【ゴールデンカムイ】最新話「第224話」ネタバレと感想【支笏湖のほとりで】

4 min
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

2019年12月19日発売「週刊ヤングジャンプ2019年55号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第224話

週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

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前回のあらすじ

メタンフェミンという薬を与えられ、元気になって走り回る二階堂。

土方陣営は、家永経由で拠点がばれることを尾形に忠告され、寺に移動。

土方は門倉から、刺青の囚人である海賊房太郎の脱獄を知らされる。

尾形が白鳥を捕ってきて鍋にするが、白髪になるというアイヌの言い伝えをおそれて食べない者が続出。

しかし食い意地が張っている面々によって結局食べられるのだった。

https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-223/

『ゴールデンカムイ』最新話【第224話】のあらすじ・ネタバレ

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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【雨竜川で白鳥を捕獲する杉本たち】

夜になった雨竜川のほとりでは、たくさんの白鳥たちが姿を見せていました。

 

アシリパがアイヌに伝わる「レタッチリ(白鳥)」の捕り方を杉本に教えます。

「夜になった水辺で焚き火をすれば、目がくらんだレタッチリが近づいてくるんだ」

 

「それから…?」と杉本が続きをうながすと、

アシリパは「ふわっとつかまえるんだ」

と優しく抱きしめるような仕草をします。

 

杉本は意外そうな顔で驚きますが…。

「うそだ。本当は棒で首を殴るんだ」

 

アシリパは木の棒を取り出し、嘘をつかれた杉本は「なんでうそついたの!?」と怒ります。

 

そうこうしていると、本当に白鳥がフラフラやってきます。

さらに、うんこに行っていた白石も戻ってきて、白鳥と鉢合わせしてしまいます。

 

白石と白鳥はお互いに気づかず、並んで歩いてきます

やがてお互いの存在に気づいた白石と白鳥は「コオーッ!?」と奇声を上げて驚き合います。

 

その隙?に近づいたアシリパが、奇声を上げながら、白鳥の頭を棒で叩いて仕留めます。

【白鳥鍋と砂金】

さっそく白鳥を煮込んで食べ始める杉本たち。

 

アシリパは白鳥の頭をスプーンに乗せて「全部食べるんだぞ」と杉本に差し出します。

杉本は笑顔で食べようとしますが、どこから食べていいかわからず、笑ってばかりいます。

 

「これをみて見ろ。平太師匠の集めていた砂金、採れた川ごとに砂金の標本が作ってある」

白石がそう言って、平太の煙草入れから川の名前が書かれた砂金の標本を掲げてみせます。

 

生前の平太は、「砂金にはそれぞれ顔がある」と語っており、熟練の砂金掘りしであればどこの川で採れた砂金かを特定できたと言っていました。

 

「大昔、アイヌの砂金は一か所に集めて隠され、しかし隠し場所を知る者は年老いてわずかになり、『のっぺらぼう事件』で殺された」と白石。

 

しかし、「他にも砂金の隠し場所を知っているアイヌが生き残っている可能性もいるのでは?」と白石は続けます。

 

「だがのっぺらぼうはさらに別の場所へ砂金を移動させちまったんだろ?」と杉本。

白石の推理は続きます。

「しかし、ひとりで、だ。

近くにしか移せなかったんじゃないか?隠し場所を知っているアイヌは、砂金の取れた川の近くに今も住んでいる可能性は高い。

埋蔵金を鑑別して、産地を割り出せれれば、もっと絞り込める」

【支笏湖に眠る埋蔵金】

白石の言う埋蔵金とは、のっぺら坊が舟で逃げた際に、転覆して支笏湖の底に沈めてしまった砂金のことでした。

 

「今さら刺青人皮とは関係ない方法で埋蔵金を見つけようってことなのか?」

白石の提案に、アシリパも杉本も「難しすぎる」「不可能だ」と乗り気ではありません。

 

しかし実は一年前…。

 

まだ寒い支笏湖に、平太と海賊房太郎が小舟を出していました。

房太郎は自分の足に縄をつないで、「俺は30分までなら潜れる。35分経ったら縄を引け」と言い残し、大きく息を吸って支笏湖に飛び込んでいきます。

房太郎は36センチもある巨大な足と、手の指の間にある水かきを活かし、子供のころから水場で働いていました。

しかしあるころから、水中に人を引きずり込んで金品を奪うようになったことから、看守たちから「厨房の海賊」「海賊房太郎」と呼ばれるようになっていたのでした。

房太郎は息止めの世界記録である24分を更新し、さらに潜水世界記録の102メートル以上の深さまで潜っていきます。

そしてついに、のっぺら坊が乗っていたと思われる小舟の残骸を発見します。

【すでに見つけられていた手掛かり】

海賊房太郎が平太に依頼していたのは、砂金の鑑別でした。

そして今、白石の手には、海賊房太郎が見つけ、平太によって鑑別された、支笏湖に沈んでいた砂金の標本がしっかり残されているのでした。

「支笏湖」と書かれた横に、「海賊さん」という名前も書かれています。

 

「海賊房太郎。こいつは網走脱獄囚24人の一人だ。気合いの入った強靭な男だ」

標本には平太が鑑別した、川の名前も記されていました。

 

そこで白石は、ようやく自分の本当の考えを杉本たちに伝えます。

自分たちは今まで通り刺青一皮を集める方向で行く。

そして次に狙うのは海賊房太郎の刺青であり、平太の標本に記された砂金の原産地を辿っていけば、それを狙っている海賊房太郎が現れるはず…それが白石の狙いなのでした。

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野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』
野田サトル/集英社『ゴールデンカムイ』

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『ゴールデンカムイ』最新話【第224話】の感想・考察

今回は久々に白石の自頭の良さが発揮される回でしたね。

海賊房太郎を探すことになった杉本たちですが、前回土方達も海賊房太郎について話していましたから、鉢合わせして刺青の奪い合いになる可能性は高そうです。

海賊房太郎は顔がちょっと鯉登に似た感じの、どちらかといえばイケメンな男でしたが…さっそく全裸で登場してきました。

ゴールデンカムイの男キャラは何かと裸になりますが、海賊房太郎も例外ではありませんでしたね…。

今後も新キャラの男は全裸で出てくるのがお決まりになりそうです。

 

 

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