2019年1月20日発売「週刊少年ジャンプ2020年8号」に掲載されている『呪術廻戦』の最新話である第91話。
週刊少年ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
目次
前回のあらすじ
獄門疆を開門した夏油だったが、五条を封印するには1分間という時間が必要だった。
夏油は自らの姿を五条の前にさらし、五条の脳内時間で1分以上の時間を感じさせることで封印条件をクリア。
封印される五条だが、目の前の夏油が夏油でないことに気づく。
夏油は何者かに脳を入れ替えられ、その体と術式を乗っ取られていた。
そして明治神宮にいる虎杖の元へ、死んだはずのメカ丸から連絡が入るのだった。
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『呪術廻戦』最新話【第91話】のあらすじ・ネタバレ
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【メカ丸の連絡と獄門疆の閉門】
突然虎杖の右耳に出現した、イヤホン状のメカ丸。
虎杖ははじめ、メカ丸だと気づかないままイヤホンを握り締めて破壊しようとしますが、「京都校のメカ丸だ!」と言われて手を緩め、話を聞くことにします。
メカ丸は「時間がない」と前置きし、五条が封印されたことを虎杖たちに伝えます。
その五条はというと、メカ丸の言う通り、獄門疆に拘束されて身動きが取れない状態で、夏油を見ていました。
夏油は五条に「おやすみ」を言いますが、五条は逆に夏油に対して「お前はそろそろ起きろよ」と言い返します。
「いつまでいい様にされているんだ、傑」
五条がそういった途端、夏油の右手が動き出し、自らの首を絞め始めます。
「あはは、すごい、初めてだこんなの」
そこへ真人があらわれ、夏油は自分に起こっている現象を楽しそうに真人に伝えます。
「君は魂は肉体の先にあると言っていたが、やはり肉体は魂で、魂は肉体なんだ」
夏油は以前真人が言っていた「魂と肉体」の理屈では自分に起こっていることの説明がつかない、と言います。
しかし真人は「それって一貫してないといけないの?俺と夏油の術式じゃ世界が違うんじゃないの?」と答えます。
夏油はこの答えに「フフ…素敵だ」と満足げに微笑みます。
置いてけぼりにされた五条は、「やるなら早くしてくれ」とぼやき、夏油もそれに応じて「閉門」を宣言。
開かれていた獄門疆が閉じ、五条を閉じ込めて箱型に戻ります。
ちなみに獄門疆の定員は一名で、中の五条が自死でもしない限り、今後は使用不可能なようです。
何はともあれ封印完了だ、と夏油と真人が怪しく微笑みます。
【虎杖たちに刺客が迫る】
五条悟が封印された、というメカ丸からの情報を受けた虎杖たちでしたが…
「あの五条悟が?何を根拠に?」と、冥冥は信じられない様子です。
メカ丸は今自分がココにいることが根拠だ、と言います。
メカ丸の本体はやはりすでに真人によって殺されていましたが、「五条悟封印後」に発動する保険をしかけており、それが今虎杖たちに話しかけているイヤホン型のメカ丸なのでした。
メカ丸はこの保険を三か所に仕掛けていましたが、冥冥と虎杖が内通者の可能性は低いと判断し、この場に現れたのでした。
冥冥が白だと判断した根拠は、索敵に長ける冥冥が渋谷で暗躍せず明治神宮に派遣されていること。
虎杖に関しては、そもそも数か月前まで呪術界とのつながりがなかったからでした。
加えて、冥冥を始末するための呪詛師が今まさにここへ向かってきていることが決めてでした。
バッと身構える虎杖。
冥冥によれば、近づいている敵は2人。
そして虎杖が感じたところによれば、敵はバッタ型の呪い(蝗GUY)より強い、とのことです。
人語を話す蝗GUYは少なくとも準一級以上であり、それより強い存在が近づいてきていることになります。
【メカ丸の指示を聞く虎杖たち】
冥冥は呪詛師を無視して五条の安否に向かおうとしますが、メカ丸がそれを止めます。
メカ丸が言うには、すでに渋谷の状況は変わっており、こちらの数段上の結界術により、四枚の帳が下ろされている、ということです。
虎杖たちが進んでいる線路の先も、術師を入れない帳が下ろされており、待機していた術師たちは帳の中に入れられていることが予想されます。
帳の中ではケイタイが使えず、帳外にいるはずの補助監督ともすでに連絡がとれなくなってしまっていました。
メカ丸は、「自分はもうすぐ消えてしまう、頼むから俺の指示に従ってくれ」と頼み、「言ってごらん」と冥冥が応じます。
メカ丸はまず虎杖に、明治神宮前に戻って地上から渋谷へ、そして五条が封印されたことを術師全体に伝達、五条奪還をこちらの共通目的に据えろ、と指示。
冥冥には虎杖が抜ける隙を作り、呪詛師撃退後は線路を抑える、ただし相手の出方がわかならい以上臨機応援な対応が求められます。
「五条悟が消えてしまえば、術師界も人間社会も、すべてひっくり返る。命がけで頼む」
優優は好きな方についていい、ということだったので、冥冥の側につくことになります。
メカ丸の指示が終わったところで、冥冥を狙う二体の呪霊が姿を現します。
「自分が合わせるから好きに動いていいよ」と冥冥に指示され、虎杖は「オス!」と応じて気合を入れます。
【獄門疆の中で暴れる五条?】
夏油、真人の元に、漏瑚と脹相もやってきます。
さっそく今後について話そうとする夏油でしたが、手に持っている獄門疆がカタカタと揺れ始めます。
夏油の手から零れ落ち、ズン、と床に沈み込む獄門疆。
「なっ、なんてヤツ!」と驚く夏油。
獄門疆の中では五条が、「物理的時間は流れてないっぽい」と、何かに気づいていました。
五条は「まずいなあ…」とつぶやきながらも、仲間たちのことを信じて、「なんとかなるか。期待しているよ、みんな」と虎杖たちのことを思い浮かべるのでした。
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『呪術廻戦』最新話【第91話】の感想・考察
前回メカ丸が登場した時は、ひょっとして生き残っていたのかな?と思いましたが…
やはり真人に殺されてしまっており、あくまで生前に用意した保険の傀儡がわずかな時間だけ動いている…ということのようですね。
メカ丸は冥冥を「白」だと判断したようですが、冥冥本人は肯定も否定もしておらず、一応まだ本当に白かどうかは確定していないような気もしました。
冥冥が白か黒かはまだ不明ですが、内通者がいること事態は確かなので、この渋谷事変の間に判明する可能性は高そうです。