2019年12月2日発売「週刊少年ジャンプ2019年53号」に掲載されている『呪術廻戦』の最新話である第86話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
目次
前回のあらすじ
渋谷の地下鉄で特級呪霊三体を同時に相手にする五条。
漏瑚と花御が領域展延を使ってきたことで、五条は呪力操作と体術のみで応戦。
しかしそれでも五条は強く、漏瑚と花御を圧倒。
油断した花御が領域展延を解いた隙に、致命傷を与えた五条は、まず花御を祓うことに成功。
一方虎杖は東京メトロ明治神宮前に到着。
中で待ち受けているのが因縁ある真人らしいと知ってざわつく虎杖だった。
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『呪術廻戦』最新話【第86話】のあらすじ・ネタバレ
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【作戦会議】
冥冥が地下鉄内に烏を飛ばして様子を探ります。
早く突入したくて焦っている虎杖に対して、冥冥が烏と視覚を共有して状況を調べているのだということを、弟の憂憂が解説します。
烏がやられ、視覚の共有が途絶えたところで、冥冥が虎杖に質問してきます。
「弱い改造人間たちを殺すのと、強い呪霊1体祓うの、どちらがいい?」
虎杖の返事を待たずとも、「君の場合は後者だろうね」と先回りする冥冥。
冥冥が烏で探ったところ、B4Fでは改造人間たちが一般人を襲っていました。
おそらくB1Fから順に、改造人間たちが下へ下へと一般人を追いやっていって、その結果大量の一般人たちがB5Fの副都心線ホームに追いやられ、取り残されているだろう…というのが冥冥の予測です。
冥冥の烏がやられてしまったのは、B1FとB2Fの間…ここに帳を下ろした呪霊もしくは呪詛師がいると考えられます。
一般人が上に上がって来た時に狩るつもりなのか、それとも帳の条件でそこにいるのか、それは分かりません。
一般人たちをB5Fに隔離する目的もやはり不明です。
ただ言えることは、地下に虎杖の因縁の相手がいることはほぼ間違いないだろう、ということでした。
【二手に分かれる冥冥班】
虎杖と冥冥が話し合っている中、どこかの地下にいる真人のカットが一瞬だけはさまれます。
ツギハギ顔(真人)を確認する前に烏がやられてしまったから、本当に真人がここにいるかは分からない、と冥冥は言います。
ただ、改造人間がいるということは、そういうことなんだろう…と。
冥冥班はここで二手に別れることになります。
冥冥と憂憂 はB4F直通の7番出口から地下へ侵入し、一般人を救出。
そして虎杖は一人でB2Fへ向かうことになります。
合流するときには、帳が上がって一般人も解放され、相手方の目的も判明しているのが理想だ、と冥冥。
虎杖は「俺はもう負けない」と言い残し、冥冥たちと別れます。
そして21:03、東京メトロ明治神宮前駅B2Fに、虎杖が降り立ちます。
【帳を守るバッタ型の呪霊】
虎杖の目の前で、人間サイズのバッタ型の呪霊が、逃げ遅れた一般人を頭から租借していました。
虎杖に気づいたバッタ型呪霊は、「おん?何見てんだよ」とヤンキーのようににらみつけてきます。
食べられている一般人はついさっきまで生きていたらしく、腕がビクビクと痙攣しています。
それを見た虎杖の表情が、険しい顔つきに変わります。
虎杖が呪術師だと気づいたバッタ型呪霊は、どこか片言な日本語で、「俺は賢いだろう」と話しかけてきます。
虎杖は「ツギハギ顔の呪霊がいるはずだ」とバッタ型の呪霊に聞きますが、バッタ型の呪霊は誰のことを言われているのかわからない様子です。
虎杖が特徴を並べて説明すると、バッタ型の呪霊はようやく「真人は下だ。俺は帳を守っているんだ」と下階を指し示します。
因縁の相手の名前をはじめて知った虎杖でしたが、(今はそんなことどうでもいい)と思考を切り替えます。
周囲に張られている帳は、一般人を閉じ込める帳と、術師を入れない帳の2枚。
しかし結界術は難しく、強くてもできないやつは結構いる…という五条の言葉を思い出した虎杖は、目の前のバッタ型の呪霊が2枚も帳を降ろしたなどとは信じられませんでした。
虎杖が周囲を見渡してみると、床に呪具のようなものが埋め込まれていました。
「降ろす」でも「張る」でもなく「守る」といったバッタ型の呪霊の言葉を信じるなら、呪具らしきものはかなり怪しく、とりあえずぶっ壊すか、と虎杖は方針を固めます。
【バッタ型呪霊の正体はバッタの呪い】
バッタ型の呪霊は虎杖に対して、「形を変えられた人間は味が落ちるんだ」などと発言してきます。
次の瞬間、一瞬で飛び込んできた虎杖のケリを食らって、バッタ型の呪霊は派手に蹴り飛ばされます。
さらに虎杖は間髪入れず詰め寄って、バッタ型の呪霊の左わき腹に強烈なボディブローを叩き込みます。
「おまえら、どいつもこいつも、人間なめるの大概にしろ!!」
バッタ型の呪霊は今の攻撃ではまだ対したダメージを受けた様子はなく、虎杖に対して「お前賢くないだろ…」と見下してきます。
「俺が何の呪いなのか、分かってないだろ。この世界では、賢くないやつから死んでいくんだ」
背中の羽を威圧するように広げて、虎杖をにらみつけてくるバッタ型の呪霊。
対する虎杖はと言うと、「バッタの呪いだろう?」と、ギャグっぽいとぼけた顔で言います。
正体を見破られたバッタの呪いは目を見開いて、虎杖の賢さに驚くのでした。
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『呪術廻戦』最新話【第86話】の感想・考察
B2Fに真人がいるのかと思いきや…いたのは新キャラであるバッタの呪いでしたね。
言葉もカタコトでいかにも頭が悪そうな感じですが、虎杖の攻撃を二発食らってもまだ余裕があるあたり、かなりタフな相手のようです。
流石にこのバッタの呪いが、花御と入れ替わりで呪側のレギュラーキャラとして定着する…なんてことはないだろうなと思います。
真人もおそらく捨て駒として置いておいたでしょうから、早ければ来週あたりにでも倒されるのかな、という気がします。
ただ、冥冥も言っていましたが、やはり相手側の目的がまだ不明なのが不気味ですね。
何気に虎杖が「真人」の名前を知らなかった、というのもちょっと驚きでした。