2019年8月27日発売「イブニング2019年18号」に掲載されている『金田一37歳の事件簿』の最新話である第39話【京の都に別れを告げて】。
イブニングを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
※ここから先はネタバレを含みます
【前回のあらすじ】
金田一によって犯行を暴かれた、真犯人の左京。
左京は観念して、自分の過去と事件の動機を告白。
幼馴染だった桜子のため、そして証拠隠しのために犯行を重ねてしまったのだった。
自害を図ろうとする左京だったが、金田一が阻止。
桜子は左京の全てを受け入れていた、という金田一の言葉が左京を救い、自害を思いとどまるのだった。
https://www.suzuco.net/entry/kindaiti-netabare-38/
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目次
『金田一37歳の事件簿』最新話【第39話】のあらすじ・ネタバレ
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『金田一37歳の事件簿』最新話である第39話。今回の事件も一件落着した感じです。あらすじを詳しくお伝えしていきます。
【警察に連行されていく左京】
事件の現場となった赤池流にパトカーが到着し、犯人の左京が警察に連行されていきます。
左京は去り際に、見送る金田一の方を振り向いて一礼。
金田一のとなりにいた葉山は、マジメな左京が事件の犯人だったことが信じられない様子。
今回のことはみんなが色々やりすぎて起こってしまった骨肉の争いだった…と金田一が解説します。
以前はよく見たよ、とうっかり若い頃の話をすると、葉山が食いついてきて困惑した金田一は話をそらしてしまいます。
元々は出張で京都へ来ていただけの金田一と葉山は、挨拶をすませたら東京へ戻ることに。
家元も跡取りもなくなってしまった赤池流が今度どうなるのか、葉山は一抹の不安を覚えますが…。
「まぁ…なんとかなるんじゃないの」と金田一。
何百年も京都でバンを張っている家計なわけだし、と楽観的な意見を述べます。
【残された錦と鶴羽】
赤池流に残されたのは、鶴羽と錦の二人でした。
鶴羽の指示で枯山水の手入れをしていた錦。
枯山水に関しては今日中には何とかなりそうですが、赤池流の方はというと…。
先代家元である夫が亡くなった時も、赤池流から人が一気にいなくなり、それでも残ったわずかな門人だけでがんばってきた鶴羽でしたが、さすがに今回の事件は堪えたようです。
鶴羽は、わがままな雁流の元でもがまんしてついてきてくれた左京と錦をねぎらい、今後の身の振り方は好きにしてくれたらいい、と錦に告げます。
ほなら好きにさせてもらいますわ、と錦。
「鶴羽はん!どうかわたしを、これまで通りここへ置いてください!」
雁流はともかく、先代である青流には世話になった錦は、青流が大事にしていた赤池流を守りたい、と申し出てきます。
全国に散ってしまった元弟子たちにも声をかければ、きっと駆けつけてくれる人たちもいるはずだ、と錦は自分の考えを語ります。
「いざとなったら助け合うのが同門です!鶴羽はんは一人ではあらしまへん!」
過去に去っていった弟子たち同様、錦も出ていくとばかり思っていた鶴羽は、驚きと嬉しさのあまり腰を抜かして座り込んでしまう。
涙を流して喜ぶ鶴羽に、錦は再び声をかける。
「一緒に頑張りましょう。これからの赤池流のために」
【次の舞台は異人館ホテル】
東京の会社へ戻った金田一と葉山。
金田一は出張と事件疲れから、自分のデスクでぐったり。
さらに、トラブルでラブホテルに泊まってしまった際にもらった領収書に関して、会社からつっつかれないかと心配していました。
そこへ庶務の氷川があらわれ、さっそく例の領収書について質問してきます。
「ちょっとネットで調べてみたところ、ラブホテルのようなんですが…」
しどろもどろになる金田一に助け船を出したのは、一緒にラブホテルへ泊まった葉山でした。
ホテルを取り忘れ、クライアント先の好意で泊めてもらったものの、殺人事件が起こったことでそれも難しくなり、唯一空いていたラブホテルへ泊まった、とほぼ真実をそのまま語る葉山。
庶務の氷川はあっさりその話を受け入れ、この話はこれで終わりになります。
気が小さい金田一にあきれる葉山でしたが…。
「そんな人が事件が起こると大活躍!だから気になっちゃうんですよね~♡」
金田一に顔を近づけてそんなことを言ってくる葉山。
社内で様子に気づいたOLたちが、二人の仲を怪しみ始めます。
葉山は一人でお昼に出ていき、金田一は課長に呼ばれ、新しい仕事を申し付けられます。
仕事の場所は、かつて金田一が事件に巻き込まれた、函館異人館ホテルでした。
「なんですと~!?」と声を上げて驚く金田一。
結局仕事を引き受けることになる金田一でしたが、かつて佐木(兄)がここで殺されていることもあり、嫌な予感しかしません。
【新キャラ幸村警視登場】
赤池流の事件の報告書を、警視庁捜査一課である幸村警視が読んでいました。
またか、と幸村は何かに気づきます。
幸村は明智警視長の部屋を訪ね、まずは明智が警視総へ内定したことへの祝福を述べます。
「ヒマなのか?君」は、と嫌味を返してくる明智に対し、幸村は本題に入ります。
歌島リゾート殺人事件、タワマン殺人事件、京都赤池流京極家殺人事件…この三つの事件に金田一がかかわっていることに気づいた幸村。
幸村は金田一が20年前にもいろいろな難事件に巻き込まれていたことまで知っており、ある仮説を立てます。
「驚異的連続殺人犯――それが金田一一の正体だとしたら…!!」
幸村はまじめな顔で金田一の危険性を訴え、殺人鬼が復活して犠牲者が増え続けているんです、と自らの仮説を続けます。
話を聞いていた明智は黙ってうつむき、すっと手を出して幸村の話にまったをかけてきます。
「お腹…イタイ…」
明智はくっくっく、と声を漏らして笑いだしてしまいます。
幸村はマジメに聞いてください、と怒りますが、明智の笑いはおさまらないのでした。
『金田一37歳の事件簿』最新話【第39話】の感想・考察
京都での事件は今回で正式にひと段落、となりましたね!
金田一の言葉で救われ、最後に金田一に礼をして去っていった左京には好感が持てました。
赤池流も残された鶴羽と錦でなんとか再興していけそうな感じで、ドロドロした骨肉の争いの結末としては、予想以上に後味が良い終わり方になったように感じました。
そして次の舞台は函館異人館ホテル…マンガでは準レギュラーキャラだった佐木が殺されてしまった(アニメだと確か生き残っていましたが)場所ですね。
間違いなくまた殺人事件が起こり、金田一が解決する流れになるのでしょうが、今度は新キャラの幸村警視も絡んできそうですね。
これまでとはまたちょっと違った感じのエピソードになるのかな、と期待が高まりますね。
とても気になります。
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