【ゴールデンカムイ】最新話「第214話」ネタバレと感想【雷型駆逐艦VS樺太連絡船】

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

2019年9月26日発売「週刊ヤングジャンプ2019年43号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第214話【雷型駆逐艦VS樺太連絡船】

週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

鶴見中尉達から逃れ、稚内行きの連絡船を目指す杉本とアシリパ。

ヴァシリも馬で二人の逃走をサポート。

さらに途中から白石も合流してくるが、インカラマッを人質にとられている谷垣はその場に残される。

無事に連絡船に乗り込み出港できた杉本たちだったが、鶴見中尉達が駆逐艦で追走してくるのだった。

https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-213/

『ゴールデンカムイ』最新話【第214話】のあらすじ・ネタバレ

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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【駆逐艦から逃げる連絡船】

鯉登父の指揮する雷型駆逐艦に砲撃されたことで、杉本たちの乗り込んだ連絡船は「また戦争か?」とパニックになります。

鯉登父は発行信号によるモールス符号で、「直チニ機関を停止セヨ」と連絡船に合図を送ります。

一方、連絡船の操舵室では、杉本が銃を構えて船長を脅迫し、止まらずに走るよう指示していました。

狙われているのはこの女の子(アシリパ)であり、撃沈は絶対されない、だから逃げろ…と。

しかし駆逐艦の方が速度がある上、連絡船の針路上に流氷が漂っており、このままでは袋のネズミでした。

流氷に突っ込め、と指示する杉本でしたが、連絡船に流氷を砕ける装備などなく、船長は反対します。

 

杉本は何かを考え付いたようで、連絡船の速度を落としながら、船を流氷へ近づけるよう指示します。

 

【流氷を砕かせて先へ進む】

杉本の指示で針路を変えた連絡船。

鯉登父は行く手を阻むべく、連絡船の進行方向めがけて砲撃します。

この砲撃によって流氷に割れ目ができ、なんとか連絡船が通れる程度のスペースが生まれます。

杉本の狙いはまさにこれであり、連絡船は速度を上げて流氷の割れ目を通過していきます。

一向に停止する気配のない連絡船を見て、鯉登父は駆逐艦を先回りさせて体で止める作戦に変更します。

しかし駆逐艦が進む先には、先ほど割れ目ができていた流氷が再び動いで固まってしまっていました。

駆逐艦がもたついているのを見て、杉本たちは「このまま逃げ切れるぞ」、と沸き立ちます。

一方、駆逐艦の上では、「さきほどの艦砲射撃が逃げ道を作ったのでは?」と鶴見中尉が鯉登父に伝えます。

鯉登父は駆逐艦に装備されている40口径7.6センチ砲を使用し、流氷を撃ち抜いて破砕作業を開始。

杉本たちもその様子を双眼鏡で見ており、またもや追いつかれるのも時間の問題…という常行に逆戻りしてしまいます。

 

【連絡船から消えた杉本たち】

何かを閃いた様子のアシリパが、白石を連れて船内を駆け回り、シーツなど白い布を集め始めます。

そして少しの間の後…連絡船が停止し、駆逐艦に向かってきます。

逃げ切れないと観念したのか?と鯉登父。

横並びに肉薄してくる連絡船。

菊田や宇佐美が銃を向け、杉本に対して出てくるよう指示しますが…

姿を現したのは杉本ではなく、両手を上げた連絡船の船長。

杉本たちはすでに降りた、という船長でしたが…。

連絡船にある短艇が全てそろっていることから、嘘だと判断する菊田。

船体に隠れていると判断して探そうとしますが…連絡船の船長たちに杉本たちを隠す義理などありませんでした。

杉本たちは本当に船から降りて逃げていたのであり、短艇を使ったのではなく…流氷の上を歩いて逃げていたのでした。

 

【狙撃手を警戒し追跡を中断する鶴見】

アシリパと白石が白い布を集めていたのは、全身に羽織ることで姿を見えにくくするためでした。

その作戦が功を奏し、鶴見たちは逃げた杉本たちの姿を見つけることができません。

あまりに姿が見えないことから、船から降りたというのはやはりウソなのかも、と菊田はもう一度船内を探し始めます。

しかし流氷の動きが早く、駆逐艦であっても周りを囲まれてしまっては動けなくなってしまうため、今すぐここを離れなければいけなくなります。

宇佐美が「流氷に降りて追跡します」と申し出ますが、杉本たちと行動を共にしている狙撃手(ヴァシリ)の存在を知らされていた鶴見は、この流氷源では的になるだけだ…と追跡を断念します。

鶴見たちは船内を調べつつ、稚内から南下してオホーツク沿岸の集落を探索する方針に切り替えるのでした。

 

【クリオネと白熊】

駆逐艦が去っていったことで、流氷の上を逃げる杉本たちはようやく一安心します。

安心しておなかが空いた白石が、流氷の割れ目にいたクリオネの群れを発見します。

少女世界、という雑誌でクリオネのことを知っていた杉本。

食べられないかな、と話し合いますが、アイヌもクリオネは食べないらしく、調理方法がわかりません。

杉本、アシリパ、白石、それにヴァシリの四人は、小さな流氷の上に固まって、ドンブラコドンブラコ…と海上を流れていきます。

 

そんな四人のにおいを、白い毛むくじゃらの巨大な生き物が嗅ぎ取り、フンフンと鼻をならすのでした。

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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『ゴールデンカムイ』最新話【第214話】の感想・考察

前回から描かれてきた逃走劇ですが、よほど上手く立ち回らなければ捕まってしまうという状況下で、生きて四人を逃がすにはどうしたら良いかと…

作者の野田サトル先生は相当苦労されたのではないかな、と読んでいて感じました。

 

そしてなんとか無事に逃げ切った杉本たちでしたが、新たな脅威として謎の獣が登場してきましたね。

鼻のアップと後ろ姿しか描かれていませんが、見た感じだと間違いなく白熊でしょうね。

たくさんのクマが登場してきたゴールデンカムイですが、白熊が出てくるのは今回が初。

ひょっとしたら次回は白熊を倒して美味しくいただくことになるのかもしれません。

 

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