2019年12月12日発売「週刊ヤングジャンプ2019年54号」に掲載されている『かぐや様は告らせたい』の最新話である第162話。
週刊ヤングジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
「かぐや様を語りたい」の主人公二人、巨瀬エリカと紀かれんがメインのお話。
TG部が合宿をしていることを知ったかれんは、何かおかしなことをしていないか電話で確認。
TG部はイベントに向けてボードゲームを制作しているだけだったのですが、会話がすれ違い、犯罪を積み重ねている、と誤解してしまうかれん。
さらにエリカも巻き込まれていると知って、かれんは警察に通報。
最終的には誤解が解けるものの、かれんは平謝りするのだった。
https://www.suzuco.net/entry/kaguyasama-netabare-161/
『かぐや様は告らせたい』最新話【第162話】のあらすじ・ネタバレ
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【白銀との交際が露見?】
一年生の小野寺麗から話しかけられたかぐや。
「先輩が…白銀会長の彼女だって、本当なんですか?」
かぐやは暗い瞳で小野寺に名前をたずね、生徒会室でお茶に誘います。
「で、なぜ私か会長と交際していると?」
お茶を出したかぐやは、上から問い正すような瞳で小野寺を見つめます。
「いやその、ちょっと、聞いちゃったんで」
「聞いちゃった、ですか。なるほど」
かぐやは「噂が広まるのは早い」ということを身をもって知っていました。
四宮家令嬢であるかぐやの発する一言一言は、都合よく切り抜かれ、面白おかしくはやし立てられ、この閉鎖した環境の娯楽として消費されてきました。
そしてそれはかぐやにとって、最も嫌悪することのひとつでもあります。
かぐやには悪癖がありました。
特定の相手にだけ秘密の話…ゴシップ心がそそられるような秘密を明かし…
そして後日、使用人に相手の周囲を探らせ、秘密が漏れていないことが確認できれば、秘密を話した相手を信頼して友人になる。
しかしもし漏れていたなら、その相手とは友人にならない。
これはかぐやの処世術であり、この悪癖がなければかぐやの周りにはもっと多くの友人がいたかもしれませんが…このテストを通して得た友人(例として藤原)には信頼を置くことができたのでした。
契約主義のかぐやにとって、約束を守ってくれたという事実は信頼感のより所。
それが今冒されようとしていました。
白銀との交際を知る者には全員口止めの約束をしており、白銀家方面から洩れるには早すぎるため…秘密を知る早坂、眞妃、柏木の誰かが漏らしたことになります。
(私は、この中の誰かを、友人と思えなくなる)
かぐやの顔に影が差し、瞳が真っ黒に染まります。
(仕方ないですよね。約束は絶対。私はそういう風にできている)
「で、どなたから聞いたんですか?」
【秘密を漏らしたのはかぐや】
「え?四宮先輩からです」
小野寺の返答を聞いて、かぐやは「…え?え?」と戸惑います
小野寺が言うには、かぐやは昼休み、中庭で昼寝をしていて…
「えへへ、わたしは会長の彼女」
などと寝言で口走っていた、というのです。
「じゃあ、誰かが噂していたわけじゃないのね」
それまで暗い陰りが差していたかぐやは、涙を流して笑顔を浮かべ、「よかった…」と喜びます。
しかしすぐ、(ちっともよくないわ!人前で何とんでもない寝言もらしてるのよ!)と思い直します。
こんな話が広まればそれはそれで終わり…。
しかしここで、会長とは付き合っていない、と否定すれば、四宮の寝言は妄想ということになり、痛い夢女子だと噂が広まってしまう恐れがありました。
己の威厳と四宮家の名前を守るため、小野寺を買収しようと企むかぐや。
しかし小野寺は確か良家の娘だった、と思い出したかぐやは、買収は通用しそうにないわ、と別の方法を考えます。
かくなる上は、とかぐやが取り出したのは、対白銀用秘密道具その2、早坂印のビリビリ君(スタンガン)でした。
オランダの研究で、記憶の想起中に電気ショックを与えることで記憶を消せるというデータがあったことを思い出したかぐやは、小野寺相手にそれを実行しようとスタンガンを構えますが…。
【ミコが生徒会室に】
ミコが生徒会室にやってきたことで、かぐやのスタンガンは未遂に終わります。
口をつぐんで黙ってしまうかぐやと小野寺を見て、ミコは「私の悪口を言ってたんですか?」と勘違い。
しかしそこで小野寺が、「四宮先輩は伊井野の腕を心配してたんだよ。それで私に、クラスでの様子を聞いてくれてたの」と嘘のフォローをします。
伊井野はかぐやに対して(いい人!だ)と目を輝かせ、かぐやはかぐやで小野寺に対し(良い人ね!)と驚きます。
小野寺はこの後約束があるから、と生徒会室を去ろうとします。
「私、前にうわさ話を真に受けて痛い目を見てて、好奇心をうまく付き合う方法を探してるんです。ろくでもない噂広めるのに加担しちゃって、裏で石上と伊井野のことひどく言っちゃって、あーいうのもう勘弁なんです」
だからかぐやと白銀のことも誰にも言わない、と約束し、最後にミコと石上のことを頼み、小野寺は去っていきます。
去り際、石上とすれ違った小野寺は、「おっつ」と軽い感じで挨拶していきます。
(私がもしあの人たちを許せていたら…こんな未来もあったのかもしれないわね)
小野寺と触れ合って、かぐやはそんなことを思うのでした。
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『かぐや様は告らせたい』最新話【第162話】の感想・考察
小野寺は石上の事件についてきちんと反省し、成長していたのが見れてよかったです。
かぐやも早坂や柏木と同様に、眞妃のことも等しく大事な友達だと認識しているのがわかって嬉しかったです。
ただ、友達が増え、白銀と交際するようになっても、かぐやの本質部分は変わっていない、ということも示唆されていたようにも感じられました。
ミコも吹き出し外の小さいセリフですが、小野寺と石上を同列に扱っているような描写があって、ミコの中で石上の存在が大きくなっていることも、今後の展開を期待させてくれて良かったです。