【呪術廻戦】最新話「第90話」ネタバレと感想【渋谷事変⑧】

4 min
芥見下々/集英社『呪術廻戦』

2019年1月4日発売「週刊少年ジャンプ2020年6・7号」に掲載されている『呪術廻戦』の最新話である第90話

週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

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前回のあらすじ

改造人間たちを引き連れ渋谷にやって来た真人。

呪霊たちの狙いは、一般人の犠牲を気に掛ける五条に迷いを生じさせることだった。

しかし五条は一般人への負担を最低限に抑えた、一瞬だけの領域展開を発動。

一般人の犠牲を出すこともなく、改造人間1000体だけを瞬時に祓うことに成功する。

しかし五条の足元には獄門疆が置かれており、「開門」が宣言されるのだった。

https://www.suzuco.net/entry/jujutu-netabare-89/

『呪術廻戦』最新話【第90話】のあらすじ・ネタバレ

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芥見下々/集英社『呪術廻戦』
芥見下々/集英社『呪術廻戦』

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【獄門疆の封印条件】

獄門疆を開門した夏油。

夏油は事前に、漏瑚・真人・花御とマージャンをしながら、獄門疆の性質について説明していました。

獄門疆は生きた結界であり、源信の成れの果て、封印できないモノは存在しない、と。

 

「だが封印条件はあるのだろ?」

漏瑚に問われた夏油は、「1分」と獄門疆の封印条件について解説します。

 

「開門後、有効範囲である半径4メートル以内に、五条悟を一分間、留めておかなければならない」

 

少しの沈黙が流れた後、漏瑚が怒りと共に口を開きます。

 

「おい、焼き殺すぞ。その無理難題を押し付けるために手を組んだのか?その条件でアレの一分。蒙昧な人間どもの一生をどれだけ積み重ねても釣り合わん」

 

しかし、「大丈夫」という夏油の言葉と共に、再び場面は現在の渋谷に戻ります。

【開門された獄門疆】

開門、という言葉と共に、小型の箱状だった獄門疆に亀裂が走ります。

箱は四つに分断されて四方に広がり、中央に目のついた肉壁が展開されます。

 

獄門疆と目が合う五条。

何かを感じ取った五条はその場を離れようとしますが…

「やあ、悟。久しいねえ」

 

いつかのように、軽い感じの笑顔で登場した夏油が、五条に声をかけてきます。

 

自らの手で殺したはずの親友が突然あらわれたことで、五条は一瞬、「は?」と困惑します。

 

(偽物?変身?いや、本物…!)

 

五条の六眼は、目の前にいる存在が、間違いなく夏油傑であると認識します。

 

夏油の脳内には、夏油と過ごした3年間の青春の日々の記憶がどっとあふれ出します。

 

ここで再び時間がさかのぼります。

夏油がマージャンをしながら行っていた、獄門疆の解説の続きが語られます。

 

「大丈夫だ。1分といっても、五条悟の脳内時間で、だ」

【封印される五条】

五条が夏油を認識し、青春の日々を思い出していたのは一瞬でしたが…

刹那に過った記憶の渦の中で、五条の脳内では1分などとうに過ぎ去っていました。

 

獄門疆の肉壁がはじけ、五条の体を四方からからめとるようにドチュドチュ、と肉の柱が伸びてまとわりつきます。

 

(やられた!呪力が感じられず、体に力も入らない…詰みだな…)

 

獄門疆にとらわれてしまった五条は、瞬時に自分の置かれた状況を理解します。

獄門疆に拘束されながらも、「で、誰だお前」と夏油に問いかける五条。

「忘れたのかい?夏油傑だよ」と答える夏油でしたが…。

 

「肉体も呪力も、六眼はオマエが夏油傑だと言っている。だが俺の魂が否定している。オマエは誰だ!?」

 

夏油は額に縫い付けられたいた糸をス、と引き抜き始めます。

「キッショ、なんで分かるんだ」

 

夏油が糸を引き抜くと、頭の上半分がパカッと開かれます。

中からは口のついた脳みそが顔をのぞかせ、気持ち悪そうにしている夏油の顔に、溢れる脳汁が垂れます。

 

ギリ、と歯をかみしめる五条。

「脳を入れ替えれば肉体を転々とできる術式だ。肉体に刻まれた術式も使える。彼の呪霊操術とこの状況が欲しかった」

 

五条は夏油を殺した後、遺体の処理を家入にさせておらず、その結果、夏油の遺体は乗っ取られてしまっていたのでした。

 

「心配しなくても封印は100年後か1000年後には解くさ。君は強すぎるんだ。私の目的に邪魔だ」

五条はハッと嘲笑し、夏油がかつて、自分でなく乙骨に敗れたことを指摘します。

しかし夏油は、リカという縛りがなくなった乙骨に対して魅力を感じていないようです。

 

「おやすみ五条悟。また会おう。新しい世界で」

 

その頃、地下鉄の線路上を走って渋谷へ向かっていた虎杖は、耳に違和感を感じて「おわ」と叫びます。

 

虎杖の耳には、円形のイヤホンのようなメカ丸の顔が張り付いており、虎杖に何かを呼び掛けているのでした。

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芥見下々/集英社『呪術廻戦』
芥見下々/集英社『呪術廻戦』

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『呪術廻戦』最新話【第90話】の感想・考察

ついに獄門疆が開門され、早くも五条が封印されてしまいましたね。

五条を封印するための「1分間」という時間を稼いだのが、夏油の姿を見せることで「3年間分の青春の日々の記憶」を脳内に過らせる、という方法だったのは驚きました。

最強である五条の格を落とすことなく、夏油を乗っ取った何かの下卑た狡猾さを見せつける、上手いやり方だと感じました。

夏油本人はやはり前日譚の零で死亡しており、今は別の何かが体を乗っ取っているようですが、何者なのでしょうか?

少なくとも夏油の術式や五条との関係を知っており、夏油が死ぬ前からその肉体を狙っていたと思わるので、高専の関係者、でしょうか?

ひょっとしたら正体は過去篇で登場していた人物、という可能性もありそうですね。

 

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書いた人
きりん

きりん

『好きなだけ漫画を語る。』そう思い立ち『きり漫』を立ち上げました。内容は大好きな漫画やアニメ・海外ドラマのこと。プログラミングもします。

私の発信する情報が皆さんのためになる事を願って記事を書いています。

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