2020年3月16日発売「週刊少年ジャンプ2020年16号」に掲載されている『Dr.STONE』の最新話である第143話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
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目次
前回のあらすじ
ホワイマンのいる月を目指すことになった科学王国はそのための材料を得るためには複数の街を作る必要があったのです。
その第一歩としてアメリカ大陸に復活液の材料となるアルコールと食料になるイエローデントというトウモロコシを求めて北米大陸へと旅立ちます。
【Dr.STONE】最新話「第142話」ネタバレと感想【WORLD POWER】
『Dr.STONE』最新話【第143話】のあらすじ・ネタバレ
【北米への航海】
ペルセウス号2度目の航海には北東西南も同行していました。
千空の作った蝋管式蓄音機でこの旅の記録を残すためにインタビューをしていました。
戦闘要員の獅子王司。
ブレインの一人でもあるあさぎりゲン。
今回は正規のメンバーとして同行しますスイカ。
ロウの代りにウルシで作った記録媒体の蓄音機をクロムとカセキは自慢します。
キリサメと松風も乗っていました。
【船頭多くして…】
ペルセウス号の旅は晴天時の帆走は暇ですることがなく、
荒天時の機走は忙しすぎて銀狼は目を回していまして。
晴天時に龍水と千空は航路について揉めていたのです。
龍水の提案する航路は緯度に沿って進む等角航路という歴史の長い操船が容易なルートを70日間かけるというものです。
ですが千空は地球儀を使って検証した一見遠回りに見える最短ルート、
大圏航路で40日間でアメリカに着くことを目指していました。
龍水「70日間 等角航路で行く!! 大圏航路は現在地に応じて舵の切り方が変わり続ける 難易度MAXのルートだぞ 水夫の負担が桁違いだ!」
千空「40日間たいで行く!! こちとら科学の船だ ショボくてもGPS大先生があんだよ 本土のルリ達と連絡とっときゃ100億%辿れんじゃねえか」
時間がかかる代わりに堅実な航路を提案する龍水ですが。
千空「40日で着きゃあ秋に滑り込みセーフ コーンも少しカビってるがな むしろ乾かす手間省けるわ 復活液用のアルコール採んのにギリのタイミングだ チンタラ70日かけたら 冬でタイムオーバー 俺らはアメリカで VSホワイマンのアホほど貴重な時間を丸一年ロスることになる」
龍水の航路では30日間ではなく、
1 年間ものロスが起こるために飲めないと千空は主張します。
しかし龍水は自分が船長として預かる皆の命を守るために引けません。
食料配給を倍にしての60日間が龍水が最大限譲歩した航路ですが千空も譲りません。
龍水「俺も線員のためには看過できん 千空 貴様と闘わなくてはならん」
千空「40日だ そこがタイムリミットだ」
遂に2人は雌雄を決するために闘うことを決意しました。
【船内での決闘】
その手段はポーカーです。
本格的なポーカーテーブルにチップ、
わざわざ遊び人風の着こなしのタキシードまで用意していたのです。
龍水側には辛くない方だからとゲンが付きました、
カードマジックの心得があるゲンをイカサマを見破るために千空にはコハクが手を貸します。
この旅の運命をかけた勝負が今始まります。
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『Dr.STONE』最新話【第143話】の感想・考察
30個を超える人工衛星から現在地を図るGPSと比べると、
一箇所しかない電波灯台を頼りに位置を把握するのは難しいはずです。
等角航路は羅針盤と六分儀を使って星の配置から現在地を求める大航海時代から造船技術でもたどり着くことができます。
等角航路と大圏航路の距離の違いは地球の丸みを平面に置き換えるために歪めているメルカトル図法のせいで分かりづらいのです。
千空が地球儀を作らせたのもこの説明のためもあるのかと思われます。
時間がかかるというのは安全性は高くても、
船員が長い航海には耐えられない可能性があるのでどちらがより安全かは一概には言えません。
今後をかけたポーカー対決の勝敗はどちらに!。
次回に続きます。