2019年8月22日発売「週刊ヤングジャンプ2019年38号」に掲載されている『かぐや様は告らせたい』の最新話である第149話【かぐや様は 前編】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
【前回のあらすじ】
自分をかばって腕を骨折したミコのため、石上は何でも言うことを聞いてゴリゴリに甘やかしていました。
そんなミコの家を小野寺麗と大仏こばちが訪ね、ミコのさびしい私生活の一部が判明。
話題が文化祭のことになると、麗はミコに対し、石上をこき使うことがお互いのためになるとアドバイスしますが、大仏は悪手だと感じます。
ミコは学校で石上に対してエスコートするよう要求し、手を引いてもらいますが…うつむいて赤面するのでした。
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目次
『かぐや様は告らせたい』最新話【第149話】のあらすじ・ネタバレ
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【白銀とかぐやの初デート】
冬休みを経て大きな進展を果たした白銀とかぐや。
今回は二人が冬休み中の12月27日にしていた初デートのお話です。
アーケード街のモニュメント前で待ち合わせていた二人。
白銀は学ランを着てくるとばかり思っていたかぐやは、自分も制服を着てきたのですが…
予想に反して私服で現れた白銀を見て、かぐやはびっくりします。
「会長と言えばいついかなる時も学ランでしょう!だから私も合わせようと…なんでこんな日に限って……」
残念がるかぐやに対し、白銀は「いやだから…」と私服を着てきた理由を明かします。
「こんな日…だからだろ」
白銀の答えを聞いて、かぐやは照れ隠しをするように口をつぐみます。
【手をつないで歩く白銀とかぐや!】
二人で並んで歩いていると、手と手がこつん、と触れ合います。
(どうする?手…繋ぐか?)
かぐやと手をつなぎたい白銀ですが、デートが始まって早々に手をつなごうとすれば、かぐやとの距離を早く縮めたい、と急いでいるようにもとられかねません。
(ガッツいててお可愛いこと…)
脳内かぐやにそんな言葉を吐かれ、(くぅうう)と苦しむ白銀。
ここでナレーションによる、デートについての解説が入ります。
付き合ってない段階でのデートでは、的確に空気を読み、適切に距離を詰める必要があります。
デート中にアクションを起こす上では、これが何回目のデートかというのが重要であり、重ねたデートの数で行為は徐々に過激になっていく…と解説されます。
ナレーションによる解説を挟んで、冷静さを取り戻した白銀は、すでに自分とかぐやが外で何度か会い、キスまでしている事実を踏まえ、ある結論を導き出します。
(そうだ!これを初デートと考える必要はない!)
丁度エスカレーターに乗るタイミングで、白銀はかぐやに対し、「足元気をつけろよ」と注意を促しながら、自然にその手を握ります。
(会長!初デート開始ちょっとで手をつなぐなんて飛ばしすぎでは…!?)
白銀に手を握られ、恥ずかしがりながらも驚くかぐや。
かぐやは依然、柏木たちの様子を見ていた白銀が、「初デートでも恋人つなぎくらいならするだろう」と発言していたのを思い出し、会長は有限実行の人ですから…と、戸惑いながらも納得します。
(でも!もしかして今日は一日中、会長と手をつないで居られるの?)
最終的には戸惑いや驚きよりも、喜びの方が勝ったかぐや。
(嬉しいわ!)と、素直にこの状況を受け入れます。
【かぐやからも白銀にアプローチ!二人は映画館へ】
手をつないで歩いていた二人でしたが、前からベビーカーを押す女性が現れたことで、一端その手が離れてしまいます。
(あっ!もしかして手つなぎタイムはもうお終いなの?)
えーっ、うーっ、と逡巡してから、かぐやは今度は自分から、白銀の腕をぎゅっ…と抱き寄せます。
(四宮から!!なんだこれ、嬉しい!)
