2019年10月10日発売「週刊ヤングジャンプ2019年45号」に掲載されている『かぐや様は告らせたい』の最新話である第154話【藤原千花は愛したい】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
「無料で漫画『かぐや様は告らせたい』を読みたい!」
という方向けに、記事の後半で『かぐや様は告らせたい』の漫画を無料でみる方法を紹介しています。今すぐ知りたい方はクリック!
目次
前回のあらすじ
ハゲヅラを使ったドッキリでかぐやの誕生日をお祝いしようと画策する千花。
白銀と付き合ったことにして二重で驚かせようとするが、どっちかに絞れ、と石上にツッコまれる。
ミコも巻き込まれて生徒会室でドタバタしていると、ついにかぐやがやってくる。
ドッキリをしかけようとする千花だったが、かぐやから白銀との交際をドッキリとして報告され、逆に驚かされてしまうのだった。
https://www.suzuco.net/entry/kaguyasama-netabare-153/
『かぐや様は告らせたい』最新話【第154話】のあらすじ・ネタバレ
[jin-img-kadomaru]

[/jin-img-kadomaru]
【扱いの悪さに気づく藤原千花】
真っ黒な瞳をした千花が、「私に対する態度がひどい」と生徒会のメンバーたちに言い放ちます。
白銀は「そんなこと…」と否定しかけますが、少し悩んでから「そうだな…」と認めてしまいます。
その後また少し悩んで言いよどみますが…結局また「そうだなぁ」とやはり認めてしまいます。
「そんなことないぞ」と千花の行ったことを否定してやりたい白銀でしたが、前回ハゲヅラをかぶって登場したことに触れ、「どう擁護したらいいかわからん…」とお手上げの様子です。
千花はそんな白銀に対し、「善人ぶって的確に心を抉る!一番たちが悪い!偽善者!」と怒り心頭でまくしたてます。
「ハゲヅラ」「恥知らず」などと言われることに耐えられないという千花でしたが、「本当のことじゃないですか」と石上の冷静な突っ込みが飛びます。
そんな中、ミコは藤原のことを「まだ尊敬しています!」と慌ててフォローを入れてきますが、「まだ」という言葉を聞いた千花の表情が再び暗くなります。
「石上くんが生徒会室に入ってから、自分の扱いが悪くなった」「優しくしてくれるのはかぐやさんだけ」などと言い出す千花でしたが、どちらもナレーションから「そうでもない」と突っ込まれます。
千花は「全員の認識を改める必要がある」と言い出し、何をするつもりかと思えば…
うきうきした様子で「それで今日のゲームなんですけど…」と机の下から何かを取り出し始めます。
【愛してるゲームをする千花と石上】
「愛してるゲームをやりましょう!」
千花が提案した「愛してるゲーム」とは、面と向かって「愛してる」と発言し、照れたら負け、というシンプルなゲームでした。
とりあえず…と、千花はミコを手招きして、「ミコちちゃん愛してる」と発言します。
驚いて赤面するミコを尻目に、「こうやって照れたら負けですよ」とルール説明を終える千花。
これまで散々コケにされてきた千花は、「まさか照れたりしないですよね?」と残りの生徒会メンバーを挑発し始めます。
するわけないでしょ、と挑発に乗ってしまった石上が、さっそく千花のターゲットにされます。
千花と面と向かって座りあった石上は、藤原先輩相手に今更…と余裕を見せます。
千花はそんな石上に対し、「石上のディス発言は相手が傷つかないよう一線を引いてくれていて安心できる」「腹は立っても嫌な気持ちにはならず、イライラより楽しさが先にきちゃう」など、これまで明かしたことがない本心?を語りだします。
最後に千花はえへへ、と笑いながら石上の名を呼んで、「すきだよ」と笑顔で伝えます。
対する石上はカァァ…と真っ赤になって照れてしまいます。
「はいどーん!」
千花は石上をクソザコ呼ばわりして大喜びし、石上はそんな千花の態度に毒付き始めます。
「人をもてあそぶウソは好きじゃない」そんな石上の発言に、「今のは本音ですよ」と千花。
再び照れてしまう石上でしたが、またもや千花から「どーん!」と負けを宣告されます。
ちなみに白銀は気まずそうにそれを見守り、ミコは無表情で視線をそらしています。
【石上がミコに愛してる、と伝えるも…】
次は千花の提案で、石上がミコに「愛してるゲーム」をすることになります。
「藤原先輩が言うなら…」とミコの同意も得て、石上も戸惑いつつミコと向き合います。
