【呪術廻戦】最新話「第73話」ネタバレと感想【壊玉ー玖ー】

4 min
芥見下々/集英社『呪術廻戦』

2019年9月2日発売「週刊少年ジャンプ2019年40号」に掲載されている『呪術廻戦』の最新話である第73話【壊玉ー玖ー】

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!

※ここから先はネタバレを含みます

 

【前回のあらすじ】

五条に奇襲を仕掛けてきた伏黒父。

五条はノーダメージを主張して夏油や天内達を先へ行かせ、一人で伏黒父の相手を務めることに。

五条は術式順天・出力最大の蒼を使うなど全力で伏黒父を仕留めようとしますが、巧妙に身を隠しながら戦う伏黒父相手に苦戦。

バラ巻かれた大量の蠅頭をチャフ代わりに使われ、接近を許してしまった五条は、特級呪具・天逆鉾で喉を貫かれてしまうのだった。

https://www.suzuco.net/entry/jujutu-netabare-72/

 

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『呪術廻戦』最新話【第73話】のあらすじ・ネタバレ

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芥見下々/集英社『呪術廻戦』
芥見下々/集英社『呪術廻戦』

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『呪術廻戦』最新話である第73話。あらすじを詳しくお伝えしていきます。

【五条悟、死す…!?】

伏黒父との戦いに敗れ、致命傷を負わされてしまった五条。

夏油は星漿体である天内理子を天元様の近くまで護衛するが、もし理子が帰ることを望むなら協力する、と申し出る。

同化の決意が揺らいだ理子は、夏油を頼って家に帰ることを選択するが、現れた伏黒父の凶弾で頭部を撃ち抜かれてしまう。

夏油は激怒し、伏黒父に殺意を向けるのだった。

【伏黒父による種明かし】

夏油の前に姿を現した伏黒父は、隠すことに特化された薨星宮と忌庫は入り口さえ見つければ後は楽だった…と、ここまで潜入できた理由を明かし始めます。

加えて今、高専では蠅頭があふれていて外はてんやわんやであり、呪力のない伏黒父は透明人間のようなものでした。

ただ、呪力のない伏黒父でも、呪具を持ってしまえば存在を感知されてしまいます。

伏黒父は種明かしを続けますが、夏油が無視して途中で攻撃します。

しかし素早い動きで回避した伏黒父は、説明を続行。

物を格納できる呪霊に呪具をのみこませ、さらにその呪霊を伏黒父が飲み込むことで、呪具を携帯したまま結界を素通りしていたのでした。

そして最初に五条に仕掛けた時は、呪具ではなく普通の刀を使うことで、存在を気取られることなく奇襲を成功させたのでした。

伏黒父はなおも説明を続けますが…

「もういい」と夏油が遮ります。

天与呪縛のことは当然ながら知っていた夏油。

伏黒父が情報開示で能力の底上げを狙っていることを指摘します。

夏油が知りたいのはそんなことではなく、なぜ薨星宮へ続く扉がわかったか、そして途中にいたはずの黒井の安否でした。

夏油達は残穢を残していませんでしたが、伏黒父は呪縛で底上げされた五感で臭いや足跡を辿って来たようです。

そして黒井はどうなったかというと、やはり伏黒父はここへ来る途中で遭遇していたようで…「多分もう死んでる」とこともなげに言います。

「そうか、やはりオマエは、死ね」

夏油は巨大な龍の呪霊・紅龍をけしかけます。

【紅龍に仮想怨霊!夏油の呪霊操術が伏黒父を襲う】

紅龍は夏油が操る呪霊の中で最高の硬度を持っていましたが…

あっけなく伏黒父に切り裂かれてしまいます。

想定外のことだったのか、驚く夏油。

一方、余裕の表情を見せる伏黒父は、夏油が使っているのが呪霊操術であると即座に見抜くと…「烏合だな」と吐き捨てます。

しかしそんな伏黒父の背後に、いつの間にかコート姿の長髪の女…仮想怨霊が立っていました。

仮想怨霊は、口裂け女のように大きく口を開けて、「わた、わたしきれい?」とたどたどしく質問してきます。

答えるまで不可侵を強制する簡易領域か、とやはり即座に看破する伏黒父。

「趣味じゃねぇ」と伏黒父が答えると、左の耳のあたりに裂傷ができ、髪が切り落とされ、血が流れ始めます。

伏黒父は武器庫代わりの呪霊から天逆鉾を吐き出させ、それを握ると…周囲を巨大な裁縫ばさみで囲まれていることを視認します。

「そういう感じね」と、伏黒父は天逆鉾を使って、裁縫ばさみを難なくさばいていきます。

【夏油、敗れる!?】

伏黒父が仮想怨霊の相手をしている隙に、夏油は背後に回り込んでいました。

自分の間合いに入り込んできた夏油に対し、バカが…とため息をつく伏黒父。

「終わりだな」とつぶやく伏黒父でしたが、対する夏油は「オマエがな」と言い返し、呪霊操術で伏黒父の呪霊を奪いにかかります。

夏油の呪霊操術は、階級換算で2級以上の差があればほぼ無条件で呪霊を取り込み操ることが可能です。

一級の夏油に対し、伏黒父が飼っている武器庫代わりの呪霊は3級…これなら問題なく取り込めるはずでした。

しかし夏油の呪霊操術はバチィ、とハジかれてしまいます。

動揺した夏油は、伏黒父から天逆鉾による無数の斬撃を食らい、さらにボグッとけり倒されてしまいます。

「術師なら死なねぇ程度に斬った」

夏油が取り込んでいる呪霊たちが何をしでかすかわからなかったため、伏黒父は夏油を殺さず、気絶させるだけで済ませます。

【息子のことを思い出す伏黒父】

「親に恵まれたな。だがその恵まれたオマエらが、呪術も使えねぇ俺みたいな猿に負けたってこと。長生きしたきゃ忘れんな」

勝利を確信し、そう勝ち誇る伏黒父でしたが、ふとあることに気づきます。

「あー恵って。そうだった、そうだった。俺が名付けたんだった」

ちょっとコメディなタッチの顔つきになり、ようやく息子のことを思い出した様子の伏黒父。

一方、外で倒されていた五条ですが…

その右腕がわずかにピクッと動き出すのでした。

『呪術廻戦』最新話【第73話】の感想・考察

五条に続いて夏油まで倒してしまった伏黒父。まさかここまで強いとは思っていませんでした。

事前の仕込みによる削りや、自分と相性が良い呪霊を飼っているなど、自分の性質をよく理解し、最大限に活かす戦い方をしているな、と感じました。

黒井もやはり倒されてしまっていたようですし、いったい誰が伏黒父を止められるのでしょうか?

ラストで五条らしき人物が再び動き出そうとしていましたが、一度は完膚なきまでにやられてしまいましたし、相当なダメージを追った今、勝機はあるのでしょうか?

星漿体の天内理子は死んでしまいましたし、結末が予想できなくなってきた過去篇、次回が待ち遠しいですね…!

とても気になります。

次回の週刊少年ジャンプ41号は9/9の発売です!

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芥見下々/集英社『呪術廻戦』
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