【鬼滅の刃】最新話「第175話」ネタバレと感想【赤い月夜に見た悪夢】

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鬼滅の刃

2019年9月21日発売「週刊少年ジャンプ2019年43号」に掲載されている『鬼滅の刃』最新話の第175話【赤い月夜に見た悪夢】

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【前回のあらすじ】

時透無一郎は決死の覚悟で悲鳴嶼行冥と不死川実弥が作ってくれた黒死牟のスキを狙って飛び込み脇腹を刃で突き立てた。

黒死牟に胴体を真っ二つにされた不死川玄弥は無一郎の助けをかりて、黒死牟の髪を食べて復活する。

玄弥は無一郎との約束通り、無一郎共々黒死牟に向けて南蛮銃を放った。

血鬼術によって木の幹にがんじがらめになった黒死牟は400年ぶりに命の危険を感じ取った。そして、記憶は400年前に戻って行った。

黒死牟が鬼になったのは、何をやってもかなわない弟・継国縁壱を乗り越えるためだった。

その60年後、80歳の老齢になった縁壱と対峙することになった。

しかし、剣を構えた縁壱は年齢を感じさせない剣の冴えを見せ、黒死牟は刃が立たなかった。黒死牟は止めを刺されることを覚悟したが、縁壱は既に絶命していた。

https://www.suzuco.net/entry/kimetsu-netabare-174/

 

『鬼滅の刃』最新話【175話】のあらすじ・ネタバレ

吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

縁壱の思いの継承

黒死牟はもう少しで縁壱の寿命が長ければ負けていたと自覚した。

人間に負けたという気持ちを抱えたまま、その後の400年を過ごしていた。

縁壱に勝つことのないまま先立たれてしまい、黒死牟に誇り高い死が訪れることはない。

縁壱は鬼狩りの歴史の中でもっとも優れた剣士だったのだ。

そこから黒死牟は2度と誰にも負けないと誓った。

鬼になっても勝ち続け、生き続けることを選んだのだ。

 

遠き記憶から現在の戦いに戻る。

 

玄弥の南蛮銃は血鬼術となって大木となって根を張り、黒死牟の身体に絡みついて動きを止めてた。

無一郎は黒死牟の身体からしがみつくように、

貫いた刀を離さない。

そこへ、実弥は正面から、行冥の鉄球は左斜めから3人同時に攻撃を繰り出す。

玄弥最後の血鬼術

黒死牟の身体は鉄球の勢いで弾き飛ばされながらも、月の呼吸で三日月の刃が四方八方へ飛び散った。

その刃は、行冥、実弥、無一郎、に襲いかかる。

一番、黒死牟の近くにいる無一郎の胴体に深く刃が入って行く。

行冥は表情を変えないまま、かみひとえで、刃の攻撃を肌まででかわしていた。

実弥は身体の回転させて、刃をかわす。

 

一番被害を受けたのは玄弥だった。頭から唐竹割りに真っ二つに斬られてしまった。

 

黒死牟は身体から刃を出して、攻撃していた。

振り動作なしで刃を辺りに中に飛ばす事ができる。

そして、その刃がまた木の枝のようにまた伸びている。

無一郎は黒死牟の化け物ぶりを目の当たりにして、震えと冷や汗が止まらない。

自分の攻撃が何の役にも立ってなくて無力感にさいなまれた。

 

床に倒れた玄弥は血まみれになって倒れいた。

うすれゆく意識の中でも「みんなを守る」と誓った言葉を繰り返していた。

 

行冥と実弥はひるまずに黒死牟に挑んでいくが、無一郎もまた行冥と実弥を生き残らせて、

自分を犠牲にしても首領・鬼舞辻無惨との戦いに向かわせたかった。

無一郎の思いとうらはら、黒死牟の上体からまた無数の刃がキイイと音を立てて生えてきた。

 

無一郎は決死の思いで、その技を防ごうと誓っていた。

(俺がなんとかしなくちゃ、死ぬ前に)

無一郎の思いが刀に伝わったのか、無一郎の先祖の縁壱と同じように無一郎の刀の刃は赤い色になった。

赤い刃は黒死牟の身体をこわばらせ、内臓に焼かれるような激痛を与えた。

 

黒死牟の身体が動かない間に、実弥が水平に放った刃が黒死牟の首に食い込んだ。

実弥も黒死牟の中に残っている自分の肉弾に血鬼術をする。

黒死牟の背中から木が一瞬で生えていきた。

木を生やすことで、じょじょに黒死牟の動きを止めて行くつもりだ。

黒死牟は玄弥が放った術だと悟り、玄弥の息の根を止めようと玄弥へ向かって技を出そうとするが、技が出ない。

 

そこへ、巨体を空中に跳び上がらせた行冥が鉄球を黒死牟の頭上に振り下ろした。

黒死牟の首はガクンと下がるが、まだついていた。

黒死牟は雄叫びを上げて首をまた上げた。

 

強靭な首に行冥は驚いた。

まだ攻撃が足らないと、今度は斧を下から上へ鉄球と上下で挟むように攻撃をする。

 

400年の時を経て……

玄弥の血鬼術の背中の木が黒死牟の血を吸って幹を伸ばしていた。

そのせいで黒死牟は技が出せないでいた。

そして、激痛と全身のこわばりを与えているのは無一郎の赤い刀だった。

黒死牟はその刀を見て、無一郎こそ縁壱の血を受け継いだものだと確信した。

 

かつて、まだ人間だった時、黒死牟は縁壱と話をした時に、自分たちの剣技を継承するものがいないことを嘆いた。

しかし縁壱は、自分たちは歴史の中のほんの一欠片で、自分たちを凌ぐものはまた現れてくるだろうと楽観していた。

 

「私達は安心して人生の幕を引けばいい。浮き立つ気持ちになりませぬか」

 

黒死牟は縁壱の言葉とは逆に命が惜しくなり、鬼となったのだ。

雄叫びを上げた実弥の刃が大上段から振り下ろされた。

それは行冥の鉄球と連動した。

実弥の刀と行冥の鉄球はぶつかり合って赤い色になった。

 

それは鬼滅の力を持ち、ついに黒死牟の首は斬り落とされた。

 

ドゴン。

 

鈍い音がして、黒死牟の首が床に落ちた。

 

黒死牟の耳に弟縁壱の言葉が響いていた。

 

「私たちを超えてさらなる高みへと登りつめていくんだ」

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引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

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『鬼滅の刃』最新話【175話】の感想・考察

おお!ついに難敵の黒死牟の首が落ちました。

未来の若者の可能性を信じた縁壱。

それが信じられず死なない運命を選んだ黒死牟。

縁壱の思いが400年の時を経て実現しました。

人間の思いの力の勝利ですね。

残るはいよいよ、ラスボスの無惨のみです。

鬼滅の刃が重要な局面に来ているのは間違いないです。

 

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