオは、ふっと目を開いて、原稿用紙にペンを走らせ始めます。

ナツオの中からたくさんの言葉があふれだし、原稿用紙を埋めていきます。

そんなナツオの背後には、見守るように立っている桃源先生の姿が…。

夜になっても、ナツオは一心不乱に集中して、原稿用紙に向かい続けています。

そして部屋の外では、ナツオが再び書き始めたことに気づいたヒナが、口元を抑え、ナツオの邪魔をしてしまわないよう、黙って涙を流しているのでした。

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流石景/講談社『ドメスティックな彼女』
流石景/講談社『ドメスティックな彼女』

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『ドメスティックな彼女』最新話【第256話】の感想・考察

ついにナツオが再び小説を書き始めましたね…!

ラストで泣いているヒナのように、ずっと書けなくて悩んでいるナツオを見てきた一読者としても、感慨深いものがありました。

今のナツオなら必ず小説を完成させられるでしょうね。

ヒナとルイでルイを選び、小説も書けるようになったことで、物語もいよいよ佳境に入って来た感があります。

 

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