2019年9月19日発売「週刊ヤングジャンプ2019年42号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第213話【樺太脱出】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
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目次
前回のあらすじ
鶴見中尉の元から逃げ出したアシリパと杉本。
追っ手の宇佐美を何とかやり過ごすも、続いて現れた月島に杉本が撃たれ倒れてしまう。
しかし手負いの獣の様に立ち上がった杉本は、近づいてきた鯉登や鶴見の部下たちを圧倒し、逃走を再開。
遅れて現れた鶴見は撃たれた鯉登や寄り添う月島を一瞥するも、何の反応も見せないのだった。
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『ゴールデンカムイ』最新話【第213話】のあらすじ・ネタバレ
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【連絡船へ向かう白石と谷垣】
鶴見中尉が到着する前日。
旅館にいたアシリパと白石は、布団をかたずけてくれていた中居さんから、故障していた連絡船が明日出る予定だ、という話をたまたま聞いていました。
出港時間がいつもより早く、乗り場も流氷の影響で街から離れた場所になるから気を付けてくださいね、と助言されます。
自分たちは特別待遇だから、専用の船が迎えに来る、と白石は決め顔で答えていました。
そして現在、中居さんの話を思い出した白石は、谷垣と二人で行動していました。
中居さんが教えてくれた連絡船の話は、たまたまその場にいた自分とアシリパしか聞いておらず…アシリパは必ずその船へ向かうはずだ、と白石は走りながら谷垣に説明します。
【ヴァシリの助け舟】
アシリパは背の高い建物の下に潜り込み、負傷した杉本を診ていました。
血痕を追跡されるのを避けるため、アシリパは布を割いて丸め、杉本の傷口に詰めて血を止めようとします。
アシリパたちは白石の見立て通り、やはり中居さんから聞いた連絡船を目指しており、船までもう少し、というところまで来ていたのですが…。
杉本はやはり撃たれた傷がひどいらしく、うう…とうめき声をあげています。
それでも何とか船を目指して急ごうと、建物の下から姿を現した二人の前に…馬に乗ったヴァシリが現れます。
ヴァシリの名前を知らないアシリパは、「頭巾ちゃん…」と戸惑います。
馬上からすっと手を差し伸ばしてくるヴァシリ。
アシリパが鶴見達に警護されていたら、尾形が近づいてこないかもしれないと考えるているのかも…杉本はそう察し、ヴァシリを信じることにします。
ヴァシリの馬に乗せてもらい、走り出す杉本とアシリパ。
連絡船へ向かうと、道中で白石と谷垣も合流します。
アシリパに「乗れ!」と指示され、白石もヴァシリの馬にまたがります。
【インカラマッのために残る谷垣】
待て、と声をかける谷垣でしたが、アシリパは谷垣がついてくることを拒みます。
「インカラマッは鶴見中尉のところにいるんだろ!?」
アシリパの言葉で、谷垣ははっと表情を変えながらも、走りながら声をかけ続けます。
鶴見中尉はアシリパの村を監視し、戻れなくなってしまうぞ、と。
アシリパはフチへの伝言として、また会う夢を見た、必ず会いに戻る、そう伝えてほしいと託します。
息を切らせて馬を追っていた谷垣でしたが、ついにその足が止まり、アシリパたちを乗せた馬は去っていきます。
馬が見えなくなったころ、一人で立っている谷垣を菊田が見つけ、声をかけてきます。
一緒にいたはずの白石がいなくなっていることに気づいた菊田は、どこへ行った?と聞いてきます。
谷垣は連絡船とは別の方向…街の方を指さして、アシリパたちが街へ逃げた、と嘘をつきます。
菊田は谷垣を一等卒と呼び、走って追うよう指示しますが…「オレはマタギです」と答える谷垣。
「俺はマタギの谷垣です」
【ヴァシリのヘッドショット】
アシリパたちは無事に連絡船へ乗り込むことができており、後は出港を待つだけでした。
撃たれた杉本はぐったりしており、白石が見たところ、死んでもおかしくないほどの負傷をしているようでした。
アシリパも心配そうに杉本に声をかけます。
杉本は自分の事情で金塊が必要だからやっているだけだ、と、アシリパに責任を感じさせまいと言葉を紡ぎます。
そんな中、ヴァシリがフンフン息を荒くして何かを伝えてきます。
白石が双眼鏡で確認すると、鶴見の部下が一人、連絡船の近くまで来ており…しかも杉本の血痕に気づかれてしまいます。
白石とアシリパは、言葉が通じない中、ジェスチャーを交えてヴァシリに、足を撃ってくれと頼みます。
頼まれた通り、船に近づいてくる鶴見の部下を狙撃するヴァシリでしたが…見事なヘッドショットを決めて、一撃で鶴見の部下を仕留めます。
肉眼では見えなかったアシリパですが、双眼鏡で一部始終を見ていた白石は…「よくやった」とだけ言ってヴァシリの肩を軽くたたきます。
銃声は鶴見の所まで届いてしまい、米俵に潰されていた宇佐美も復活しています。
【樺太脱出!】
連絡船が出港し、北海道の稚内港までは3時間ほどらしい、とわかります。
白石はアシリパたちがあんなタイミングで逃げ出したことに呆れますが、しかし鶴見中尉に引き渡されてからでは監視も厳重にされ、逃げる隙すらなくなっていたかもしれず…間違った判断ではなかったようです。
杉本は逃げる直前、アシリパが空中にばらまいた矢に毒が塗られていなかったことに触れ、アシリパの人を殺したくない信念が絶対に変わらないことが良く分かった、と言います。
「アシリパさんなら自分の信じるやり方で、アイヌを守る道を探してくれると、俺は信じることにした」
杉本のその言葉を聞いて、アシリパは嬉しそうな表情になります。
しかしどうやって金塊を見つける?とこれからのことを話そうとする白石でしたが…
さっそく追いかけてきた鶴見の船に砲撃され、連絡船のすぐそばにドオンと水柱が上がるのでした。
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『ゴールデンカムイ』最新話【第213話】の感想・考察
アシリパが言っていた逃げるあて、というのは、連絡船のことだったのですね。
杉本とアシリパの二人で逃げる展開もあるかと思ったのですが、ヴァシリと白石も合流、そして谷垣は鶴見中尉達の元へ残る…という形になりましたね。
尾形と同じくらいの狙撃の腕を持つヴァシリが同行してくれるのは、杉本たちにとって頼もしいですよね。
連絡船には砲撃手段などないでしょうが、ヴァシリの狙撃が唯一の対抗手段になるように思います。
杉本たちはおそらくこのまま逃げ切れると思うのですが…どちらかといえば心配なのは残った谷垣の方かな、という気がします。
菊田にウソをついた谷垣ですが、鶴見中尉達がすぐに船で追いかけてきている以上、ウソだということはもうバレてしまったわけですし…有古のようにひどい目にあわされなければいいな、と思います。
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