2019年10月17日発売「週刊ヤングジャンプ2019年46号」に掲載されている『かぐや様は告らせたい』の最新話である第155話【先輩くんと後輩ちゃん①】。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
生徒会における自身の扱いの悪さに気づいた千花は、愛してるゲームの開催を提案。
生徒会メンバー同士で「愛してる」「好き」などと伝えあい、相手を照れさせたら勝ち、というゲームだった。
それぞれに愛をささやき合い、照れたり照れなかったりする中…
最後はかぐやが白銀に「だーいすき」と発言して照れさせるのだった。
https://www.suzuco.net/entry/kaguyasama-netabare-154/
『かぐや様は告らせたい』最新話【第155話】のあらすじ・ネタバレ
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【気まずい白銀とミコ】
生徒会室にミコがやってくると、そこには白銀ひとりでした。
骨折中のミコの面倒を見ている石上は、今回不在です。
ミコは座卓を挟んで、白銀の正面の椅子に腰かけますが…特に会話が始まるでもなく、お互いに沈黙します。
白銀はミコと二人きりになったことで気まずさを感じ始めます。
同じグループ内において、特に仲が悪いわけではないけれど、二人きりになると無言になってしまう、絶妙な距離感の組み合わせ…白銀とミコがまさにそれでした。
白銀は生徒会長用の席に移ることも考えますが、それはそれでヤな感じがするな…とその場に残ることに。
手持無沙汰なミコを見て、スマホいじってくれていいんだぞ、ツイッター巡回したり友達に変なスタンプ送ってくれていいんだぞ、と心の中で願う白銀でしたが…
ミコは黙って座ったままで、なんのアクションも起こしません。
白銀は珍しく、(たのむ、藤原早く来てくれ)と願いますが…誰もやってきません。
【ミコに会話を切り出す白銀】
白銀はミコに話しかけることに決めます。
骨折中の腕が痛まないか、ミコに聞いてみる白銀でしたが…。
「問題ありません」と簡潔に答えられ、会話が終わってしまいます。
普段ミコと雑談をすることがなかったために、業務連絡のような形で受け取られてしまった、と解釈する白銀。
ミコを生徒会に誘ったのは白銀ですが、普段の石上に対する辛らつな態度もあって、白銀はミコに苦手意識を持っていました。
しかし、生徒会をまとめるべき会長という立場にある白銀は、円滑な人間関係を築くべく、両頬をペシっと叩いて気合を入れなおし、再度ミコに話しかけます。
「井伊野は趣味ってないのか?いや、ただの雑談なんだが。あんまり話す機会もなかっただろ」
意を決して話しかけた白銀に対し、ミコは読書が趣味だと答え、港かなえや村上春樹、乙一などが好き、と作家名を上げていきます。
乙一は白銀も好きだったため、お互いに好きな作品名を上げて盛り上がります。
(話してみれば、意外といけるもんだな!)
ミコの好感触を受けて、読書の話を続ける白銀。
小さい頃に銀河鉄道の夜を読んで、宮沢賢治の詩集なども好きだったことを伝えると…
「詩集お好きなんですか?」とミコがズイッと身を乗り出してきます。
【ミコの自作ポエム】
そんなに詩集が好き、というわけではなかった白銀でしたが、ミコの食いつきが良かったため、後輩と信頼関係を築くチャンスだ!と、詩集好きをアピールし続けます。
白銀の話を聞いていたミコは、もじもじし始めたかと思うと…
自作の詩が乗っているというノートを取り出します。
白銀にうながされ、ミコは恥ずかしがりながらも、星をテーマにした詩を朗読し始めます。
笑わないでくださいよ、と前置きして、ミコが詩を読み上げていくのを黙って聞いていた白銀でしたが…
全く意味が分からず、別の意味で笑えませんでした。
とりあえず、「なるほど、うん、素敵だな」と無難な感想でお茶を濁そうとする白銀でしたが…「具体的にどのあたりが良かったですか?」とミコに聞かれてしまいます。
白銀はしどろもどろにそれっぽい感想を必死に伝えます。
ミコはそれを「私の中からは出てこない面白い解釈」と都合良くとらえてくれたため、何とかボロを出さずに済みました。
【ポエム合戦】
ミコは調子を良くしたのか、次の詩を読み上げ始めます。
真っ黒なコウノトリ、枯れたキャベツの種、そして最後には街に誰もいなくなったなど、不穏な言葉が並びます。
白銀は純粋に恐怖を抱き、ミコの心に闇を感じましたが…「いいね…」と、やはり無難な感想で乗り切ろうとします。
さらにミコは白銀も詩を書いたりしないのか聞いてきますが、白銀は特に詩を書いたりはしない、と知って、露骨に落ち込み始めます。
せっかく信頼関係を築けたのに…と焦る白銀は、一度だけ、気の迷いで、かぐやへのラブレターとしてポエムを書いたことがあるのを思い出します。
ポエムを公開するか、頭を抱えて白銀は悩みます。
少しして、生徒会室に石上がやってくると…
白銀が自作のポエムをミコの前で読み上げている真っ最中でした。
震えながら自作の恋の詩を読み上げていく白銀に対し、ミコは「素敵!食べかけのガムの詩ですね…!」と解釈し、目を輝かせます。
白銀は内心で(ちげーよ!)と突っ込みつつも、ミコの信頼を少し獲得することには成功したのでした。
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『かぐや様は告らせたい』最新話【第155話】の感想・考察
今回は白銀とミコという、珍しい組み合わせの二人がメインの回でしたね。
現実においても、仲が悪いわけではないけど話題がない相手、というのはいると思うのですが、後輩と信頼関係を築くために勇気をもって話しかけた白銀は立派だなあ、と感じました。
ミコの自作ポエムは、意味が分かるような分からないような、でもなんとなく人間性がにじみ出ているような、絶妙なバランスで作られているように思いました。
石上があこがれているつばめ先輩も、「つばめ語」と呼ばれる独特の言い回しをするこがありますが、ひょっとしたら対比しているのかな?という気もしました。
ギャグ回としても面白かったですし、白銀とミコの間に信頼関係が少しできたことで、今後のお話にも影響してくるのかな、と先の展開が楽しみになるような回でもありました。
サブタイトルが「先輩くんと後輩ちゃん①」となっていますが、次回はまた別の先輩と後輩の関係が描かれたりするのでしょうか?
来週も引き続き楽しみです。