【鬼滅の刃】最新話「第179話」ネタバレと感想【手を伸ばしても手を伸ばしても】

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鬼滅の刃

2019年10月21日発売「週刊少年ジャンプ2019年47号」に掲載されている『鬼滅の刃』最新話の第179話【兄を想い弟を想い】

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【前回のあらすじ】

戦国末期、黒死牟の双子の弟縁壱は、類まれなる剣の才能を持ち、実に当主の座を望まれながら、兄黒死牟に遠慮して母の死に伴い、屋敷から姿を消した。寺に入るという約束も捨てて、消息を絶った。

それか十数年後、妻子もある黒死牟は森で鬼に襲われた時に、縁壱と再会する。

黒死牟の家来たちを全滅させた鬼を、縁壱は一人でまたたく間に斬り倒した。

縁壱が一人で編み出した呼吸こそが「日の呼吸」で鬼殺隊が会得している呼吸の原型になるものだった。

黒死牟は妻子を捨て、縁壱と共に鬼狩りの仲間に加わるが、日の呼吸を体得できず、その派生の月の呼吸になった。

普通の人間では絶対に縁壱を超えることはできないと察した黒死牟は鬼舞辻無惨の誘いにのり、鬼になったのだった。

そして、500年弱の時が過ぎ、縁壱の遺志を継ぐものによって倒され、消えていった。

https://www.suzuco.net/entry/kimetsu-netabare-178/

 

『鬼滅の刃』最新話【179話】のあらすじ・ネタバレ

吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

【死闘のあと】

黒死牟の細胞は再生を止めていた。

悲鳴嶼行冥は無意識のまままだ攻撃を止めない、不死川実弥の体を抱きとめて、実弥を止めた。

何度上弦の壱は倒したと言っても、実弥はまだ刀を振ろうとしていた。

実弥は意識を失ったまま、動き続けていたのだ。

そして行冥は、体を真っ二つに斬られてもなお生きている不死川玄弥の元へ駆け寄った。

黒死牟の体の一部を食べてせいか体が半分になってもまだ生きていた。

そして、時透無一郎の世話を先にしてくれと最後まで人のことを考えている。

鬼の攻撃が効かない稀血だとしても、その血は抜けてもう復活する様子はない。

行冥は兄の実弥をそばに置いてやった。

玄弥は兄が無事なのを知り安心した。

 

【無一郎兄弟の思いやり】

無一郎は眼を開けたまま絶命していた。

行冥は必ず鬼舞辻無惨を倒して、無一郎の元へ行くと誓って、無一郎の眼を閉じた。

無一郎は冥界の世界に行くと、無一郎の兄が戻れと言う。

無一郎はまだ14歳。なのになぜ死んだのだと兄は攻める。

無駄死にだ。14歳で死ぬなど、何のために生まれたのかわからない。

無一郎は何のために生まれて来たのか自分でよく分かっているという。

「幸せになるために生まれてきたんだ」

と無一郎は言い切った。

兄の短い人生の中でも幸せだったと思う瞬間が一度も無かったとは言えない。

家族4人ぐらしの時も幸せだと感じた時はたくさんあった。

一人ぼっちになってから苦しい時辛い時もあったが、鬼殺隊に入って仲間ができて、

楽しかった。笑顔になれた。幸せだと思う瞬間が数え切れないほどあった。

無一郎は何からも逃げずに取り組んだし、仲間のために命をかけたことも後悔はなかった。

しかし、兄が死んだのは11歳で、無一郎は上弦の壱の鬼を倒し、充分生ききったと思っていた。

よく言ったと兄に言ってもらいたかったのだ。

兄は無一郎の気持ちがわからなくてすまなかったとわびた。

だが、兄は無一郎にだけは生きていてもらいたかったのだと言った。

 

【不死川兄弟の思いやり】

意識を取り戻した実弥は弟が体半分になっている姿を見て、泣き叫んだ。

鬼の体を食べた分、死ぬ時は、鬼と同じように体が粉々に崩れていくようだ。

実弥は兄ちゃんがどうにかしてやるっと言うものの……なす術はなかった。

玄弥は涙をこぼしながら、兄にひとつひとつ謝った。

あの時、責めてごめん。

迷惑ばっかりかけてごめん。

守ってくれてありがとう。

と玄弥は言うが、

実弥は迷惑なんかかけてない、俺より先に死ぬなという。

守れてないと泣き叫ぶ。

が、玄弥は実弥が玄弥を守ってくれたように、自分も実弥を守りたかったのだと言った。

兄弟だから同じ気持ちなのだ。

つらい思いをした実弥には幸せになってもらいたい。

死なないで欲しいと言う。

「俺の兄ちゃんはこの世で一番優しい人だから……」

実弥は神に弟を連れて行かないでくれと叫ぶが、無情にも玄弥の身体は粉々に崩れて空中に消え去った。

残ったのは玄弥が着ていた着物だけだった。

実弥は弟の着物を抱きしめながら、いつまでも嘆き叫んでいた。

その背中に行冥は呼びかけた。

「不死川行かねばならぬ」

無惨を倒すまで終わりではない。と次の戦いに向かうことを呼びかけた。

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引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』
引用:吾峠呼世晴/集英社『鬼滅の刃』

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『鬼滅の刃』最新話【179話】の感想・考察

前回の黒死牟兄弟のみにくい嫉妬の世界。

まあ、一方的に兄が弟に嫉妬しているだけでしたが、こちらの不死川兄弟、無一郎兄弟の関係は美しかった。

無一郎のしあわせになるために生まれてきたという言葉は本当に心に響きました。

もし、その言葉を黒死牟が知っていたら、妻子もできて、一族の当主でもあったのに全てを捨てて鬼になることも無かったろうにと思うのですが……

幸せを感じられる力が鬼と鬼を倒せるものの違いなのでしょうか?

さて、いよいよ次からは無惨との最終対決へ向けて動き出すようです。

 

 

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