2019年10月9日発売「イブニング2019年21号」に掲載されている『金田一37歳の事件簿』の最新話である第42話【悲劇の開幕】。
イブニングを読んでない方に向けて詳しく内容をお伝えしていきます!
今回も大事な内容になっていますのでお見逃しなく。楽しんでいってくださいね!
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目次
前回のあらすじ
PR会社の仕事で函館異人館ホテルへ訪れた金田一37歳と、部下の葉山まりん。
フリーライターのいつきやカメラマンの佐木とも偶然の再開を果たす。
函館戦争をモチーフにした創作劇「函館ウォーズ」の舞台初日が始まろうとしていたが…
主演の岡倉純が急遽TV局に呼び出され、不在になってしまうのだった。
https://www.suzuco.net/entry/kindaiti-netabare-41/
『金田一37歳の事件簿』最新話【第42話】のあらすじ・ネタバレ
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【初日挨拶】
函館ウォーズの舞台初日を迎え、異人館ホテルには舞台を見に来た観客たちが集まっています。
しかし初日挨拶の場に主演の岡倉純が不在であり、ファンたちはがっかり。
金田一が謝罪し、「本番までには帰ってきますから…」とファンたちに説明します。
そこへデスペラードの三人組…水島・五代・赤座が現れると、ファンの女性たちから黄色い歓声が上がります。
岡倉の不在など忘れたかのように盛り上がるファンたちの反応を見て、金田一とまりんは舞台裏で一安心。
「それにしてもこんなタイミングで主役を呼び出すなんて」、とまりんは岡倉を呼び出したというTV局に対して不満を口にします。
しかし金田一は「自分たち弱小PR会社とTV局じゃ権力が違いすぎるし、仕方ないんじゃない?」と大人な態度です。
【岡倉の呼び出しはイタズラだった?】
函館空港近くのホテルで、岡倉とマネージャーの壇が待機していましたが …
いつまで経ってもTV局の関係者が現れず、業を煮やして携帯で確認してみます。
するとなんと、TV局側は「打ち合わせの話など知らない」と言われてしまいます。
打ち合わせの電話を受けたのは壇だったのですが、非通知の電話だったことを明かし、イタズラだった可能性が浮上してきます。
すでに舞台の開幕の時が近づいており、岡倉と壇は急いで異人館ホテルへ引き返すことになってしまいます。
一方、異人館ホテルの舞台会場では、すでに観客たちが入場し、幕が上がるのを今か今かと待っていました。
岡倉の姿はまだなく、メンバーたちは不安になりますが…壇から電話があり、岡倉もギリギリ間に合うことが伝えられます。
壇は電話口で、TVの打ち合わせの件は誰かのイタズラだったらしい、ということまで話したようで、それを知ったメンバーたちは「ひどい嫌がらせだ!」と驚きますが…。
「ひょっとしたら、身近に犯人がいたりして。ねぇ…中神さん」
女優の綾野木ルカに意味深に話を振られ、岡倉と同じ元スカイウォーカー所属の中神が慌てて否定します。
「そりゃまあ、昔は色々あったけれど…」
中神もまた意味深なことを言い出しますが、不穏な気配を感じ取った金田一がまりんに冷たいウーロン茶を用意させます。
そんな中、ようやく岡倉と壇が到着し、すぐに開幕の準備に入ります。
なんとか間に合った…と胸をなでおろす金田一に、イベンターも大変だなあ、といつきが労をねぎらってきます。
「それにしても誰がこんなイタズラを…?」
カメラマンの佐木が再び疑問を投げかけますが、結局イタズラの犯人はわからずじまいでした。
【函館ウォーズ開幕】
ついに舞台の幕が上がり、史実の函館戦争をスタイリッシュにアレンジした、函館ウォーズが始まります。
人気NO1アイドルである岡倉や、その地位を狙う水島らデスペラードのメンバーたちの熱演に、観客はさっそく大盛り上がりです。
台本も最近話題の覆面作家・三多村匠によるもので、舞台の前評判も抜群、そして実際に幕が上がった舞台を見て、見守る金田一たちも完成度の高さに感嘆します。
しかし舞台裏ではトップスターたちによる下克上の思惑もからんでおり、金田一は内心同情します。
いつきはそんな金田一に、「中間管理職も大変だろうから、探偵にリクルートすれば?」と発言し、耳に入ったまりんが目を輝かせてきます。
舞台はまさに、笑いあり涙ありのファンタジー活劇であり、順調に進んでいきますが…
金田一はふと、明智の部下である幸村警視が、会場内で自分の方を疑わしい目つきで見ていることに気づきます。
金田一に気づかれた幸村は、すっと視線を舞台に戻しますが…
(あいつ絶対俺のこと、なにか邪悪な存在だと思ってる…!)
今の自分はただのしがないサラリーマンなのに…とため息をつく金田一。
しかしふと、金田一は何かに気づいた様子で、観客たちの合間を縫って、舞台に近づいていきます。
金田一が動き出したことに、見張っていた幸村も「!?」と気づきます。
【さっそく犠牲者が…!】
舞台上では伊庭八郎役の水島が、拳銃で綾野木と赤座を続けて撃ちます。
本物さながらの銃声や、グラっと崩れ落ちる俳優の演技を見て、本物さながらのすごい演技だと感じる金田一でしたが…。
あまりの迫真さに、(これって…演技なのか?)と疑問を浮かべます。
その直後、撃たれた赤座が息をしていないことが判明し、舞台はざわつき始めます。
俳優や観客たちが騒然となる中、幸村がとっさに舞台に上がり、警察手帳を見せて刑事であることを示し、死体に触らないよう指示します。
幸村が見たところ、やはり赤座は死んでいました。
赤座を撃ってしまった水島の銃を、岡倉が試しに撃ってみると、銃弾が飛び出し…小道具ではなく本物の拾だったと分かります。
舞台は即刻中止、観客がざわめく中、幕が下ろされていきます。
金田一は胸を不吉に高鳴らせながら、(これは事故なのか?殺人なのか?)と真剣な表情で考え出します。
そしてそんな金田一の様子を、幸村が不審そうに見つめているのでした。
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『金田一37歳の事件簿』最新話【第42話】の感想・考察
ついに最初の犠牲者が出て、事件が始まった感がありますね…!
とりあえず「赤座光輝」の死亡が確認されましたが、もうひとり「綾野木ルカ」も同じ拳銃で撃たれているので…彼女もひょっとしたら死んでいるか、少なくともケガを負っている可能性が高そうですね。
もちろん金田一が(しぶりながらも)推理を進めていくのでしょうが、金田一を不振がっている幸村がどんな行動に出るのか、も楽しみです!