2020年1月9日発売「週刊ヤングジャンプ2020年6・7号」に掲載されている『ゴールデンカムイ』の最新話である第226話。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
札幌の貧民窟で娼婦を狙った連続殺人事件が発生。
門倉からの情報で、犯人が刺青の脱獄囚らしいと知る土方達。
一方、鶴見も事件の裏に刺青脱獄囚の匂いをかぎ取り、菊田と宇佐美を派遣。
嫌そうにする菊田に対して、宇佐美は必ず役に立つはず、と思わせぶりに語る鶴見。
そして宇佐美の子供時代のエピソードが明かされ始めるのだった。
https://www.suzuco.net/entry/goldenkamuy-netabare-225/
『ゴールデンカムイ』最新話【第226話】のあらすじ・ネタバレ
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【アイヌ犬の習性】
リュウによく似たアイヌ犬を発見する杉本たち。
しかしよく見てみれば、似ているだけで別の犬でした。
「二瓶の銃は置いてきたのだから、どこにも行かないだろう」と白石。
「あの銃を忘れられるくらい、チカパシたちに可愛がってもらえてるといいな」
杉本はリュウやチカパシたちのことを思い出してそう言います。
アイヌ犬(セタ)についてアシリパが解説を始めます。
とても勇敢で忠誠心が強いものの、それがひっくり返ることがあれば、嫉妬深く気性の荒さになってしまう、と。
アシリパはアイヌ件の性質を物語る、あるお話を披露します。
和人でアイヌ犬を飼っていた男がいた。
男はアイヌ犬を可愛がっていたが、ある時こっぴどく叱ってしまった。
そして犬を置いて狩りに出かけ、家に帰ると…
アイヌ犬によって、主人が飼っていた鶏が全部殺されていた…
というお話でした。
「人間も同じだな、愛ゆえの…」と、白石が感想を語ります。
【宇佐美と鶴見の過去】
前回の回想の続きが描かれます。
道場のそばにいた鶴見に、声をかけてきた少年宇佐美。
宇佐美は実家の手伝いがあったものの、ふらっと来てしまったといいます。
宇佐美は自分たちが立っている道場の敷地の片隅のことを、「僕らの聖地」だと言います。
場面はさらに、そこから二年前にさかのぼります。
両親や姉弟と一緒に暮らしている宇佐美。
父から道場での様子を聞かれた宇佐美は、鶴見から「今まで見てきた子供の中で一番才能がある」と言われたことを嬉しそうに報告します。
鶴見のことを知っているらしい姉は喜び、母も「才能があって当たり前、お父さんも強かったから…」と語り、父と仲睦まじく見つめ合います。
宇佐美は低地に住んでおり、家の田んぼの排水を手伝うため、足踏み式の水車を踏んでいました。
鶴見が水車踏みを体験させてもらっていたところ、また別の少年…高木智春(12歳)がやって来ます。
智春も宇佐美や鶴見と同じ道場に通う門下生の一人でした。
【宇佐美の友・智春】
智春は宇佐美と同じ学校・同じ道場に通う友達でした。
宇佐美、智春の学生時代、それに鶴見も交えた道場での稽古の日々が描かれていきます。
そして時は流れ、宇佐美が学校を卒業する年の、冬になります。
父の野良仕事を手伝うため、卒業後は道場にこれないかも、と言う宇佐美でしたが…。
宇佐美の才能を買っている鶴見は、「キミはもっと強くなる。続けなさい。すぐ私を追い越すだろう」と言います。
同時に、鶴見は朝鮮半島出兵が近づいており、「そろそろ道場へはこれなくなるだろう…」と伝えます。
また時が流れ、冬から春に。
今日も道場で稽古をしていた宇佐美と智春でしたが、稽古が終わった後、智春がなぜか「もうちょっとやろう、もう少しだけ!」と言い出します。
稽古が終わった後も、一人で膝を抱えて道場に残っている智春。
鶴見が理由を聞くと、智春は今日が道場に通う最後の日であり、一度も宇佐美に勝てないままだったことを悔いていることが分かります。
智春は外で待っていた宇佐美に声をかけ、卒業したら東京の学校に行くため、今日が最後の稽古日だったことを打ち明けます。
「知っていました」と宇佐美。
「もう少しならいいよ。僕に勝ちたいんでしょ?本当はやりたくないけど、気を使って負けたくないから」
「当たり前だ、そんな真似しなたら親友なんかじゃない、絶交だ!」
決意を誓い合う二人。
道場主の武田先生が鍵を閉めて帰った後だったため、二人は敷地の隅っこで、鶴見に見届けられながら乱取りを行うことになります。
【宇佐美の豹変】
「はじめ」という鶴見の合図で、取っ組み合う宇佐美と智春。
(時重に勝てたら、きっと東京でも頑張れると思うから…!)
智春は宇佐美と過ごした楽しかった日々を思い出し、泣き出してしまいます。
宇佐美はそんな時重を容赦なく投げて地面にたたきつけます。
しかし時重は「まだまだ!」と宇佐美に勝つことを諦めていない様子です。
が、倒された時重が見上げた宇佐美の表情は、顔面に血管を浮き立たせ、歯を食いしばって目を見開き、仁王のような形相で智春をにらみつけていました。
え、と戸惑う智春の首元めがけて、宇佐美が思いっきり足を振り上げ、「むん!」と踏みつけにします。
智春は「ごぶ!」と息を吐き、見守っていた宇佐美が顔を青ざめる中…ビイイン、と体を硬直させるのでした。
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『ゴールデンカムイ』最新話【第226話】の感想・考察
途中まではほのぼのした、青春のお話だったのに…最後にいきなり急転直下で落とされてしまった感じですね。
あの鶴見にぎょっとした顔をさせてしまう、少年宇佐美のやばさが伝わってきました。
ラストで硬直している時春の姿勢や表情がやばすぎて、普通にこのまま死んでもおかしくなさそうです。
時春が「お前と乱取りするのは今日で最後」というセリフを言っていましたが、あまり良くない意味での最後の乱取りとなりそうですね…。