【ゴールデンカムイ】最新話「第222話」ネタバレと感想【刺青人皮】

4 min
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

2019年12月5日発売「週刊ヤングジャンプ2019年53号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第222話

週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

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前回のあらすじ

雨竜川に砂金を掘りに来た杉本たちだったが、そこで出会った砂金掘り師の平太に襲われてしまう。

平太は刺青の脱獄囚であり、自分の中のウェンカムイの人格に支配されていた。

ウェンカムイ化した平太と戦う杉本だったが、途中で自我を取り戻した平太が、自分の仕掛けた罠に自らかかって倒れる。

自分の中のウェンカムイに打ち勝った平太は満足げな様子で息絶えるのだった。

https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-221/

『ゴールデンカムイ』最新話【第222話】のあらすじ・ネタバレ

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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【インカラマッが鯉登を占う】

インカラマッが防湿で骨を放り投げ、占いをしています。

投げられた骨は隣のベットで寝ている鯉登の顔面に落下。

 

骨が刺さって「キエエ」と猿叫を上げて苦しむ鯉登でしたが、占いの結果は「吉」だと聞かされ、鯉登は大喜びします。

 

鯉登はわくわくした様子で、月島のことも占うようインカラマッに頼みます。

 

病室の中で興味なさげに無言で立っていた月島ですが、インカラマッが占ったところ、「凶」という結果が出てしまいます。

 

楽しそうに笑う鯉登に対して、月島はプイッと視線をそらします。

一方、インカラマッのことを大切に思っている谷垣はというと…。

 

【谷垣に子供が…?】

杉本たちと別れた直後、菊田に対して、「自分はマタギだ」と宣言した場面の続きが描かれます。

 

もう降ります、と言ってその場を去ろうとする谷垣でしたが、そこへ宇佐美を引き連れた鶴見中尉が登場します。

 

「インカラマッはよそへ移したぞ」と脅迫めいたことを言ってくる鶴見に、「俺が抜けるなら女を殺すとでも言んですか」と谷垣。

 

鶴見中尉は「まさか…」と首を振りながら、「そんなむごい真似をさせないでくれよ」と、歯をむき出しにして露骨に谷垣を脅迫してきます。

 

しかし谷垣は、「金塊探し」も「政権転覆」も自分には向いていないと言って、身の丈に合った素朴な人生を送りたい、と鶴見に訴えます。

 

そこで菊田が、谷垣がなろうとしている庶民は、自分たちのような報われなかった兵士のことを知らない、それを知ってて何もなかったように暮らせるのか、と口をはさんできます。

しかし谷垣は、「人質を取られたところで自分は役に立てず、周りの士気を立てるだけです」とあくまで降りる意思を譲りません。

 

「あの女のことだから、回復すれば自分で逃げるだろうと思っているんだろうが、もう難しくなったぞ」

 

そんな鶴見の言葉を聞いて、「インカラマッに何をしたんですか!」と怒鳴る谷垣。

 

「インカラマッはお前の子供を宿しているぞ」

 

鶴見のセリフと共に、大きくなったお腹をさするインカラマッの姿が描かれます。

 

「俺の子を?」と動揺する谷垣。

 

アシリパさえ連れ戻せれば、お前もインカラマッも解放してやる、

それにお前の役目はアシリパをおばあさんのところへ帰すことだったじゃないか。

やり遂げれば全部丸く収まる。お前なら杉本に警戒されず近づけるはずだ…。

 

鶴見はそう言って、谷垣に拳銃を手渡すのでした。

 

【新たな刺青人皮を手にいれた杉本たち】

死亡した平太から刺青人皮をはぎ取った杉本たち。

平太が脱獄囚だったのは意外でしたが、結果的には本来の目的に立ち戻ることができてよかった、チマチマ白金を集めている暇なんてなかったんだ、と結末に満足します。

 

しかし、アシリパが平太の持っていた煙草入れに何か入っているのに気づき、中を確認してみると、砂白金の包みがボテッと落ちてきます。

 

その瞬間、杉本と白石は目の色を変えて砂白金に飛びつき、アシリパが白い目で見ている前で、醜く奪い合いを始めるのでした。

 

【土方陣営に戻った尾形】

門倉とキラウシが土方陣営の家屋で花札をして遊んでいます。

キラウシの圧勝でしたが、門倉はこっそり「尻のぞき」と呼ばれる不正行為を働き、キラウシに見つかってしまいます。

 

尻の穴のぞき野郎の門倉が、花札で尻除きをしたことに対して、キラウシが盛大に茶化し、喧嘩になります。

 

外から戻って来た長倉と牛山がそんな二人を見て呆れますが、ふと、いつの間にか尾形が戻ってきていることに気づきます。

 

土方から問われ、網走監獄から現在に至るまでの顛末を、尾形が説明します。

 

アシリパはのっぺらぼうを父親だと確認するも、のっぺらぼうと杉本は流れ弾で撃たれた。

アシリパはキロランケが連れて逃げたので自分もついていき、樺太でソフィアという女囚人に引き合わせた。

しかしそこで杉本に追い付かれ、キロランケは死亡、アシリパは奪われ、自分も負傷した…

 

と尾形は説明します。

 

さらに尾形は、

杉本が鶴見陣営と協力していたこと、そのため杉本たちの刺青人皮は奪われているだろうこと、だが杉本は鶴見たちを裏切ってアシリパを連れ北海道へ戻ったこと、

などを説明します。

 

尾形はさらに、樺太土産として二つの情報を土方陣営に伝えます。

一つは、新たな勢力となるであろう、ソフィア率いるパルチザンの存在。

もう一つは、アシリパが暗号を解くカギを思い出したらしい…

ということでした。

 

刺青人皮は現在、土方陣営と鶴見陣営にほぼ二極化しているため、杉本たちの方からやってくるだろう、と尾形は言います。

 

土方、鶴見、そして杉本たち、各陣営が現在持っている刺青人皮が、おさらいのように順に描かれていきます。

そして刺青人皮の残り枚数が4枚である、と示されるのでした。

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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『ゴールデンカムイ』最新話【第222話】の感想・考察

今回は各陣営のおさらいをするような話でしたね。

長く連載が続いていると、こういったお話を挟んでもらえるのは有難いですし、途中から読み始めた読者にも優しいですよね。

今回衝撃的だったのは、やはりインカラマッの妊娠と、土方陣営に復帰?した尾形でしょうか。

 

特にインカラマッは冒頭のシーンで上手くお腹が隠れて見えないような描かれ方をしていて、妊娠を知らされた時は衝撃でした。

 

鯉登も久しぶりに元気を取り戻している姿が見れてほっとしました。

 

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書いた人
きりん

きりん

『好きなだけ漫画を語る。』そう思い立ち『きり漫』を立ち上げました。内容は大好きな漫画やアニメ・海外ドラマのこと。プログラミングもします。

私の発信する情報が皆さんのためになる事を願って記事を書いています。

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