2019年10月7日発売「週刊少年ジャンプ2019年45号」に掲載されている『Dr.STONE』の最新話である第124話【神と悪魔の発明品】。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
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目次
前回のあらすじ
石化王国の戦士モズがアジトに乗り込むという絶体絶命の危機に陥りました。
ですがあさぎりゲン一世一代のハッタリでモズを仲間に引き入れるような誘導して、
それに成功しました。
キリサメの持つ石化武器を奪って宰相イバラを排除するという期間限定で最大の敵が頼もしい味方になったのです。
https://www.suzuco.net/entry/drstone-netabare-123/
『Dr.STONE』最新話【第124話】のあらすじ・ネタバレ
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【モズ強襲】
ゲンの説得で一時的に仲間に引き入れた石化王国最強の戦士モズ、
早速顔を隠して石化王国の兵士たちを襲っていました。
ゲンの指示通りに自信満々の強い男、オオアラシは襲撃者について自分を下げたくない一心で話を盛って宰相イバラとキリサメに報告していました。
千空の作戦はその最強男を倒すために石化武器を使わせて、
それをドローンで奪い取るという単純な物でした。
ですがその作戦には一つの不安がありました。
龍水「分かってると思うがな 大問題が一つあるぞ モズだ 奴も必ず決戦の場にやってくる 違うか??」
その懸念は当たっていました、
モズは石化王国側としてその作戦の参加しようとしていました。
石化武器が使えなくなった時点で双方の人間を皆殺しにして石化武器を奪われる可能性があるのです。
【最悪の手段】
そのモズ対策に千空はカセキに武器を作らせていました。
2枚の円盤に挟まれた短い鉄パイプが6本と複数の部分が完成しました。
現代人なら部品だけで察するその武器を千空は組み立てて準備を進めます。
6本の短い筒には火薬を詰めてベアリングとして作ったパチンコ玉を詰めていきます。
そして詰めた火薬の着火には〝火縄〟ではなく〝雷酸水銀〟を使います。
雷酸水銀はバネじかけの撃鉄が叩くだけで詰めた火薬に着火してパチンコ玉を撃ち出します。
それは司の武力に対抗するために大樹と杠と作ろうとしていたものでした。
大樹「もう今から何年前のことだあれは───」
千空「ざっくり3年 長かったが結局人類はたどり着くわけだ クククこれで俺は地獄行き確定だな!!」
千空「老若男女関係ねえ 人類つまりホモ・サピエンスを地球最強生物として君臨させた 神と悪魔の発明品───」
…拳銃が完成しました。
【力の持つ重さ】
それに身近なものの一人だった、海上自衛隊員の羽京は特に複雑な心境でした。
羽京「こんな状況で綺麗ごとはやめろって言われるだろうけど やっぱり僕は できれば誰も殺したくはないんだ だからギリギリまで──」
その言葉に龍水は答えます。
龍水「綺麗ごと? はっはーそれは違うぞ 不殺は綺麗ごとでも倫理でもない 身内を殺された者の遺恨は永久に消えん 敵すら手に入れる! そのためには殺さない!!」
欲望の権化は発想が違いました。
ですが千空は致命傷を与えても死ななければ石化して復活液かければ怪我も治ると、
やはり千空は悪魔です。
その拳銃をもたせるものは元警官の陽で決まりました。
陽の暴走はいつものようにゲンのおだてと、
アマリリスの色仕掛けで留める事になりました。
その銃の試射は格好をつけたが…全く命中しませんでした…
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『Dr.STONE』最新話【第124話】の感想・考察
千空の作った拳銃は分類でいいました。
パーカッションロック式シングルアクションリボルバーとなります。
これはかの坂本龍馬が持っていたと言われるピストルよりも少し古いくらいの作動方式です。
羽京は自衛隊員だからこそ銃を撃つ重さを知っているのですね。
同じ銃器を合法的に所持できる自衛隊員の羽京ですが、
何ヶ月も海に潜ったままで定期的な射撃訓練ができないため警察官の方が適任だと判断したのでしょう。
千空も言っていますが、ライフリングもない球体の弾丸では威力も射程距離もあまりありません。
工作精度もまだまだのはずですから、
陽が外したのもそのせいもあると思います。
…陽に真っ直ぐ飛ばない弾丸を補正する腕前はないと思いますが。
そして撃ち尽くすと再装填が大変そうですねこの銃。
司王国相手にはハッタリで一発限りの大砲でも効果がありましたが、
銃を知らない相手にそれがあるのかどうか。
ドリフターズの織田信長は黒色火薬の音と煙には敵をすくみ上がらせる効果があると言ってましたが…はてさて。
次回の週刊少年ジャンプ45号は10/14の発売です！