【僕のヒーローアカデミア】最新話の「第238話」ネタバレと感想【解放】

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僕のヒーローアカデミア

2019年7月29日発売「週刊少年ジャンプ2019年36・37合併号」に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』最新話の第238話「解放」

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

 

【前回のあらすじ】

図らずも父親の激しい折檻がきっかけで個性【崩壊】に目覚め、家族全員を手に掛けた志村転弧は、家を出て町をさまよう。

誰も声をかけてくれない中唯一手を差し伸べてくれたのはオール・フォー・ワンだけだった。オール・フォー・ワンは転弧の破壊衝動を肯定する。記憶を失ったはずなのに手にかけた家族の手を全身につけるようになる。

オール・フォー・ワンから死柄木弔と名付けられた。記憶を取り戻し、弔は自らすすんで家族を殺してのだと再確認し、過去の呪縛を解き放つために父の手を壊した。

https://www.suzuco.net/entry/hiroaka-netabare-237/

 

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『僕のヒーローアカデミア』最新話【238話】のあらすじ・ネタバレ

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臆病かつ勇敢な主人公『出久』。出典:『僕のヒーローアカデミア』
堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』

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『僕のヒーローアカデミア』最新話【238話】のあらすじを詳しくお伝えしていきます。

後継者対後継者

父の呪縛から解き放たれた死柄木弔は、ストレスが100%になり体も最大化したリ・デストロ=四ツ橋力也の前に立ち向かう。一方、リ・デストロは100%の力を出しながらも、次第にストレスが引いていくことに危機感を抱いていた。

最大の力で攻撃したはずなのに弔は平然と向かってきて、最大限の力を出し切る前に壊せると言い切る。

ボロボロの姿になりながらも、向かっていくる弔にリ・デストロの鼓動は大きく波打った。

弔はリ・デストロのことをでかいだけだと呑んでかかってる。

リ・デストロは鼓動の乱れの原因を恐怖ととらえるのを否定した。

恐怖もストレスのうちで恐怖さえもエネルギーにかえる能力をもっているからだ。

「窮屈そうだなリ・デストロ」

窮屈ーー

その言葉に衝撃を受けるリ・デストロ。

フラッシュバックで子供の頃の記憶が蘇ってくる。

顔もしらない父四ツ橋主税=デストロの血を引くものとして幼い頃から後継者として、デストロの熱狂的支持者から手厚い保護と将来の期待を担わされてきた。

支持者はデストロの無念を晴らすのを力也に託して、手厚いケアを受けていた。

だから、ストレスがかかっても、いつも誰かが彼の負担を軽減していてくれていたのだ。今でも彼のためなら犠牲になってもいいと言う者が回りにたくさんいる。

それは逆に窮屈なものだった。

いつの間にか他人が引いたレールの上に

ずっと乗っているだけの人生だった。

満たされているがそれでは個性ストレスが発揮しきれない。

【お助けアイテム登場】

力也は経営するデトラネット社が製造した負荷増幅鋼圧機構クレストロを装着した。

そのアーマーを装着するとストレスが倍増されて150%になる。

片や弔はいつものコスチュームさえ剥げ落ちて、今や彼を守るものも彼が守るものも無かった。

平然とリ・デストロの動きを見ている。

【逃走の敵同盟】

ギガントマキアが街に侵入して大暴れしている間を縫って弔以外の敵同盟は戦闘を逃れて脱出を試みている。

トゥワイス軍団はトガヒミコを抱きかかえ、荼毘とコンプレスも面や服が剥がれボロボロの状況だった。

ギガントマキアが目覚めるまでの戦闘で一同満身創痍になっていた。しかもギガントマキアはただ街を破壊しているだけで敵同盟を味方という意識はない。

ギガントマキアに出くわすと敵同盟も危ないのだ。

Mr.コンプレスはドクターと連絡をとり、全員を転送してもらいたいと要請をした。

しかしドクターはあれこれ言い訳をして転送を承知しない。メンバーの体に探知機でもつけられていたら、ドクターの居場所が特定されて、ドクターに身の危険が及ぶからだ。

コンプレスは弔はワン・フォー・オールの後継者なんだから大事にするべきだと憤るが、ドクターは後継者だからこそ追い込む必要があるのだと突き放した。

【リ・デストロのために】

ギガントマキアの大暴れが止まらない中、氷男の外典がとびだす。

彼は敵同盟との戦いの前にリ・デストロに直接対決する時に荼毘の広域火炎放射の対策を任されていた。

「君が異能解放軍の要だ」

そう言われて外典はリ・デストロのためならいつでも犠牲になる覚悟だった。

リ・デストロを心配してギガントマキアの前に飛び込み弾き飛ばされてしまった。

心求党の選挙カーの上にいる花畑孔腔もまたギガントマキアの出現にリ・デストロを守らなければいけないと感じていた。その選挙カーの後ろを敵同盟のスピナーが飛びついた。

150%の力で繰り出した攻撃も弔は受け止めて近づいてきた。

長い間の抑圧から解き放たれ、覚醒し全てを解放された表情で、弔は誰にも縛られないありのままの姿でリ・デストロの前に立っていた。

リ・デストロはその時、やっと自分の胸の高鳴りの正体に気がついた。

弔の忠誠も信仰もあらゆるものを壊す一撃が放たれた。

『僕のヒーローアカデミア』最新話【238話】の感想・考察

同じ悪の首領の後継者といいながら、ずっと安泰の道を歩んできたリ・デストロと常に突き放されて危険の中を歩んできた弔の立場の違いが浮き彫りになった回でした。

確かにリ・デストロは恵まれていて、たくさん配下もいてお助けアイテムも用意できる。しかし、いざ自分の力だけで何かをやり通すことになった時は、弔の方が強いと思うのですが……

この現代社会でまわりから何も与えられずに生きてきた人は少ないと思うので、ほとんどの人がリ・デストロの立場ではないでしょうか?

しかしリ・デストロの言っていることはほとんど父主税が残した著作の引用なので彼の意思自体は空っぽ。

むしろ自分の意思を無くして、父の言葉を代弁することで後継者として認識されるように振る舞ってきたのでしょう。自分の本音が回りにも言えないので本当に窮屈だったでしょうね。リ・デストロはリ・デストロでお気の毒なような気がします。

二人の人生が浮き彫りになってきて、感情移入するとどちらも負けて欲しくなくなってしまいます。

次回の対決が見たいような見たくないような……

次回が楽しみです。

 

次回、『僕のヒーローアカデミア』238話が掲載予定の週刊少年ジャンプは8/19の発売です!

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引用:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』
引用:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』

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