2019年10月17日発売「週刊ヤングジャンプ2019年46号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第216話【謎の白い熊】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
流氷の上を歩いて進んでいく杉本たち。
杉本はアシリパが暗号の解き方に気づいたことを知るが、方法を明かすタイミングはアシリパに任せることに。
一方、船上の鶴見中尉達は、逃げたアシリパの親族を人質に取るか話し合っていた。
大泊では、復活した尾形が銃を手に入れたことを、月島が知る。
そして杉本たちは、流氷上で白い熊に襲われるのだった。
https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-215/
『ゴールデンカムイ』最新話【第216話】のあらすじ・ネタバレ
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【杉本VSホッキョクグマ?】
白熊を見て、「流氷に乗ってやって来たホッキョクグマか?」と杉本が驚きます。
アシリパは矢が残っていないため、杉本が白熊の相手をしようとします。
しかし、白くて綺麗な毛並みを見たアシリパが、「ものすごく高く売れるんだろうな」とぽつり。
その言葉に白石と杉本が反応し、具体的にいくらくらいになるのかアシリパに聞きます。
普通のヒグマの毛皮は一枚4円(米60キロ分)くらいですが、「その何倍…何十倍かも…」とアシリパは興奮を隠せません。
しかし、ヴァシリが白熊を撃とうと動き出したことで、驚いた白熊が氷の上から滑り、海に落ちてしまいます。
「今撃ったらダメだ、白熊が海に沈んでしまう!」
杉本は身振り手振りを交えてヴァシリを制止し、ヴァシリもうんうんと頷いて通じたかに見えましたが…。
全く通じていなかったのか、ヴァシリは再び銃を構えて白熊を撃とうとします。
再び杉本がヴァシリを止め、必死に説明すると、ヴァシリは再びうんうんとうなづき、今度こそ通じたかに見えましたが…
やはりまたヴァシリは白熊めがけて銃をサッと構え、キレた杉本がヴァシリの頭巾を上に引っ張り上げます。
【ホッキョクグマの毛皮を狙う杉本達】
杉本がキレたことでようやく意思疎通ができたのか、ヴァシリも動きを止めます。
アシリパの指示で、毛皮をより高い値段で売るために、一発で仕留めるよう頼まれる杉本。
弾キズが少ない方が高く売れる…そう教えられた杉本は、一つも傷をつけずに白熊を仕留めてやろう、と意気込み始めます。
射撃の下手な杉本には無理だ、と白石が叫びますが、杉本はやる気です。
重要なのはどこを撃つかですが…
目は小さすぎる上に周りの皮を傷つけやすく、鼻もまた傷をつけると毛皮の価値が半分以下になってしまいます。
杉本は一か八か、口を開けた時に脳みそか心臓を狙って撃つことに決めます。
と、海に落ちていた白熊が再び姿を現し、杉本に襲い掛かってきます。
白熊が体重をかけたことで、杉本の乗っていた流氷がぐらつき、杉本は倒れてしまいます。
もうダメだ、と判断した白石がヴァシリに撃つよう指示しますが…
立ち上がった杉本は、丁度自分の目の前に、白熊が尻を向けていることに気づきます。
杉本の脳裏に、ヤクザの親分や、姉畑支遁のことがよぎります。
二人がそれぞれ、ヒグマのケツの穴に異物を挿入したことを思い出した杉本は、「おおおおお」っと雄たけびを上げながら、銃を白熊のケツにつっこみます。
白熊の内部に銃身が突っ込まれる様が断面図で描かれます。
「口は口でも下の口だ!」
杉本はそのまま発砲し、銃弾は見事に白熊の心臓を直撃。
狙い通り、毛皮には傷一つつけることなく、白熊を斃すことに成功したのでした。
【杉本たちは北海道へ帰還】
喜ぶ白石でしたが、白熊を斃した直後、杉本の傷口が開いて血があふれ出します。
アシリパたちが杉本へ駆け寄って容態を見ていると、仕留めた白熊の亡骸が流氷の上に乗り、ユラユラと流されて行ってしまいます。
白熊の亡骸はどんどん離れていってしまい、結局毛皮を得ることはできませんでした。
と、ヴァシリが何かに気づいた様子で、「フンフン」と何かを伝えようとしてきます。
ヴァシリの視線の先には、猟に来ていたらしいアイヌの小舟が。
杉本たちは小舟に乗せてもらい、真っ白なキムンカムイの話を聞きます。
何十年か前にも、北海道でアルビノの白熊が見つかったことがありましたが、獣医師がホッキョクグマと誤診したため…「北極熊が流氷に乗ってやって来た」という噂が、現在の北海道にも残っているのでした。
杉本たちが見た白熊の正体が、ヒグマだったのかホッキョクグマだったのかはわからずじまいでした。
しかし、船の先に北海道の陸地が見えてきたことで、アシリパが顔を輝かせます。
それから数日が経ち…
船上のハンモックの上で横たわっている鯉登少尉が描かれます。
薩摩弁で弱音を吐く鯉登に対し、鯉登の父である兵二は、周囲をキョロキョロ見渡して人気がないのを確認した上で…
息子が生きていてくれたことを薩摩弁で喜ぶのでした。
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『ゴールデンカムイ』最新話【第216話】の感想・考察
白熊との戦いは早くも決着がつきましたね!
ヤクザの親文と姉畑支遁という、懐かしキャラのエピソードからヒントを得るという、字面の上では熱いのにやってることはケツの穴に銃をつっこむというひどさ…
熱いんだか笑えるんだか、どう反応していいのか、読んでいて戸惑ってしまいました。
白熊は殺されるだけで毛皮を剥がれるでも食べられるでもなく、亡骸が流されていくシーンは、ちょっとかわいそうな気もしました…。
また、今回ようやく、正式に鯉登少尉の生存が確認されましたね。
鯉登ファンは一安心したのではないでしょうか。
鯉登父は一貫して鶴見の狂信者のように描かれていますが、周りを核にしたうえで「生きちょりゃよか」と発言する当たり、鶴見への信奉より息子の命の方が大事、という本音が垣間見えたように思います。