2019年10月28日発売「週刊少年ジャンプ2019年48号」に掲載されている『Dr.STONE』の最新話である第127話。
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目次
前回のあらすじ
キリサメが持つ石化装置を奪うための準備は終わりました。
あとは実行するだけです。
最大の懸念事項は一時的に手を組んだモズの裏切りでした。
その対策のために禁断の発明品、
銃まで作ったのです。
予定通りに石化装置を使わせることに成功しました。
ですが宰相のイバラはモズが侵入者と通じていることを気づいていました。
https://www.suzuco.net/entry/drstone-netabare-126/
『Dr.STONE』最新話【第127話】のあらすじ・ネタバレ
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【石化装置奪取作戦】
キリサメの投げる緑色の複雑に絡まった金属塊、
石化を奪取するためにドローンを飛ばそうとしていた龍水の手が止まりました。
龍水「─何か 致命的な見落とし 当たるぜ船乗りの勘は」
同時に千空も違和感をおぼえていました。
【イバラの計画】
小舟で島の離れるイバラ。
モズと同じコハクの耳飾りが通信機だと知ったイバラはキリサメにモズが裏切ったということを話して一つの作を授けていたのです。
千空はその違和感を計算で導き出した答えで探り当てました。
千空（つまりこの弾道じゃどこでどう光らそうが球体の光に俺らだけ収めんのは不可能だ 正確無比に投げるキリサメのミス?? 違う！）
その違和感の正体は偽物の石化装置を投げていたということでした。
それに気づいた千空は叫びます。
千空「全員全速力 飛び込めラボに!!!」
作戦失敗を悟った千空はラボカーでの離脱を図ります。
そしてモズはこの場を取り繕うために千空たちを全滅させるためにラボカーを追っていました。
全員乗り込んだラボカーに追いつく速度でモズは走ってきます。
陽「この陽君の銃でよー一番手柄ゲットして俺が王国のトップにら…じゃねー正面から最強の敵モズ ブチ抜いてやるチャンスじゃね……!!?」
そう言って陽は腰のホルスターから抜き放ちます、
…ただの木を。
スイカ「待ってみんなー マグマとゲンが乗ってないんだよ……⁉」
陽「まさ か マグマ あの野郎……」
【マグマの蛮行】
マグマは寝ていた陽から拳銃を奪っていました。
それを知ったゲンが引き留めようとついていたのです。
マグマ「忘れてんじゃねえだろうな俺の目的よ
一番手柄とって王国の長はこのマグマ様がイタダク‼」
考えていることは陽と同じでした。
マグマはイバラを狙って長の間を目指していましたが、
動きした自分たちの船ペルセウス号を見つけたのです。
エンジンの使い方はともかく帆船としての使い方を解析して沖に出ていました。
アマリリス「私の集落のみんな………⁉」
龍水「いや おそらくは島民全てをペルセウスに集めている」
そのイバラの行動の目的とは。
イバラ「侵入者がどこに隠れているか分かんないなら──この島を全部 石化光線で包めばいいろ…!!!」
ですがそれは千空にとっても好都合でした。
千空（こうなりゃ脳筋マグマに敵さんの見たこともねえ銃ぅつう科学兵器でアホほど暴れまくっていただくっきゃねえ…!!）
マグマもよくわかっていない銃は沖のペルセウスめがけて射撃していました。
ゲン「なんか無駄にカッコイイ!!!」
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『Dr.STONE』最新話【第127話】の感想・考察
イバラの入れ知恵は問答無用でモズも始末するものではなく、
モズの出方を見るためのものでした。
島全体を石化光線で包めということですから、
投擲前に効果範囲の設定ができるようですねあの装置。
せっかく作った拳銃ですが、
人に当てるために使わないという展開に少しホッとしました。
警察官だった陽でも練習しなければ的に当てることもできなったこの銃の精度、
それを科学王国有数の雑頭の手にあるのですからまともに当たらないでしょう。
あの拳銃は銃身の工作精度も低く、
ライフリングを施さず回転させていない弾丸はまっすぐは飛びません。
弾丸にライフリングでジャイロ効果を弾丸に持たせることで射程距離は大幅に増えました。
まっすぐ飛ばない弾道のクセを覚えてようやく当てることができるという難儀なシロモノなのです。
しかも海に向かっての射撃は風で弾丸が流されるためにまともに当てることは無理でしょう。
その一方でゲンもいない状況でどうやってモズを止めるのでしょうか。
石神百夜視点のスピンオフは9話とのこと。
Boichi先生は今年の前半まで週刊ヤングマガジンでも連載していたので週2回の連載の経験があります。