石上はミコの名前を呼んで、「…愛してる」と真顔で伝えます。
対するミコは全く動じた様子もなく、平然と「ありがとう」とお礼を返します。
さらにミコは、「最近の石上はけっこう好きだよ」とやり返し、逆に石上を照れさせてしまいます。
「もちろん冗談」と訂正するミコでしたが…
「こういうの免疫ないんですって!」と石上はまたもや真っ赤になって狼狽します。
「会長、見てないで手本を見せてくださいよ」
石上に巻き込まれ、今度は白銀が藤原から「愛してるゲーム」を仕掛けられる流れになってしまいます。
【白銀のトラウマ】
千花と愛してるゲームをするハメになった白銀。
しかし白銀はかぐやと付き合い始めたばかりであり、万が一にも照れるようなことがあれば…
白銀は脳内かぐやから「別れましょう…」と言われてしまうところを想像し、(耐え切らねば!!)と覚悟を固めます。
白銀は目をつむって家族のことを思い出し始め、妹の圭、父親、そして母親のことを連想していきます。
幼い白銀と父を残し、圭だけ連れて出て移行する白銀母。
白銀は泣きながら母を引き留めようと「お父さんのことが嫌いになっちゃったの?」と訴えるが、そうではないの、と白銀母。
嫌いになったわけではないが、恋愛感情は永遠じゃない…白銀母はそう言って白銀の元を去っていったのでした。
白銀が過去のトラウマを思い出していると…
「会長、愛してる!」
さっそく千花が愛してるゲームを仕掛けてきますが…
白銀は千花の愛してる発言などそっちのけで、悲しそうな顔で涙を流します。
「なんで泣いてるんですか?どういう感情!?」
何が起こっているかわからず戸惑う千花でしたが、かぐやはそんな白銀を見て「さすがですね」と満足気な様子で、見習うように石上に言います。
【最後の勝者と敗者】
「私もやってみていいですか?」とかぐやが名乗り出て、白銀に愛してるゲームをしかけます。
では…と前置きし、かぐやは白銀の近くまで言くと…
「会長だあいすき」と愛のこもった笑顔で伝えます。
白銀は咄嗟に口元を隠し、にやけた表情を隠すためか、バッと視線をそらします。
(皆の前なのに攻めすぎだろ…最近変なスイッチ入ってね…?)
くやしがる千花を尻目に、かぐやは自分の勝利を宣言し、「楽しいゲームですこと…」と勝ち誇るのでした。
その後、今度は千花がかぐやに「愛してる」と伝えるのですが…
かぐやは普通にニコニコしているだけで、全く照れる様子がないのでした。
『かぐや様は告らせたい』最新刊を無料で読もう!
[jin-img-kadomaru]

[/jin-img-kadomaru]
以上、『かぐや様は告らせたい』のネタバレと考察をお届けしましたが、どうせなら漫画を読みたくありませんか?
実際に『U-NEXTの無料体験サービスを利用すること』で『かぐや様は告らせたい』の最新刊を無料で読むことが出来ます。
U-NEXTでは31日間の無料体験サービスを提供していて、登録後すぐに600円分のポイントが貰えます。
600円分のポイントを使えば『かぐや様は告らせたい』を今すぐ無料で読むことができるというわけですね。
また、U-NEXTの無料体験はいつ解約しても解約金は無しなので、是非お試しアレ。
解約違約金ありません!
『かぐや様は告らせたい』最新話【第154話】の感想・考察
前回も冒頭から千花がハゲヅラをさらして読者に衝撃を与えてきましたが…
今回も一コマ目から千花が衝撃の、というか今さらな発言をして、それに対する白銀のナチュラルにひどい態度で思わず笑ってしまいました。
ギャグっぽいお話でしたが、ゲームを通して伝えられた千花の石上に対する認識や、ゲームとはいえ石上から愛してると伝えられたミコの反応など、登場人物たちの関係や心情に対する理解がより掘り下げられたような話でもあって興味深かったです。
石上はゲームの相手が千花でもミコでも照れていましたが、本人が言うような「免疫のなさ」だけではなく、それぞれが伝えてきた「好きの理由」が石上にとってもちょっと納得できて、なおかつ本人にとって嬉しいものだったから、というのも要因の一つなんじゃないかな、と感じました。
白銀母も今回初めてヴィジュアルが描かれましたが、つらい別れを思い出してマジ泣きしてしまう白銀など、さりげなく深いトラウマも描かれたかと思いきや…
最後は不意打ち気味に、純粋にかわいいかぐやが見れたり、テンションの上がり下がりが激しく、それがまた味わい深くて読み応えのある回でした。
次回の週刊ヤングジャンプ46号は10/17の発売です!