2019年11月7日発売「週刊ヤングジャンプ2019年49号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第219話。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
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目次
前回のあらすじ
雨竜川に砂金を掘りに来た杉本たちは、平太という男を助ける。
その平太こそが、杉本たちがうわさで聞いた、砂金で1日50円稼いだ男だった。
平太は命の恩人である杉本たちに、自分が大儲けできているカラクリを明かす。
これまで値が付かずに捨てられていた「ハク」という砂金の価値が急騰しており、特に雨竜川はハクの宝庫ということだった。
喜ぶ杉本たちだったが、平太がヒグマが出たと騒いだためにアシリパが見に行くが、ヒグマは見つからず。
しかし一方で、平太の仲間?の老人がヒグマに食べられるような描写が…。
https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-218/
『ゴールデンカムイ』最新話【第219話】のあらすじ・ネタバレ
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【平太を師匠と仰ぐ杉本と白石】
平太の仲間である嵩にぃが、親父(前回ヒグマに食べられた老人)がいなくなったことに気づきます。
三郎(平太の仲間の少年)に行方を聞いてみると、一人で酒を買いに行ったんじゃ?ということになり、特に騒ぎになるようなこともありません。
一方、ヴァシリは丸太の上に腰かけ、ミソサザイという小鳥を観察し、黙々とスケッチしていました。
ミソサザイに気づいたアシリパが、ふと疑問を口にします。
「チャクチャクカムイだ。熊が近くにいれば案内しようとするはずなのに…」
突然、影のかかった不気味な表情をしている平太が描かれます。
しかし何事もなかったかのように、平太が杉本と白石に、「流し掘り」という効率の良い砂金採りの手法をレクチャーするシーンに変わります。
流し掘りは「ネコ板」という専門の道具を作って行われ、少人数でやるには最も効率がいい方法、とのことです。
さらに、流し掘りでも場所選びが重要なのですが、平太は川の雰囲気を見ればどこで採れるかだいたい分かるらしく、白石は尊敬して「平太師匠」と呼び始めます。
平太の見立てでは「1日の作業で10匁(30円以上)くらいは採れるでしょう」ということで、しかも取れた分は折半してくれるようなので、杉本たちの取り分は一日15円以上…ということになります。
命がけでヒグマを倒すより割がいいぜ、と浮き立つ杉本たち。
しかしアシリパが、「そうやって猟をやめて砂金を掘ったから川が汚れた」とチクリ。
しかし杉本と白石は「平太師匠、お願いします!」と頭を下げ、平太に指導を請うのでした。
【平太の煙草入れとヴァシリのスケッチ】
平太の持っている煙草入れに気づいたアシリパが、「それはアイヌのものだな」と聞きます。
平太は昔、アイヌとも一緒に砂金採りをしていた時期があるようで、仲良くなってもらったらしく、「ウェンカムイ」という言葉もそれで知っていたのでした。
雨竜川に現れるというウェンカムイですが、「こちらにはヒグマ狩りの専門家がいますのでご安心ください」と白石が、平太にアシリパのことを紹介します。
アシリパが平太に、「ヒグマは何日前からうろついてるんだ?」と聞いてみると、「何年も前です」と平太が目を見開いて答え、笑って首をかしげます。
一方、スケッチを続けていたヴァシリの元へ、ノリ子(平太の仲間の女性)が声をかけてきます。
言葉が通じないヴァシリに対して、「私のことを書いてほしい」とジェスチャーで伝えるノリ子。
ノリ子がテントに入っていき、ヴァシリもテントに入っていった?ような描写が描かれます。
ノリコが上着をはだけるシーンに続き、ヴァシリが一心不乱に何かをスケッチしている描写がされます。
しかし読者にはヴァシリが何を書いているかはわかりません。
ノリ子はテントの中で何かを見つけて、「まただ。捨てたはずなのに」と血相を変えて驚きます。
【平太の怪しい動き】
ノリ子のいるテントに、嵩にぃが入って来ます。
嵩にぃはノリ子の行いを怒り、テントから連れ出して森の方へ引っ張っていきます。
ノリ子は砂金掘りに付き合っている間に年老いていくだけの人生が嫌で、綺麗な体を絵で残しておきたかった…と言います。
嵩にぃは「ハクで儲かったら東京で商売をするからもう少し待っていてくれ」と、ノリ子とキスを交わし合い始めます。
嵩にぃとノリ子のキスシーンの直後、木の上にのぼって何かを見ている平太が登場します。
平太は無表情で舌をぺろぺろ左右に動かすと、バッと木から飛び降ります。
一方、平太に教わった「流し掘り」で砂金採りをしていた杉本と白石。
杉本たちは。いつの間にか平太がいなくなっていることに気づきます。
「師匠がヒグマに襲われたら俺らの砂金掘りが台無しになる!アシリパちゃん探して!」
白石に頼まれて立ち上がるアシリパでしたが、本当に熊がいるのかどうか、疑っているような様子です。
【狙われるヴァシリ?】
スケッチを続けていたヴァシリの元へ嵩にぃが現れ、ヴァシリの双眼鏡がなくなっていることをジェスチャーで伝えます。
ヴァシリの双眼鏡は少し離れた木の上に置かれており、ヴァシリは双眼鏡を回収するために森へ入っていきます。
しかしヴァシリの膝くらいの位置に紐が張られており、仕掛け矢が発動してヴァシリめがけて発射されます。
間一髪、というところで、アシリパがヴァシリの背中にドロップキックをかまして避けさせます。
「危なかった…」とアシリパは、「アマッポ(鹿用の仕掛け罠)があるところは木の幹を削ったり印があるから頭巾ちゃんも覚えておけ」とヴァシリに伝えます。
嵩にぃはいつの間にか消えてきます。
アシリパはすでに周辺の探索を終えていましたが、この辺りのヒグマは全て巣穴にこもっており、平太の発言は嘘だと気づき、なぜそんな嘘を…と疑問を深めます。
しかしアシリパが杉本たちの所へ戻ると、今度は杉本と白石が「ヒグマを見た!」と騒ぎ出します。
「平太師匠の言うとおりだ!ウェンカムイから師匠を守らないと!」
杉本たちが焦りだす頃…
前回いなくなった老人と一緒に、三郎が雪の中に埋められ、側にヒグマの足らしきものが立っているシーンが。
そして平太が雄たけびを上げるかのような凶悪な表情を浮かべているのでした。
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『ゴールデンカムイ』最新話【第219話】の感想・考察
前回殺された?老人に続いて、今度は少年(三郎)も犠牲になってしまったようですね…。
しかし、アシリパはヒグマの痕跡を見つけられず、ヒグマの代わりに、ヒグマのような獣じみた動きや表情を見せる平太がちょくちょく描かれていました。
これはやはり、犯人はヒグマではなく平太、ということを暗示しているのでしょうか?
また、前回同様、杉本たちは平太の仲間と直接会話を交わすシーンが今回もありませんでした。
ヴァシリがノリ子に連れられてテントに入っていくようなシーンもありましたが、ヴァシリがテントの中にいるシーンは描かれていないため、こちらも何かひっかけのようなものを感じました。
どんどんホラーじみていくゴールデンカムイですが、真相はいったい何なのか、種明かしが待ち遠しいです。