2019年8月19日発売「週刊少年ジャンプ2019年38号」に掲載されている『呪術廻戦』の最新話である第71話【壊玉ー漆ー】。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます！
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね！
※ここから先はネタバレを含みます
【前回のあらすじ】
誘拐された黒井を沖縄で救出した五条達。
天内を気遣う五条の判断により、そのまま沖縄を満喫してから東京へ戻ることになります。
そして翌日、無事に高専の結界内まで来たところで、警戒を解いて術式を解除する五条でしたが…
そのタイミングを狙って現れた伏黒父により、背後から刺されてしまうのでした。
https://www.suzuco.net/entry/jujutu-netabare-70/
目次
『呪術廻戦』最新話【第71話】のあらすじ・ネタバレ
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『呪術廻戦』最新話である第71話。五条は一体どうなってしまうのか。あらすじを詳しくお伝えしていきます。
【五条はノーダメージ？夏油達を先へ行かせる】
伏黒父は、まだ幼い頃の五条を見物に行ったことがありました。
後ろに立つ伏黒父に気づき、振り返る幼い五条。
（後にも先にも、背後に立った俺が気取られたのはこの時だけだった）
この体験もあって、伏黒父は五条のことを最大限に警戒し、五条が鈍るまで削りを仕掛けていたのでした。
そして思惑通りに奇襲を成功させた伏黒父でしたが…
五条の術式で引きはがされ、夏油の操る呪霊にバグンッと飲み込まれてしまいます。
心配して五条に駆け寄ろうとする夏油でしたが、五条は平気な顔で「問題ない」と一言。
刃物で刺し貫かれたものの、内臓は避け、呪力で強化して刃をどこにも引かせなかったと説明し、「マジで問題ない」とノーダメージをアピールします。
「天内優先。アイツの相手は俺がする。傑たちは先に天元様の所へ行ってくれ」
夏油は五条の言うことに従い、「油断するなよ」と言い残して、そのまま天内と黒井を連れて天元様の所へ向かいます。
【伏黒父と一対一で戦う五条】
夏油達が去り、五条が一人残ったタイミングで、伏黒父を飲み込んだ呪霊の内側から、バスッと刃物の切っ先が突き出されます。
腹を切り裂いて現れたのはもちろん伏黒父。
先ほど五条を刺したのとは別の刀に持ち替えており、さらに体にはどこから湧いて出たのか、細長い呪霊が巻き付いています。
（得体が知れねーな、クソ！！）
外へ出た伏黒父は、星漿体の不在に加え、奇襲で五条を仕留めきれなかったことに対し、ナマったかな…とぼやきます。
「天内の懸賞金はもう取り下げられたぞマヌケ」
脂汗を流しながらそう告げる五条に、「俺が取り下げたんだよ、ヤセ我慢」と伏黒父が返し、すべては隙のない五条に隙を作るための奸計であったことを明かします。
【伏黒父と五条の激闘！】
「あっそ」
軽口を叩き、平静を装いながら術式を発動する五条でしたが、伏黒父の動きが素早く、攻撃があたりません。
（速い！！だけじゃない。コイツ何かおかしいと思ったら…呪力が全くない！！天与呪縛のフィジカルギフト！動きがまるで読めねぇ！！）
焦る五条の見ている前で、伏黒父は体に巻き付いている呪霊の口から短刀を取り出します。
素早い動きで五条に飛び掛かる伏黒父でしたが、五条の術式で軌道を変えて跳ね飛ばされ、建造物に激突させられます。
「虎の子か？近寄らせねぇよ」
伏黒父の出した呪具を警戒し、近寄らせまいとした五条でしたが…対する伏黒父は再び姿を消してしまいます。
呪力がない伏黒父の気配を読むことはできないため、体に巻き付いている呪霊の気配を追う五条でしたが…。
（…速すぎんだろ！！）
高速で動く伏黒父に対し、五条は「仕方ねぇな」とつぶやくと、術式順天・出力最大「蒼」を使います。
遮蔽物になっていた周囲の建造物を破壊しつくした五条でしたが、やはり伏黒父の姿はありません。
「森に隠れたか」
【最強散る！？五条敗れる】
遮蔽物をなくしたことで奇襲を封じた五条でしたが、それに対して伏黒父は、呪霊の中で飼っていたハエ型の小型呪霊「蠅頭」の群れを五条にけしかけてきます。
「蠅頭をチャフみてぇに使おうってわけね」
大量の蠅頭をばらまかれ、死角を作られたと同時に、再び伏黒父の気配を追えなくなってしまう五条。
もう一度「蒼」を使おうか、と逡巡する五条でしたが、はっとある可能性に気づきます。
（いや待て、アイツの狙いは天内――）
五条が天内のことを気にかけたことで生まれた隙をつき、再び姿を現す伏黒父。
（ようやく術式頼りの守りに回ったな）
伏黒父の手に握られた短刀は、特級呪具「天逆鉾」。
その効果は発動中の術式強制解除。
伏黒父は凶悪な笑顔で、五条の喉元に天逆鉾を突き立て、一気に刺し貫くのでした。
『呪術廻戦』最新話【第71話】の感想・考察
呪術廻戦最強キャラである五条が、まさかの敗北、という衝撃的な展開になりましたね！
前回は奇襲じみたやり方で刺されてしまった五条でしたが、今回は臨戦態勢に入って警戒した状態だったにもかかわらず、最終的には急所を呪具で貫かれてしまいましたね…。
事前の削りがあったとはいえ、五条相手に完全勝利と言っていいほどの活躍を見せた伏黒父もまた、相当な強者ですよね。
喉を貫かれた五条は普通に考えれば即死だと思うのですが…
あくまでこれは過去篇であり、現在の時間軸でピンピンしている以上、五条は何らかの理由で回復するのでしょうね。
ただ、流石にしばらくは動けないかな、と思います。
そうなると気になってくるのは、天元様の所へ向かった天内達がどうなるのか、という点ですね。
過去篇では一貫して味方として描かれている夏油の動向にも注目ですね。
とても気になります。
次回の週刊少年ジャンプ38号は8/26の発売です！
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