【Dr.STONE】最新話「第123話」ネタバレと感想【頭脳戦のディールゲーム】

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稲垣理一郎・Boichi/集英社『Dr.STONE』

2019年9月30日発売「週刊少年ジャンプ2019年44号」に掲載されている『Dr.STONE』の最新話である第123話【頭脳戦のディールゲーム】

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

千空たちの決戦に向けての科学王国のメンバーの復活とドローン作りは順調でした。

ですが潜入班のアマリリスはコハクと銀狼が石化してまで手に入れた情報を持って帰っててきました。

そこには石化王国の戦士モズまで。

科学王国の五知将はそのモズの言動から懐柔できる可能性を見つけました。

そのためにゲンは一世一代の説得を始めます。

https://www.suzuco.net/entry/drstone-netabare-122/

『Dr.STONE』最新話【第123話】のあらすじ・ネタバレ

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稲垣理一郎・Boichi/集英社『Dr.STONE』
稲垣理一郎・Boichi/集英社『Dr.STONE』

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【ゲンの交渉術】

島にいる石化王国の最強の戦士モズ対メンタリストあさぎりゲンの勝負が今始まります。

モズを仲間に引き入れるためにゲンのマジックによる花吹雪の中を飛ぶドローンで興味を引きました。

ゲン「ど~お妖術の鳥!? 俺らはねこれを自由自在に飛ばせちゃうのよ ジーマーで キリサメちゃんの石化武器なんか余裕の空中一発ゲット♬」

未だ未完成で浮かせることしかできない試作品のドローンを使ったハッタリでした。
ですがそれもゲンの戦略の一つなのです。

ゲン(弱い手札をスペードのAに見せかける これは取引のゲームの最初の一手目……!!)

最高戦力のいない今の科学王国では束になっても万に一つの勝ち目すらない相手はゲンの交渉は続きます。

【交渉テクニックその1】

ドローンの注目したモズにすり寄ったゲンは真横からという連帯感を高める位置に付きました。

ゲン「モズちゃんと俺ら妖術使いが組んじゃえば この島の支配権だって後宮第3新東京市ってぜ~んぶゲットできちゃう そう思わな~い?」

さらにゲンは畳み掛けます。

ゲン「だってほらゴイス~に強いんじゃない?モズちゃんてば イバラちゃんとかその辺の兵士が強さ100としたらさ モズちゃんなんてもう150くらいあったりするんじゃないの…!?」

モズ「……… ん──もう少しさがあるかもね」

わざと実力を低く言うのも訂正させて話に乗るきっかけを作るテクニックです。

ゲン「え~そんなに最強なんだったら その気になればイバラちゃんなんかすぐ倒せちゃったり…」

モズはおだてには乗らず、まだ警戒をときません。

ゲン(……… んなんか全~部 見透かされちゃってるような気もするけどね)

モズ「君らを皆殺しにするか━━━イバラを殺すか━━━ ん~~どっちかな」

そんな物騒に言葉を使っていますがモズは自分の事情を話し始めました。

党首は石化をさせたのはイバラ、そしてモズはそのイバラが独占する後宮を狙っているということまで。

千空「ククク じゃあなんでとっととイバラ ぶち殺さねえんだ」

モズ「あの石化光線さえなきゃとっくにやってる 石化武器 預かってるキリサメちゃんは結構強いから 普通に戦えば俺が勝つけどガード不能の光線一発で負けだしさ」

イバラはあえてキリサメに事情を話さなかったのはモズがイバラを攻撃したら石化武器で攻撃され、キリサメに真実を話せば後宮つまみ食いの立場すら失う。

イバラによって三すくみが完成しているために動くことができなかったのです。

千空「モズ テメーは石化光線が邪魔 俺らは石化光線が欲しい 100億%一致してんじゃねえか利害はよ」

そこにゲンはさらに畳み掛けます、対等な取引、石化武器だけが欲しいとことさら悪いかおで強調します。

モズ「対等? ん──いらないよね条件なんて 武力で優位なの俺なんだから 君らは俺のために妖術で働く 石化武器も俺に渡す」

モズの要求は一方的でした。

ですが。

モズ「このアジトは遠目に見晴らせとく ただ俺に従うしか選択肢ないんだよ君らにはさ」

【ゲンの目論見】

その言葉にゲンは見えないように酷薄な笑みを浮かべます。

ゲンの目的は相手に主導権があるような見せかけて目的をすり替えることでした。

千空(あ゛~~議題はそもそも『俺らを皆殺しにすっかどうか』だったじゃねぇかこのペラペラ男の思惑には従わねえぞっつう心理的リアクタンスでいつの間にか『手を組む条件』の話にすり替わった……!!!!)

ゲン「取引(ディール)ゲームの勝ち筋は相手を凹ますことじゃないの しめしめ俺がしてやったりって ましかしの花道を作ってあげること……!!」

モズにはコハクと同じ受信専用のインカムを渡してアジトを後にしました。

ゲン「…行ったよね?」

その質問にはスイカが答えます。

スイカ「行ったんだよ………」

ゲン「ひぃいいいぃ」

緊張の糸が切れたゲンはその場に情けない顔でへたり込みました。

とりあえずの危機は去ってモズを仲間に引き入れることには成功しました。

千空「ククク まぁ用が済んだら100億%俺ら皆殺しのご予定だろうがな」

クロム「おぅ 後のことは後で考えりゃいいだろよ」

ゲン「うん今はともかく ちょーとだけ休まして…」

【決戦までの準備】

戦力で大きく劣る科学王国に本気を出させるために必要なことがありました。

千空「アホみたく力押しで来られるだけで一発で詰むんだよ そこをなんとかモズ先生のお力で こっちが超絶強ぇと思いこませる!!」

ゲン「石化武器使うしか!ってひきずり出さないとね」

モズを利用するために科学王国の特徴でもある布の服と鉄の武器をモズに渡しました。

侵入者のフリした闇討ちをしかけました。

千空「殺すんじゃねえぞ 敵は強ぇええって語らせろ!!」

顔を隠したモズは指令どおりに兵士をなぎ倒していました。

モズ「ああこっちの声は聞こえないんだったっけ 妖術も不便だな」

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稲垣理一郎・Boichi/集英社『Dr.STONE』
稲垣理一郎・Boichi/集英社『Dr.STONE』

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『Dr.STONE』最新話【第123話】の感想・考察

千空と同じく労働力としては頼りなく、たたかうこともできないメンタリストあさぎりゲン。

ですが交渉事と策謀に関しては頼れる男です。

モズは自分が手のひらの上で踊らせれていることは知らずに…

それと一つ。

モズは科学のことを妖術だと言っていました、
千空たちのような石化から復活した古代人ではなくこの自体の人間なのですね。

この島の住人から成り上がった可能性もありますが、
石化王国の実情がつかめません。

仮説1:旧人類を石化してからずっとこの世界で暮らしていた。

この可能性は低そうなんですよね…文明崩壊から生き残っていたというのは少し不自然。

仮説2:何らかの手段で文明の利器を保存して自らも石化して千空たちよりも早くに復活した。

この可能性は高いと思います。
それでも若干不自然なとこもあります。

人類を全員石化してたまたま早く目覚めた者たちの子孫が失われつつある文明の利器を利用しているだけ。

この可能性が一番高い気がします。

次回の週刊少年ジャンプ45号は10/7の発売です!

書いた人
きりん

きりん

『好きなだけ漫画を語る。』そう思い立ち『きり漫』を立ち上げました。内容は大好きな漫画やアニメ・海外ドラマのこと。プログラミングもします。

私の発信する情報が皆さんのためになる事を願って記事を書いています。

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