【鬼滅の刃】最新話「第174話」ネタバレと感想【赤い月夜に見た悪夢】

4 min
鬼滅の刃

2019年9月14日発売「週刊少年ジャンプ2019年42号」に掲載されている『鬼滅の刃』最新話の第174話【赤い月夜に見た悪夢】

ジャンプを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!

今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってください!

 

「無料で漫画『鬼滅の刃』を読みたい!」という人へ

『鬼滅の刃』の漫画を無料でみる方法を紹介しています。今すぐ知りたい方はこちら。

≫『鬼滅の刃』を無料でみる方法まで読み飛ばす 

【前回のあらすじ】

黒死牟との戦いに挑んでいる鬼殺隊の一員の悲鳴嶼行冥と不死川実弥。黒死牟の月の呼吸はますます激しさを増して、多方向から違うタイミングで攻撃してきて2人は避けきれずダメージが蓄積する。

しかし、行冥は戦いの中で、猗窩座との戦いで竈門炭治郎が会得した【透明の力】が発現しと黒死牟の動きを読んで誘導し、拳に数珠玉を投げて僅かな攻撃できる隙を作った。

黒死牟との戦いで片手首を切断されて、胸を貫かれた時透無一郎は

自分の命が長く無いことを自覚し、討ち死に覚悟で、行冥が投げた数珠に黒死牟が気を取られている間に、懐に飛び込み黒死牟の脇腹を剣で貫いた。

黒死牟に胴体を真っ二つにされた不死川玄弥は、無一郎のおかげで黒死牟の髪を食らうことで息を吹きかえした。

さらに黒死牟の折れた刀の切っ先を飲み込んで、彼の持つ銃はすっかり黒死牟化していた。

無一郎との約束通り、無一郎と黒死牟に2人に狙いを定めだ銃弾は火を放った。

https://www.suzuco.net/entry/kimetsu-netabare-173/

 

『鬼滅の刃』最新話【174話】のあらすじ・ネタバレ

吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

 

『鬼滅の刃』最新話【174話】のあらすじを詳しくお伝えしていきます。

玄弥の銃弾

黒死牟を目掛けて撃った不死川玄弥の銃弾は、黒死牟が刀で払ったにも関わらず、生き物のように曲げて身体にめり込んできた。

玄弥の持つ銃は既に大きな目玉がいくつもついており、玄弥の2つの目も既に充血して見開いたままで、すっかり黒死牟化していた。

その姿を見て、黒死牟は血鬼術ではないかと推測していた。

気がつくと、黒死牟の足元には木が根をはり、そこから捻るように伸びる幹や枝が黒死牟の身体のすみずみを這うように伸びて彼の動きを奪った。

黒死牟は自分が負けるかも知れないという感覚を久しぶりに感じていた。

ミゾオチから旋毛まで突き抜けるような焦燥、生命が脅かされ身体の芯が凍りつく平静が足下から瓦解する感覚。

黒死牟は400年前に感じた決定的な敗北感に打ちのめされた感覚を思い出していた。

赤い月の決闘

七重塔が赤い満月が照らす夜、黒死牟は1人の老剣士を前にしていた。

それは継国縁壱ーー黒死牟の双子の弟だった。

既に弟と最後に分かれて60年の歳月が経っていた。

縁壱は既に80歳を超えていた。

鬼化した黒死牟に既に年齢はない。

行冥や実弥の身体から現れた同じ痣がありながら、弟は生きていたのだ。

それが行冥が見抜いた25歳を過ぎてもまだ生きていた例外だった。

弟は憐れむような目で、涙を零しながら黒死牟を見ていた。

自分より剣の腕が立ち、嫉妬の対象でしかなかった弟も既に老いさらばえて、見にくい姿となり、声も嗄れていた。

若い頃は感情を表に出さなかった弟が、涙を流している姿に黒死牟は動揺した。

しかし、黒死牟は自分を殺そうとしている鬼狩りならば斬らねばならない。

そう覚悟を決めた黒死牟だったが、縁壱が柄に手をかけたとたんに余裕はなくなった。

縁壱の身体から放つ殺気の威圧感で、空気が重くなり、黒死牟の身体は両肩に岩を乗せられたように重くなった。

構えには一部も隙がなかった。

「参る」と言った縁壱の顔にはすでに涙は消えていた。

あるは闘気だけだ。

黒死牟に縁壱を迎え撃とうと近づき柄に手をやるや、あっという間に首筋を切り割られていた。

縁壱の身体が血を吐く黒死牟の行き違った。

振り返って縁壱の背中を見る黒死牟にかってのどす黒い嫉妬が蘇る。

どうして弟だけが特別なのだ。

痣者なのに生きながらえ、老骨でふるう剣技は若い時と変わらない速さとするどさを保っていた。

弟だけがこの世の理の外側にいて、神々の寵愛を一身に受けていると嫉妬していた。

黒死牟は縁壱が憎くてしかたなかった。

しかし、縁壱に勝てる自信などない。

むしろ、次の瞬間に縁壱の一撃で首を落とされるという確信だけがある。

縁壱は黒死牟の首領・鬼舞辻無惨をその剣技で追い詰めた。

それはまさに神技というしかなく、自分に勝ち目はない。

黒死牟の心の中に焦燥と敗北感が渦巻き、内臓がねじ切れそうになる。

黒死牟は縁壱の次の一撃を覚悟した。

しかし、その一撃が放たれることは終ぞ無かった。

緑壱は立ったまま、寿命が突きて死んでいた。

刀を持ったまま、俯いていた。

『鬼滅の刃』最新刊を無料で読もう!

[jin-img-kadomaru]

引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

[/jin-img-kadomaru]

以上、『鬼滅の刃』のネタバレと考察をお届けしましたが、どうせなら漫画を読みたくありませんか?

実際に『U-NEXTの無料体験サービスを利用すること』で鬼滅の刃の最新刊を無料で読むことが出来ます。

 

U-NEXTでは31日間の無料体験サービスを提供していて、登録後すぐに600円分のポイントが貰えます

600円分のポイントを使えば『鬼滅の刃』を今すぐ無料で読むことができるというわけですね。

 

また、U-NEXTの無料体験はいつ解約しても解約金は無しなので、是非お試しアレ。

>『鬼滅の刃』を無料で読む

解約違約金ありません!

『鬼滅の刃』最新話【174話】の感想・考察

400年前に黒死牟を倒せるチャンスがあったのに、寿命には勝てなかったか。

惜しい……

と400年前のことを惜しんでもしょうがないですね。

完璧に強いように見えた黒死牟でしたが、彼にも弱いところがあり、そして、過去のドラマがありました。

上弦の鬼たちは結構、強すぎてうぬぼれているキャラが多いような気がしますが、意外や上弦の最高峰の黒死牟が嫉妬にとらわれていたんですね。

敵でも味方でもそれぞれのキャラクターにドラマがあるのが鬼滅の刃のいいところですね。

しびれるー。

さて、玄弥が撃った銃弾で黒死牟のとどめはさせるのか?

かなり木に絡みつかれて、黒死牟がんじがらめになってました。

これで後一撃すればやっつけられそうです。

しかし、敵も上弦の壱ですから、そうおいそれとは勝たせてくれないかも。

ひょっとしたら、予想外の罠が待っているかもしれない。

今の体勢が完璧過ぎるので、何か落とし穴がある予感もします。

次回も目が離せません。

 

次回、『鬼滅の刃』175話が掲載予定の週刊少年ジャンプは9/23の発売です!

関連記事

コメントを残す