2019年9月12日発売「週刊ヤングジャンプ2019年41号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第212話【怒り毛】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
【前回のあらすじ】
見中尉が大泊に到着する日の朝。
杉本は酔っ払いの白石から、ふぬけてしまったことと、アシリパの意思を尊重していないことを説教される。
そして鶴見中尉が到着し、部下を引き連れて杉本たちの前に現れるが…
アシリパは大量の矢をばらまき、覚悟を決めた杉本と一緒に逃げるのだった。
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目次
『ゴールデンカムイ』最新話【第211話】のあらすじ・ネタバレ
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【すぐに追われる二人】
杉本とアシリパは、大泊の建物の中を通ってどこかへ向かいます。
アシリパには逃げる先に当てがあるようでした。
二人を逃がすまいとする鶴見中尉は、さっそく部下達に周囲の捜索を命じます。
谷垣は杉本たちが逃げたことに驚いています。
フチの村を鶴見中尉に知られているため、逃げてしまったらもうフチのところへ戻れなくなる…と。
杉本たちは米俵の積まれた倉庫の中を通り抜けようと急ぎます。
外に追手がいないか注意しながら進んでいきますが…
もうすぐ出口、というところで、宇佐美とばったり出くわしてしまいます。
【襲いくる宇佐美、月島!】
ズドンッ、と宇佐美が発砲するより早く、杉本は素早く身をそらしてよけます。
銃声は近くにいた菊田や月島の耳にも届いており、集まってくるのは時間の問題です。
杉本は宇佐美から顔面に肘打ちをもらいながらも、投げ飛ばして床にたたきつけ、追い打ちとばかりに顔面を踏みつけにします。
宇佐美も下から反撃しようとしますが…。
アシリパが上から落とした米俵につぶされ、動けなくされてしまいます。
鶴見の部下が集まってくる前に急いで逃げようとする杉本とアシリパでしたが…出口にはすでにまた別の男が。
杉本は米俵を投げつけて男を倒し、急いで建物から離れようとしますが…。
今度は月島があらわれ、銃を向けながら、二人に止まるよう警告してきます。
杉本は月島と一瞬目が合いますが、警告を無視して逃げようとします。
月島はすかさず発砲。
アシリパの見ている前で、上半身を打たれた杉本の体が崩れていきます。
月島に続いて、集まって来た鶴見の別の部下達も、次々に杉本めがけて発砲。
頭を抱えてうずくまる杉本に、何発かの銃弾が命中します。
心配したアシリパが杉本にかけよると…
暗号のカギであるアシリパを殺すわけにはいかず、月島の指示でようやく銃撃が止まります。
【不死身の杉本とうつろな鯉登】
うずくまる杉本の体を揺さぶって、立て!と叫ぶアシリパ。
そこへ鯉登も駆けつけてきます。
鯉登はアシリパに拳銃を向け、暗い瞳で言い放ちます。
「逃げればこうなることはわかっていたはずだ」
しかし、うかつに杉本に近づいてしまった鯉登に対し、「近づくな鯉登少尉!」と月島が叫びます。
倒れている杉本の毛が、ヒグマのようにザワ…と逆立ち始めます。
再び離れるように叫ぶ月島でしたが…鯉登は心ここにあらず、といった様子で、動こうとしません。
そんな鯉登の右肩あたりを、鬼の形相で立ち上がった杉本が、銃剣でブツンッと貫いてしまいます。
「俺は不死身の杉本だ!!」
杉本はさらに、鯉登の横にいた部下が発砲するより早く銃を素手でそらし、銃剣を取り外して奪うと、部下の顔面にカァン、と差し込みます。
鯉登がうつろな瞳で杉本に拳銃を向けますが、鬼の形相で大暴れする杉本を止められず、その場に尻餅をついてしまいます。
杉本はアシリパを抱え、急いでその場を離れていきます。
【鯉登の負傷に無反応の鶴見中尉】
杉本とアシリパがその場を離れていくのを知りながら、月島は二人を追いかけるよりも、鯉登のケガを診ることを優先します。
菊田は杉本とアシリパの後を追いかけながら、月島にも後を追うよう指示します。
鯉登も「私はいいから」と二人の後を追うように月島に言いますが…。
感情的になって突っ走るなと注意していたでしょう…と、やはり月島は二人の後を追わずその場にとどまります。
(昨日は素直に聞いてくれたのに…)
そんな月島と鯉登の隣を、鶴見中尉が無言で通り過ぎていきます。
鶴見中尉はチラッと鯉登や月島の方を見ますが、なんの反応も見せず、すぐ視線を杉本やアシリパが逃げた方へ移します。
月島も無言ですが、鶴見に対して下から睨むような視線を向けています。
そして負傷した杉本を連れて急ぎながら、アシリパは「もう少しだッ」と叫ぶのでした。
『ゴールデンカムイ』最新話【第212話】の感想・考察
今回は久々に、「俺は不死身の杉本だ!」と叫んで大暴れする杉本が見られましたね。
とはいえ相手は第七師団の精鋭たちであり、杉本の負傷も軽くはなさそうなので、これ以上の戦闘は難しそうです。
アシリパは逃げるあてがあるようなのですが…一体どこへ向かうつもりなのでしょうか?
そして気になるのは、活き活きして大暴れする杉本と対照的に、全く覇気が感じられなかった今回の鯉登少尉。
月島も(昨日は素直に聞いてくれたのに…)と心の中で言っていましたが、やはり鯉登が鶴見中尉にさらなる心酔をした、というのは演技で、月島もそんなことは承知の上で黙っていた、ということだったのでしょうね。
杉本やアシリパはおそらくこのまま逃げられるのでしょうが、「逃げたらこうなると分かっていたはずだ」と発言した鯉登少尉には逃げる気すらなく、色々なものを諦めてしまっているようにも見え、そんな鯉登の今後の動向が気になるところですね…!
さて、今回も次回のお話がとても気になります。
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