これには白銀もポーカーフェイスを崩し、思わず笑みがこぼれます。
二人はそのまま映画館へ向かい、前売り券を入場券に交換、隣同士の席を指定して並んで映画を見ます。
「なんだか初めてのデートを思い出すな。四宮が座席指定の意味を知らなくてさ…」
映画の始まりを待ちながら、白銀は隣に座るかぐやに対してそう語ることで、これが初デートではないという既成事実を作りにかかります。
(となると…これは何回目のデートということになるのかしら)
白銀の話を聞いていたかぐやは、これまでにあったデートと換算できそうな出来事を思い起こしていきます。
花火大会や文化祭デート、自転車の二人乗りをした登校デート、相合傘で帰った下校デート、風邪を引いた日のおうちデートなど…かなりの数に上ります。
さらにかぐやは、白銀が以前、3回目のデートでキス、5回目のデートでやるんだよ!と発言していたことまで思い出します。
(今日のも含めたら7回目のデート!五回目のデートでどうこうって次元じゃないわ!!)
これから一体どうなってしまうの?とかぐやは震えだします。
【二人のデートにお邪魔虫が!?】
映画も無事終わり、いやぁ面白かった、と感想を話そうとする白銀でしたが、かぐやの様子がおかしいことに気づきます。
かぐやの頭の中では、これが7回目のデートだとしたら一体どこまでいくのか…という想像が広がり悶々としていました。
白銀は、事前に読んでいた「うまくいくデートマニュアル」という本の内容を思い出し、かぐやがトイレに行きたいと言い出せずに我慢しているのでは?と勘違いしてしまいます。
「なぁ四宮…静かな所でちょっと休憩していかないか?」
「ご休憩!?」
白銀の言う休憩を別の意味と勘違いしたかぐやは、「それはまだ…」と焦って断ろうとしますが、白銀は勘違いしたまま続けます。
「我慢できなくなったら恥ずかしがらずに言えよ?」
「なっ、なにが我慢できなくなるって言うんですか!人をまるで獣の様に!!」
赤面するかぐやに対し、「いやそんなん公衆の場では言えないけどさ」とさらに誤解を深めるようなことを言う白銀。
(やはり私に公衆の場では言えないような事を――)
耐えきれなくなったかぐやは、一旦仕切り直しましょう!と叫びます。
「これが私たちの初めてのデート!いいですね?」
誤解したままの白銀は戸惑いならも、「お、おう…?」と応じます。
正式にこれが初デートということになり、妙な心配をしなくてすんだかぐやは一安心します。
かぐやは自分の中にある、白銀に伝えたいことを、今日こそ言葉にしよう…と意気込むのですが、プルルルル、と着信があります。
電話の相手は姿を隠しながら同行していたらしい早坂でした。
「かぐや様、緊急事態です。エントランスに対象F(藤原千花)が出現しました」
報告を聞いて絶望するかのような表情に変わるかぐやに、早坂はなおも報告を続けます。
「それだけじゃありません。西エリアに伊井野・石上。東エリアに白銀父が現れました」
『かぐや様は告らせたい』最新話【第149話】の感想・考察
今回は白銀とかぐやの甘酸っぱいような初デートのお話でしたね!
ずいぶん長い間駆け引きを繰り広げていた二人でしたが、白銀の方から手をつなぎ、一旦は離れてしまった手をかぐやの方からもつなぎ返すなど、それぞれが勇気を出して距離を縮めていく様子は、見ていてとても初々しく、ほほえましかったです。
映画も以前は前後で微妙に離れた席で見ていましたが、今回はちゃんと隣同士で見れたようでほっとしました。
「休憩」の意味をかぐやが取り違えるシーンがあったのですが、初期の世間知らずなかぐやだったら、おそらく普通に休憩のことだと認識しただろうなあと思い、かぐやは性知識的な意味でも成長したのだなあ、と感じました。
ラストではおなじみの面々がデートを妨害するお邪魔虫的な感じで登場してきましたが、冬休み明けの白銀とかぐやが今よりかなりラブラブになっているので、なんだかんだで良いデートになって終わるのだろうな、という安心感があって良いですね。
石上とミコは1コマだけの登場ですが、石上が荷物持ちとして使われている感じですね。
これはこれで普通にショッピングデートと言えそうな感じで、この二人の関係も気になりますよね。
とても気になります。
次回の週刊ヤングジャンプ39号は8/29の発売です!
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