【ゴールデンカムイ】最新話「第211話」ネタバレと感想【怒りのシライシ】

4 min
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

2019年9月5日発売「週刊ヤングジャンプ2019年40号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第211話【怒りのシライシ】

週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

【前回のあらすじ】

尾形とのやり取りで鶴見中尉に疑問を抱くようになっていた鯉登。

鯉登は幼いころの誘拐事件についても、尾形や月島、そして鶴見中尉が絡んでいたと考え、月島を問い詰める。

月島はついに白状し、黙っていなければ殺すしかなくなる、と鯉登を脅迫。

鯉登は鶴見に心酔するような態度を見せるが、真意は不明なのだった。

https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-210/

 

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『ゴールデンカムイ』最新話【第211話】のあらすじ・ネタバレ

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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【酔っ払い白石が杉本に怒る!】

鶴見中尉達が到着する日の朝を迎え、杉本は浮かない顔で外に立っています。

そこへ、飲み明かしたらしい朝帰りの白石が、女に肩を借りて現れます。

今日来るんだろ?兵隊さんたち。アシリパちゃんを引き渡して鶴見中尉の飼い犬になるんだよな

白石の物言いに杉本はイラつきます。

昔は一匹オオカミだったのに、結局鶴見中尉達に加担するのか」と白石。

対する杉本は、鶴見中尉達の計画などどうでもよく、「アシリパさんのことを考えればこれしか選択肢はねえだろ」と力説しますが…。

白石はさらに、「惚れた未亡人に金を渡すのはどうなったんだ。」と指摘してきます。

その人が治療を受けられるだけの金はもらえることになっている、という杉本でしたが…分け前が大幅に減りそうなことに不満たらたらな白石は杉本をビンタ。

杉本もビンタし返すと、白石はその場でゲボァーと嘔吐。

恋人でも嫁でも娘でもないのに、アシリパを正しい道へ導こうと勝手に決めた挙句、杉本はショボショボくたびれ男になってしまった」と白石。

若干良いが冷めたのか、白石は真剣な表情で杉本に語り続けます。

アシリパはキロランケに連れられて樺太を旅して成長し、全部覚悟の上でアイヌを背負いたいと考えている、なら背負わせてあげればいいじゃないか。」と。

彼女を自立した相棒として信じればなぁ、お前は元のギラギラした狼に戻れるのに…

そこまで言って、またゲロを吐いて倒れてしまった白石は、さらにオナラまでします。

【鶴見中尉が到着!】

場面は変わって、鶴見中尉やその部下たちが上陸するシーンがあります。

鶴見中尉が乗って来た水雷艇は定員60人、しかし、大半が水平で、鶴見中尉の部下は16名程度でした。

鯉登、月島、杉本、アシリパ、白石、谷垣が出迎えに来ています。

鯉登は「来たッ」と笑顔で言いますが、冷や汗もかいています。

谷垣はアシリパに、「フチへ会いに行けるよう頼んでみるといい、鶴見中尉はそれも許さないほど話の通じない人間ではない。」と言いますが…

アシリパは自分の目で鶴見という人間を見定める気です。

そして鶴見中尉が到着すると、まず樺太先遣隊の労をねぎらいます。

冷や汗をかいていた鯉登ですが、今度は頬を染めて嬉しそうな表情を浮かべています。

アシリパに気づいた鶴見中尉は、帽子を取ってその顔をまじまじと見つめます。

アシリパの目を見て、分かりし頃のウイルクや、のっぺらぼうとなって死んだウイルクのことを思い出す鶴見中尉。

アシリパとウイルクが同じ目をしていることを確信する鶴見中尉でしたが…

鶴見中尉自身の目は、暗く沈んだ死んだような瞳になります。

【白石がゲロした隙に動き出すアシリパ】

鶴見中尉がアシリパの目を見ている時、アシリパもまた、鶴見中尉の目をじっと見ていました。

突然白石がまたゲーッと吐き出し、周囲の意識が白石に向きます。

そんな中、アシリパは鶴見中尉に視線を向けたまま、無言でズズズ…と腰の矢筒から大量の矢をまとめて引き抜き始めます。

アシリパの動きに気づいてぎょっとする杉本は、ドクン、と胸を高鳴らせます。

杉本…私のことは私で決める

矢を弓にセットし、アシリパは横目で杉本を見ながら、微笑を浮かべます

ようやくアシリパの行動に気づく鶴見中尉達でしたが、時すでに遅し、でした。

杉本も覚悟を決めたのか、アシリパを見て、コクン、とうなづきます。

【一緒に逃げる杉本とアシリパ】

アシリパは大量の矢を天に放ちます。

すかさず杉本が「毒矢だッ」と叫ぶと、鶴見中尉やその部下達めがけ、放たれた大量の矢が降り注いできます。

鶴見中尉の安全は、側にいた二階堂たちが抱き着いて確保します。

谷垣、月島、鯉登、菊田は何とか矢を避けていきます。

覆いかぶさってきた二階堂たちの下から顔を出し、鶴見中尉が叫びます。

逃げたぞ!!

杉本とアシリパは、全力疾走でその場を離れていきます。

杉本はアシリパが矢を放つ前、矢じりに毒がついていなかったことに気づいていました。

逃げる気だってすぐピンときたぜ。」と指摘すると、アシリパはニヤッと笑顔を浮かべて答えます。

相棒なら、するなという否定の言葉ではなく、何かを一緒にしようという前向きな言葉が聞きたいんだ。」とアシリパは活き活きした顔で言います。

よしッ!!俺たちだけで金塊を見つけよう!!

アシリパの隣を走る杉本もまた、目を輝かせた笑顔でそう答えるのでした。

そして残された白石はというと、頭に矢が突き刺さり、死を覚悟しているのでした。

『ゴールデンカムイ』最新話【第211話】の感想・考察

いきなり酔っぱらってあらわれた白石でしたが、杉本への発言はとても真っ当なものでしたね。

白石もまたアシリパと共に樺太を旅し、キロランケに対して友情を抱いていたこともあって、その想いを汲んだかのような発言でしたね。

白石が樺太についていった意味は、今回の杉本への喝を入れる役目を担わせるためだったのかな…と、今更ながらに気づきました。

そしてアシリパとともに逃げ出した杉本でしたが、これまでの沈みがちだった表情から一変し、とても活き活きしていましたね。

前途は多難でしょうが、今の二人ならきっと乗り越えていけそうな気がします。

 

さて、今回も次回のお話がとても気になります。

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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